masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

卸格差が原因だったという“証拠”

2018年08月31日 | ガソリンスタンド4

>例えば当店の場合、
>本当に有難い顧客に恵まれて、お陰様で何とかギリギリ黒字経営です。
>そして最近では卸格差の是正(とはいえ3者店レベルではまだまだですが)が成されたことも幸いして、新たな大口取引も始まりました
>当店から営業を掛けたのではなく、先方からのお声掛けでです。また単価の面で特約店の力添えを頂いたことも記しておきます。


↑ 前記事で書いた文です ↑


10円以上もの大きな卸格差がなければ、地場の零細店がこれほど撤退、廃業することは無かったーという、その証拠です。

20年以上も10円以上もの大きな卸格差が放置されたことで、地場の零細店の減少は止まらなくなってしまいました。




>当店から営業を掛けたのではなく、先方からのお声掛けでです

この話を頂いた時、

こうちゃんはどれだけ胸を熱くしたでしょう。



こうちゃんからこの話を聞いた時、
“こうちゃんのこれまでの努力が報われた気がして” 私がどれ程嬉しく思ったことでしょう。





リッターマージンは殆んど乗せていません。

それ程の「お言葉」を頂戴したからです。


これを打ち込んでいる今も目頭が熱くなるほどです。







Xデーを模索している。

2018年08月31日 | ガソリンスタンド4

8月31日燃料油脂新聞より

「社説」転嫁急ぐほかない2円上げ





マーク統一前、競争激化か 量販SSの値下げに戸惑い




地域経済疲弊招く安値に警鐘





3月末時点 東海北陸6県 SS過疎地18自治体





東海北陸地区 地場SSない“隠れ過疎地”
安定供給損なう場合も



地場SSがなくても“車”は困らない。
だけど、
困ったり不便になる消費者(人・企業)は在る。



販売店廃業増加か
背景に人手不足、後継者難


販売店に撤退(廃業)の危機が再び迫っている。
後継者と再投資の2つの“難”に直面しているためだ。
多くの販売店が「Xデー」を模索している。

もっか残っている販売店は体質が強く、ほぼ全てが黒字経営だ。
地下タンク問題が浮上し多くの販売店が業界を去るなか、勝ち残ってきたたくましさがある。
しかし勝ち残った業者にも再び廃業の危機が迫っている。
原因は「後継者がいない」ことだ。
跡継ぎと思われてきた息子などが、SS業以外の職業についているためだ。
そこには老朽化したSSへの投資が出来ないという事情も絡んでいる。
億単位の資金のメドが立たないためだ。


*****


例えば当店の場合、
本当に有難い顧客に恵まれて、お陰様で何とかギリギリ黒字経営です。
そして最近では卸格差の是正(とはいえ3者店レベルではまだまだですが)が成されたことも幸いして、新たな大口取引も始まりました。
当店から営業を掛けたのではなく、先方からのお声掛けでです。また単価の面で特約店の力添えを頂いたことも記しておきます。


それでも、

「その日」は確実に訪れます。



他社買いを放置、或いは容認、又は、あろうことか業転玉に化管法絡みの証明書を出したりーの、
そういうデタラメな業界で、
揮発油のガソリンだけでなく、灯油も軽油も正規ルートでの仕入れを貫いた、
この20年は長すぎました。


**********


↓ こちらも是非お読みください ↓

石油・エネルギー業界アナリスト 垣見裕司氏
どこまで減るのかガソリンスタンド  どこまで増えるかセルフスタンド
http://www.kakimi.co.jp/2018-09.htm





    

PS

「この前(側溝部分)も何とかせなアカンしなぁ・・・」


店で、台風20号による自宅の修繕のことを話している時にこうちゃんが言ったこの言葉に、
つい「そうやな」と答えてしまったmasumiさん。

慌ててかぶりを振りました。

ダメ!! ゛o(≧◇≦*)oo(*≧◇≦)o″ダメ!!

いやいや何を言うてはるん?
店にはもう、続けるためのお金は掛けない約束でしょ?
と言っても既に2回、約束破ってくれてはるけど。

店を畳むときに(更地にするのに)1千万円掛かるかも、っていう話やねんで!
分かってるん?

いやホンマ・・

え? まさか!
店のために” 家の修理代、出し渋ってる?!


ヤ~メ~テ~~~~!!!

ヽ(゚ロ゚;)キェーッ!








memo

2018年08月31日 | 切り抜き

08月30日 21:56
イラン産原油、10月に輸入停止も=米制裁の適用除外困難

 石油元売り各社によるイラン産原油の輸入が、10月に止まる公算が大きくなった。イランと対立するトランプ米政権は、11月5日からイラン産原油の輸入国に制裁を科す方針。日本は米国に制裁措置の適用除外を求めているが、米との協議は難航し、事態打開は極めて困難な情勢だ。

 JXTGホールディングスや出光興産など元売り各社がイラン産原油の輸入を継続するには、タンカー確保などのため、9月上旬までに米国から制裁の適用除外を取り付けることが不可欠とされる。しかし、各国にイラン産原油の輸入停止を求めるトランプ政権は強硬姿勢を維持。経済産業省は元売り各社に「現時点で輸入継続が認められる可能性は低い」と説明している。

 昨年の日本の原油総輸入量のうち、イラン産は5.5%を占める。元売り各社は、代替措置としてサウジアラビアやオマーン産の原油調達を増やす可能性を探っているが、ガソリン、灯油など石油製品の需給や価格に影響が及ぶ可能性もある。 




2018/8/31 2:00  日本経済新聞 電子版 
JXTGなど石油3社、イラン産原油を輸入停止へ 米制裁で苦渋の決断

 JXTGエネルギーなど日本の石油3社が10月、イラン産原油の輸入を停止する見通しになった。米国によるイラン制裁の適用除外を求める日米交渉が難航しているためで、調達先をサウジアラビアなどに切り替える。割安なイラン産原油を代替してコスト高になればガソリン価格に波及する恐れがあり、日本の消費者にも影響を及ぼすことになる。




追記
st31掲示板より







再投資可能な利益はいくらか

2018年08月30日 | ガソリンスタンド4

8月29日ぜんせきより

「論説」再投資可能な利益はいくらか


災害時の最後の砦とされ、公共インフラとしての社会的評価が高まる一方、平時においては自由競争の中、小売業として自助努力によって経営継続させなければならないという二面性を持つSS。

災害時対応を踏まえると、SSはネットワークで残らないと使命を果たせない。
廉売による量販で低コスト化を実現した競争力があるSSが少数残っても、社会的な価値は低い。

それぞれのSSが次世代へと経営をつなぐため、いくらの収益=再投資可能な収益が必要なのかー


平成25年11月、「ガソリンスタンドが消える!ガソリンスタンド2月危機」とマスコミが報道した地下タンク改正消防法。
2年前、市内のガソリンスタンドが閉鎖した理由も「地下タンクへの投資(回収)不能」でした。

昭和のモータリゼーションの波に乗って年々増加したガソリンスタンド、
つまり地下タンクの期限を迎えるガソリンスタンドは、毎年あるということです。

そしてそこに改正割賦販売法によるPOS問題が加わります。

地下タンクに数百万から数千万
POSにも数百万から数千万

安値量販店に客足が流れ、販売数量が半減し月50㎘しかなくなった地場零細店も多い。
1リッター10円の粗利で黒字経営(生計)は可能だとしても、そこに再投資するためのマージンを上乗せするとすると・・・

{{{{( ▽|||)}}}}ぞぉ~~~~~

近隣セルフより1リッター30円? いや、需要減も勘案すると50円以上高値で売らなきゃならないかも!?






なのに未だにこんなことやってる ↓


140円割れで系列同士が対抗 周囲静観も募る不安感

※系列店同士といっても、県外の系列量販店と元売販売子会社。
周辺の販売店社長は「市場規模が大きくない地域なのに、どうして乱売が起きるのか」と首を傾げる。




8月30日燃料油脂新聞より

週仕切り改定 4週ぶり値上げ
JXTG・出光2円、昭和シェル2円50銭





存続こそ地域貢献 非効率SS閉鎖加速懸念



元売が非効率SSだとする地場の零細店こそ、ポリ容器数個という小口配達(地域への燃料供給)を担ってきたのです!
不採算を承知で、です。




東海地区業者 ローリー配車困難化で灯油仕入れに不安示す
「PB系の今冬灯油はローリー不足で玉繰りに窮する場面があり得る」





群馬銀行 両替カード廃止 手数料増額でコストアップ
「燃油価格に転嫁必須」





欠減補助に不満の声














消防庁、タブレット等のSS店頭使用を許可

2018年08月28日 | ガソリンスタンド4

8月24日ぜんせきより

どうなる?ハイオク 止まらぬ需要減 復権の決め手なく
「忘れたころに売れる程度。なくなってもいいのでは」



当店も昔ながらの顧客があるからハイオク販売を続けていますが、
費用対効果で考えるとハッキリ言って止める方がマシです。
売れる油種に変更した方がよっぽど良い。

***

価格競争が行き過ぎて
業転で薄めるだけでは足りなかったのか
レギュラーをハイオクとして売ったりレギュラーに灯油を混ぜて売ったりする店が彼方此方で出現した“あの頃”

偽装ハイオク 全国209のGSで





8月27日燃料油脂新聞より



原油価格一転上昇 週仕切り値上げは2円規模か?


仕入れ値が値下げの時は市況に反映されるのは早いですが、値上げの時は遅いです。
消費者の皆さんはその逆だと思っておられるでしょうが、それは誤解です。
だって、異常な価格競争を行っている業界なんですから。


バイオエタノール導入目標ほぼ達成 
 
※忘れるところでした(^^; E3、E10

バイオ燃料の導入に係る 高度化法告示の検討状況について  
 平成30年1月11日 資源エネルギー庁 資源・燃料部 政策課
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shigen_nenryo/pdf/023_05_00.pdf




8月27日ぜんせきより

タブレット等の安全対策整理 SS店頭使用を許可



予想通りですね。


***

タブレット等の端末を使うのは主にセルフです。

家族で運営しているフル店にはそんな“モノ”を持って仕事をする余裕なんてありません。
というか、そんな“モノ”を持っていたら仕事(給油作業)が出来ません。

それにー

“最後の砦”だとか、“社会インフラ”と形容される割には、その燃料供給で商売が成り立たない。

だから ↓  なのにね(苦笑)

減り続ける地場フルSS(ガソリンスタンド)






追記

st31掲示板より




元売のリテール戦略も主にセルフ向けだし、
国も何故か全ての業種で“キャッレス”とか“無人化”を推進している。
キャッシュレス推進へ産学官組織 40%達成へ課題解決や周知


そんな風潮なのに
「“災害時の”最後の砦だからこれ以上減らせない」って言われてもねぇ...
┐(´-`)┌








減り続ける地場フルSS(ガソリンスタンド)

2018年08月28日 | ガソリンスタンド4

8月24日ぜんせきより

「論説」スキャンツール補助申請沸騰

国交省による2018年度のスキャンツール導入補助にかかわる申請が、受付開始から3週間で8002万5千円に達し、早くも予算額の50%を突破した。
スキャンツールの導入補助は昨年度も予算を満額使い切っているが、今年度は従来の整備工場だけでなく、用品店や板金工場、さらにはSSまで補助対象となるよう要件を拡大したため一気に申請が集中したものとされる。
OBD車検導入をにらんで、自動車関連業界の技術力を幅広く底上げしようという国交省の狙いが的中した格好だ。






長野県・SS過疎地対策フォーラム

県が供給不安解消主導 組合員も総力で訴え

長野石商理事長からの『このままでは大変なことになる』との提案を受け、
全国で2番目にSS過疎地が多い長野県として、今後の中山間地域の生活維持や災害対策の燃料の安定供給をどうするか。
これをテーマに「SS過疎地対策NAGANOフォーラム」が開催された。

冬場の灯油確保などは重要で、住民が安心して暮らせるために県も全力で取り組む方針


*****


8月27日燃料油脂新聞より

減り続ける地場フルSS「存続最優先の政策を」
損得度外視で非常時貢献も 普段給油はセルフSS

地場フルサービスSS業者が減り続けている。
地場フルSS業者は灯油、軽油、A重油の配達を主力収益源にすることによって利益を確保しており、し烈な価格競争に巻き込まれることを回避するためにセルフSSとの棲み分けを図っているものの、燃料油マージンはいぜんとして持続的な経営を維持できる水準には達していない。
また元売各社から提示されている販売政策は多くがセルフSS向けだ。
一方で災害時や緊急時に柔軟に対応することが出来る地場フルSS業者の果たす役割は非常に大きい。








8月27日ぜんせきより

17年度末 関東10県SS数8671ヵ所 前年度比269ヵ所減
10年間で34%が撤退




7月SS倒産件数は4件に 負債総額は3億3200万円
1~7月累計は23件、負債総額は42億5300万円
前年同期に比べて14件増、負債総額も約5倍に膨らんでいる。







POS、地下タンク対応で 閉鎖、閉業の増加を懸念

8月28日ぜんせきより


世界初の自動運転タクシー@人手不足を補う?

2018年08月27日 | ニュースから一言二言

自動運転タクシーを公開 公道での営業走行は世界初

 自動運転タクシーサービスの実証実験開始を控え東京都などは25日、報道陣向けの試乗会を行った。実証実験はタクシー大手の日の丸交通と自動運転ベンチャー企業のZMPが行うもので、都が実用化のため両社に1千万円を補助した。乗客を乗せた自動運転タクシーが公道を営業走行するのは世界初で、2020年東京五輪・パラリンピック開催前の実用化を目指す。

 実験区間は「大手町フィナンシャルシティグランキューブ」(東京都千代田区)と「六本木ヒルズ」(東京都港区)間の約5・3キロで1日4往復する。この日は、実験区間の一部で報道陣を乗せて自動運転で走行した。

 運転席には緊急時に備えて日の丸交通の運転手が座るが、ハンドル操作やアクセル、ブレーキは自動運転。トヨタ自動車のミニバン「エスティマ」をベースに、ZMPの自動運転システムを搭載した。この日は交差点での停車・発進や右左折、車線変更まで、自動運転でスムーズに行った。

 日の丸交通の富田和孝社長によると、外国人観光客が増加傾向にあることからタクシー需要が増えつつある一方、慢性的な運転手不足にあるといい、「国には法整備を進めてもらい、実用化を実現したい」と話した。

 実験は8月27日〜9月8日で、専用のスマートフォンアプリを使って到着したタクシーのドアを開ける仕組み。料金は片道1500円で、事前登録したクレジットカードで支払う。




8月27日全国商工新聞より


消費税10%・インボイスやめよ

乗り控え生じ廃業招く
全京都個人タクシー共済協同組合理事長 全国個人タクシー協会理事 小野高明さん




ガソリンスタンド業界でも、主にセルフを複数店舗運営しているような大手特約店が“無人化”するための消防法緩和を望んでいる。
人手不足なのはその業界で働きたいという人がいないだけなのじゃないのかな?

無人化って、要は人件費を下げたいだけでしょ?

そうまでしてまだ安売り競争を続けるの?

そんなことしてたら益々人手不足に陥るよね。

セルフはそれで良いかも知れないけど。



プルーン収穫(H30)

2018年08月25日 | 樹木と花と実




台風でいくつか実が落ちていたので少し早いかも知れないけど収穫しました。
(昨年は9月1日収穫だった)

なんとなくだけど年々実が小さくなっているような・・・(~~;




8月28日追記

やっぱり小さいから巨峰と間違えられちゃった(笑)

今朝早起きしてジャムを作った。


地場店の安値追随は・・・

2018年08月25日 | ガソリンスタンド4

8月23日燃料油脂新聞より

3週連続仕切り値下げ 
JXTG・出光 全油種50銭、昭和シェル1円50銭



仕入れ値は毎週改定されます。
上がったり下がったりしていますが、それは直ぐには売り値(市況)には反映されません。

これまで業転と系列の卸格差が大きな中で価格競争が繰り広げられてきました。

業転は毎日改定されます(というか、朝と午後で値段の違うこともありました)

安値集客型の店のなかには、業転仕入れが値下げ機運というだけで先行して売り値を下げる店が多く、
それにより系列店は適正マージンを取れず、疲弊し、又廃業・撤退等でピーク時の半数にまで数を減らしていきました。

元売統合で減少は鈍化したとはいえ、止まってはいません。

「これ以上のSS減少は社会インフラ崩壊」そして「需要減」です。

地域への、本当の意味での供給を担っている販売店には、下げ余地はありません。

そんななかで、もし未だに「安値集客」を行っている店があるとしたら、
それはもう格好悪いかも。






元売はV字回復していますが、販売店はまだまだです。
元売=爆発的に利益確保@ガソリンスタンド業者=苦しい経営が続く



7月末元売系列SS数 
JXTG1万3230ヵ所(前月比9ヵ所減)


減少数が一桁にとどまったのは2017年4月の旧JX、旧東燃ゼネラル両グループの経営統合以降はじめて。
今年4月末(11ヵ所)に次いで少ない。


次は出光と昭和シェルの合併統合による淘汰・・・

淘汰の対象、その多くは効率の悪い小規模店。
地域への小口配達を担っている地場店。



水面下で商社活発 
2強時代見据え 傘下入り打診
「元売りの方向性に乗れない特約店に手を差し伸べるのが我々の使命」





お盆期間レギュラー市況 セルフ139~149円
格差10円(※セルフ同士でも10円も違う販売価格)





レシート税別表示散見
顧客の誤解、トラブル懸念「税込み表示にすべき」


>税別表示

安値集客店の多くが、このタイプです。


***


大手広域業者が縁もゆかりもない消費者を相手に安値集客に走るのは理解できます。
その土地に縁もゆかりもない業者にとって、それが一番手っ取り早く稼ぐための手段だから。

でもそれを地場店はやってはいけないと思っています。

何故なら、地場店は規制緩和以前から地域への小口配達を担ってきました。
普段は意識していなくても、それは「インフラとしての地域社会への燃料供給」です。

安値店の出現で価格競争に巻き込まれたとき、適正マージンが取れず赤字経営に陥ったとき、誰しも業転玉の誘惑にかられます。
10円以上も安い業転玉ですもの。

でも私たちがこれまでやってきた仕事は「インフラとしての地域社会への燃料供給」です。

であればー

系列店でありながら安易に業転玉を仕入れて安値に追随するなどという、言ってみれば
地域供給のバランスを崩すような行いは出来ないはず・・・。


でもそうではない者(店)も多かった。

残念です。









業転玉の、本当のところは一体どうなっているのでしょう?

2018年08月25日 | ガソリンスタンド4

>業転玉の、本当のところは一体どうなっているのでしょう?

2018年08月22日「本来商売としてあるべき方向に向かっている」でこう書きました。







https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34569160U8A820C1QM8000/




給油所が頼る東商取の石油スポット

業界再編の影響でスポット市場に出回る余剰品が減るなか、
(余剰品の業転玉の)仕入れが難しくなった業者が東商取のスポット市場を新たな調達先として利用し始めたことが背景にある。






8月25日燃料油脂新聞より
業転へ肯定的な見方 背景に仕切りとの価格差


仕切り高に悩む業者にとっては業転を購入して「やっと人並みになる」という声がある。
安売りの元凶と嫌われている業転だが、見方を変えれば「商売を維持するためには必要」との声も聞こえる。


st31掲示板より


>仕入れの工夫
=系列店の他社買い





>貝〇マークが133円 
>コストコより安い値段 
>今時こんな事があるのか




全量を正規ルート(系列玉)で仕入れている販売店(地場3者店)の苦境は続きそうです。


8月28日追記

業転“投げ売り”の様相 各地に広がる安値拡販

8月24日ぜんせきより



ということは?

2018年08月24日 | ニュースから一言二言

企業が「ヤマト離れ」=引っ越し不正で業者切り替え

 ヤマトホールディングスの子会社で引っ越し料金の過大請求が発覚し、これまでヤマトに依頼していた企業は新たな引受先を探し始めた。このまま顧客離れが進めば、子会社の経営は苦境に立たされる恐れがある。

 ヤマトは問題発覚後、法人向け引っ越し業務の引き受けを中止した。再開は「再発防止策が機能していると判断できてから」(山内雅喜社長)といい、今年度いっぱいは受注を見合わせる可能性が高い。

 社員やオフィスの引っ越しを依頼していた企業は代わりの業者探しに追われている。ほとんどの引っ越しを発注していたルネサスエレクトロニクスは、複数の業者から見積もりを取るようにしており、今後は「契約変更も含めて検討する」(コーポレートコミュニケーション部)という。日本通運にはこうした企業からの問い合わせが急増している。

 「ヤマト離れ」は引っ越し子会社の業績に深刻なダメージを与えそうだ。

もともと収益は厳しく、営業損益は2013年度に黒字転換するまで赤字続きだった。17年度も黒字額は5億円余りに過ぎず、約2年で17億円に上る過大請求がなければ赤字だった可能性が否めない。 


*****

ということは、

2013年までは過少請求だった?
そして今回の過大請求はそれを取り戻そうとして?
やり過ぎた?

・・・ん?

今の石油業界も、似たようなことデスカ・・・?


台風20号

2018年08月24日 | ニュースから一言二言

台風20号は北日本へ 猛烈な暑さにも注意


これは“来るな”と思っていました。

雨漏り。




バケツが足りませんでした。




停電もしました。




でもそれだけで済んで良かったです。


    

バケツを置いてまわって・・・

「さぁ、寝よか」と言ったら、こうちゃんが「嘘やろ?」って言うので暫く付き合っていたのですが・・・



睡魔には勝てないのです。


こうちゃんは「殆ど眠れなかった」「2時と4時に外を見に行ったら赤灯を回した車が停まって作業してた」「猫もニャーニャー鳴いてた」と言ってます。


関電の作業員さん、
お疲れさまでしたm(__)mありがとうございます。













ガソリンスタンド過疎地拡大@エネ庁、地方自治体に対策促す

2018年08月23日 | ご挨拶

8月22日燃料油脂新聞より

八方ふさがりの日本に危機感 静岡県中部地区 大手特約店社長を直撃
~歴史的転換期強く生き抜く~ 「残り福」新ビジネスチャンスへ タイムリミットは10年


石油業界、SS業界については、元売が3グループに合併、統合したことによって若干だが“残り福”になってきたのではないだろうか。
しかし高マージンはそれほど長続きしないかもしれない。
ガソリン需要減によって再びパイの奪い合いが始まるだろう。もうこれは人間の本能だ。
タイムリミットは10年だ。
今後10年で新たな収益源を見つけることができるかどうか。新たなビジネスチャンスにチャレンジするマインドを持っているかどうか。
商売をやっているなら次の仕事くらい自分で考えなくてはならない。
生きていくというのはそんなに甘くはない。伸るか反るか生きるか死ぬか。厳しいものだ。



SS過疎地 312市町村に拡大 ゼロ10町村 1ヵ所79町村


エネ庁 地方自治体に対策促す
エネ庁では、SS事業者に企業努力を求めるだけでは限界とし、SSが閉鎖する段階になってはじめて問題の深刻さを認識擦るような場合、対策の選択肢が狭まり、事態の打開が一層困難になると指摘している。



8月21日神戸新聞より

https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201808/0011557601.shtml


受け入れるしかない現実




タブレット端末 モバイル決済端末 SSでの留意事項 消防庁がまとめる

「幅広い電動化 望ましい」経産省井上製造産業局長に聞く

メモ




*****

月曜日、常連のお客さんがご来店。

「今日は車と違うねん。後ろの容器に混合油を入れて欲しいねん」
「混合ですね、はい」

携行缶を受け取ると、
「昨日ここが休みやったやろ」
「ああ、はい、日曜日はお休みを頂いています」
「うん、それで休みやったから、他所へ買いに行ってもらったんや」
「すみませんねぇ...」
「いや、 そしたらな、
『混合油って何ですか』って言われたいうて帰ってきたんや。ガソリンスタンドやのに混合油知らんって、そんなことあるんか?」
「 セルフばかりになりましたからね。・・・フルの中にも、もう手間のかかることは止めや~って、こういうの止めた店もあるみたいですよ。・・・全国的に。うちにも何年前やったかなぁ・・〇〇から混合油を買いに来た人がいましたよ」

2010年06月22日  混合油を求めて20Km