masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

良いお年をお迎えください。

2018年12月31日 | ご挨拶


8年前の、こうちゃんの三女(Mちゃん)の結婚式での写真。

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この1年も無事に店を続けることができたのも皆様のお蔭です。

ありがとうございます。

今年は大きな取引を、有難いお言葉と共に頂戴しました。
卸格差縮小という背景もあってのことと思いますが、
店主である主人は冥利に尽きたことでしょう。
妻として感謝の思いで一杯です。


業界の是正は消費者に知って貰うことでしか叶わないという信念でこのブログをやってきました。
今年は当ブログのアクセス数も増え、連続でランキング1,000位以内という週もありました。
ありがとうございます。



長い間、原価割れ価格が横行しているようなこの業界で当店(というか、全量系列仕入れの地場3者店)は断崖絶壁にいるような、まさに八方ふさがりのような状態でしたが、今、長く暗いトンネルの向こうにやっと光が見えてきました。


失われた20年、いえ、30年。
平成は終わります。


今年もあと数時間。
今こうちゃんはカレンダーを取り換えています。

私は新しい時代に期待しています。






良いお年をお迎えください。


ガソリンマージン増加で油外押し売り減少?

2018年12月30日 | ガソリンスタンド4

12月28日燃料油脂新聞より

ガソリンマージン増加で油外押し売り減少?


2年ほど前まではフルSSでも1ケタのガソリンマージンしか得られなかったが、現在は小売市況の改善によって15円近くを確保できるところまで来ている。
油外収益の重要性が失われたわけではないが、“油外収益が上がらなければ赤字”という状況からは脱することができた。

***

>2年ほど前まではフルSSでも1ケタのガソリンマージンしか得られなかったが

2年ほど前までは他社買いで業転玉を仕入れればそれだけでガソリンマージンを約10円増やすことができました。
しかし他社買いを行っても価格競争に参加してガソリンマージンを捨てれば「利益は油外で」稼ぐしかなく、2017年3月には元売から販売店へ「クレーム防止3個条」なる配布物が...。

ガソリンスタンド業界の、「不都合な事実」@追記




※当ブログのアクセス解析に「ガソリンスタンドが店を畳めないのは借金があるから」というような検索キーワードがありました。

そう思われるのは心外なので書いておきます。

当店は他社買いはしていませんし、「油外はおまけ」でやってきましたが、借金はありません。

(私財を投入した時期もありましたので貯えもありませんケドネ(^^;)






>現在は小売市況の改善によって15円近くを確保できるところまで来ている。

これも地域(商圏)にもよります。
そして発券店値付けカードでの給油の場合は、給油代行手数料の数円のマージンしかありません。


*****


当商圏の過当競争は(始まりが早かったので)終焉を迎え、現在の市況は改善され販売価格差は縮小、そしてマージンは回復しています。

昔からの読者の方にはくどいと思われるのを承知で書くのは、「暴利&悪徳」呼ばわりされた長年のことがまだ私の心の中に澱(オリ)となって残っているからです。

でもそれも、あともう少しで浄化されそうな気がしています。

店を続けてきたこうちゃんと、当店の“ほんとうの”お客様のお蔭です


時代の流れに逆らうのがこうちゃん

2018年12月29日 | ニュースから一言二言

サービス業の“年末年始休み”は拡大するのか

***

働き方改革や人手不足で年中無休や24時間営業が見直されようとしている昨今、ガソリンスタンド業界も例外ではない。


国民意識の変化もあり“新年を迎えるために”という「洗車」や「満タン給油」も減少していることもあって、営業時間短縮や正月休み導入などを検討する店も増えつつある。


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でももしもセルフまでもがお正月に営業を休むようになったとしたら、

その時は、こうちゃんはお正月でも休まずに店を開けるのではないだろうか

開店休業状態になるのが分かっていても


クワバラクワバラ あわわわわ







補助金に頼っている業界は衰退産業である。

2018年12月28日 | ガソリンスタンド4

(※青系文字がmasumi)

12月25日燃料油脂新聞より

31年度経産省 資源・燃料関係予算は3030億円



荷下ろし時相互立ち合い 
SS41.5% 一般需要家(工場・ホームセンター等)30.5%
立ち合いに応じない理由の過半は「人手がない」



儲からない⇔人員採用難 「悪循環断ち切るとき」
マージン確保と働き方改革断行へ



11月末JXTG系列SS数 1万3109ヵ所
前月比25か所の減少
セルフSSは5か所増加で4342ヵ所




12月26日燃料油脂新聞より

山梨県石商・協理事長 西川一也氏 緊急インタビュー
自動車の電動化 超少子高齢化 人口減社会をどのように生きていくか!?
若者が魅力を感じる業界になるためには


元売が直近で出した空前の利益が果たしてSS業者の利益につながるような流れになっているのだろうか。
元売がSS業者に系列仕切りを値引きするとかいう意味ではなく。
例えば元売から出荷されるガソリンの流通経路をしっかり管理するとか業転玉をもう出さないとか。
元売は正常なマーケットを構築する努力をしてほしい。
元売は自分たちだけ利益を出すのではなく末端の小売である地場SS業者がしっかりと持続可能な経営を維持できることにも目を向けて欲しい。
地場SS業者がなくなって全て元売販売子会社や全国規模の広域フリート業者だけで全国隅々まで安定供給ができるのだろうか。
地場SS業者がいなければ近年、国内各地で発生したような大規模災害時に対応できないだろう。
地場SS業者は災害時にも地域社会から簡単に逃げ出すわけにはいかない。
地場SS業者=地域社会の燃料インフラを支えているという大きな社会的責任がある。
これ以上SSを減らしてはならないと非常に強く思っている。

適正マージンを得ることができなければ廃業するSS業者がこれからますます増えてくるだろう。
いま足元だけをみれば地場SS業者は何とか商売を回していくことができるのかも知れないが後継者がいなければその時点で終わりである。

適正マージンがなければ再投資も事業承継もできない。
老朽化した地下タンクを入れ替えるにしても投資資金が回収できなければ再投資はできない。
人材についても同じである。


地場SS業者を含めて中小企業はほとんんどが崩壊してしまうのではないかという非常に強い危機感を抱いている。
特に地場SS業者はエネルギー供給拠点として大規模災害時に“最後の砦”という重要な役割を担っている。
SS業界は国、政府からさまざまな補助金も受けている。
にもかかわらず地場SS業者がどんどん廃業していったら地域社会はSS業界のことをどのように評価するのか。
好調な企業でも人材が採用できなければ店を運営することができなくなってしまう。

SS業者は国、政府の補助金に助けられているという部分がある。
しかし補助金に頼っている業界はそのほとんどが衰退産業である。
本来ならば補助金に頼らなくても成り立つ経営にしていかなければならない。



「適正利益も得られない?それでも経営?」
消費者の眼には滑稽に映るでしょうね。

地域社会の燃料インフラを支えているという
この真の意味を理解している者だけがガソリンスタンドを運営していたのなら、こんなことにはなっていなかっただろうと思います。



適正利益が得られない状況を作り出したもの。
それが何十年も放置されてきたこと。

このブログに書いてあります。




週間コスト4円超下落(12月26日燃料油脂新聞より)
JXTG3円 昭和シェル4円 週仕切り大幅値下げで年越し(12月27日燃料油脂新聞より)





12月26日ぜんせきより

石油流通予算案 災害対応強化で248億円





SSからお客様へ これが12月ガソリン価格の内訳
136.9円×1.08=小売価格148円


まさか当店が全国平均価格より安値の店になるなんて!
国内には120円台で売る店もあります。160円台で売る店もあります。

*****


「お宅の値段だけ何故10円も高いのか?」
20年ほど前、近隣地場店(当時はフル)の価格看板を基に得意先から説明を求められたことがあります。

そのお店はその後セルフに改装され、今もガソリンは地域一番安を目指しておられるようですが、
価格差は縮まりました。
そして灯油の店頭現金価格は当店よりリッター2円高値です。(※セルフです)





P.S.

>補助金に頼っている業界は衰退産業である。

国内で、補助金に頼っていない業界ってあるのでしょうか?

・・・だとしたら.....

この国は...

衰退国家。。。






権力が言論の自由を脅迫してるようにみえる

2018年12月28日 | ニュースから一言二言

ウーマン村本、CM降ろす発言は「言論の自由脅迫」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201812280000206.html
ウーマンラッシュアワーの村本大輔(38)が、政治的発言をした芸能人を出演CM等から「降ろす」と発言するスポンサーを「権力が言論の自由を脅迫してるようにみえる」と非難した。

村本は27日、ツイッターで「リベラルな発言をした芸能人に『僕ならCMを降ろす』発言は芸能人だけじゃなくリベラルな発言を黙らせ、この国の声を『右だけのように』見せる。言論の自由は権力に対してある、スポンサーは芸能人には権力。言論には言論なのに『おれなら降ろす』は権力が言論の自由を脅迫してるようにみえる」と私見を述べた。

村本は25日のツイッターで、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設工事中止を求める署名を呼び掛けたことで賛否を呼んでいるタレントのローラに対し、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(73)が「僕なら(CMから)降ろす」とツイッターで発言したことを受け、「仕事と思想を絡めるやつの怖さ」と批判していた。


***

311以降顕現化した風潮ですね。

自由にモノも言えない世の中なんて嫌です。

パワハラが罷り通る世の中なんて嫌です。

生きていくために自分を押し殺さなきゃいけない世の中なんて嫌です。


だから私は給油拒否も辞さない。


今日は何の日?

2018年12月27日 | ガソリンスタンドでの出来事

こうちゃんの娘のRちゃんの息子のH(6歳)とM(4歳)から私へのプレゼント

忙しくて(タマの病院の日でもあったので)おしゃべりもできないままで、
病院から帰ってきたらもう帰っていなかったけど

何でプレゼントしてくれたのか????

そういえば渡してくれるとき「いつもありがとう」と言ってくれたっけ(*^v^*)




平成も終わります。

2018年12月22日 | ガソリンスタンド4

12月20日燃料油脂新聞「社説」より
建値是正もなお不信感残す
(1)
「建値は建値!」決着価格は交渉の結果次第だ。
大手特約店と元売の価格交渉は半年かかるとも伝えられた。
元売と商社系は円単位から銭単位までロングラン交渉が常態化していた。
(2)
今秋実施のエネ庁取引慣行アンケート調査によれば、系列仕切りが「建値化していない」と感じている特約店の割合が約40%に達し昨年の30%程度から大幅に上昇した。
決着価格は「7日以内」が59%
値引き幅も「調整なし」が昨年の58%から71%へ上昇
非系列玉、いわゆる業転購入は「していない」が84%(特約店だ。
(3)
元売統合で需給環境が劇的に改善し業転玉が激減、結果的に建値が信頼を取り戻したといっていい。
アンケート調査は系列仕切価格が公平かつ透明化へ向かいつつあることを裏付けた。
一方で「どちらかといえば建値化」の回答割合は特約店が43%、販売店は45%を占める。
系列仕切価格の信頼性は上昇したが不信感はなお残る。
公正な市場環境を形成するにはワキを締めた元売の毅然とした姿勢が必要だ。




12月22日燃料油脂新聞「社説」より
系列回帰は公正公平の証し
(1)
昨年4月の元売統合を機に需給環境は大きく改善し公平公正な市場環境が形成されつつある。
エネルギー高度化法で原油処理能力が削減され、需給見合いの供給体制に移行した。
過剰生産、過剰在庫、過剰販売の「3過剰」が解消、安値業転品が跋扈し市況混乱を誘引するケースは激減した。
需要が減少し市場規模が縮小する中で「蛇口を絞る」のは当然で、精製・販売でさまざまな効果を生んでいる。
(2)
販売業者の仕入れの系列回帰もその一つだ。
エネ庁によれば平成29年度販売経路別のガソリンシェアは一般特約店が59.3%で前年度比1.2ポイント上昇、特約店直営や販売店も上昇した。
一方で商社経由の非系列向けが3割近く減少し222万㎘、一般特約店経由の非系列向けも2割減らした。
業転市場が縮小し安値業転品が姿を消したことで系列仕切りが信頼感を高め系列回帰を促したといえよう。
(3)
元売マークを掲げる特約店のシェアは高まって当然である。
指摘するまでもなく、系列に属しながら業転の価格に翻弄されて不利を被ってきた。
「系列不利・非系列有利」では何のための元売マーク提示か分からない。
「木の葉が沈んで石が流れる」ような矛盾は解消されつつある。
しかし減ったとはいえ非系列向けは200万㎘を超し影響力は大きい。
根絶は難しいもののもう一段減らすことは可能と強調する。


**********


安値業転品が跋扈し出した「平成」ももうすぐ終わります。

お客さまに説明することすら出来なかった理不尽な卸格差は、3者店レベルではまだ残ったままですが、説明可能になりました。
これは全量を正規ルートから仕入れている地場3者店にとって非常に大きな力になりました。
何故なら、問題解決のためには 先ず「知ってもらうこと」が必要だからです。


「公(おおやけ)」に対しては、“悪事”にはブレーキが掛かるから。

この業界の業転問題にもそれが当てはまったのだと思います。




もうすぐ新しい年が来ます。

めでたや、めでたや。







ガソリンスタンドも衣料品店も…地場産“無視”で勝ち組に

2018年12月21日 | ニュースから一言二言

売上1億円超!人影まばらなガソリンスタンドで何が?
 https://www.fnn.jp/posts/00403520HDK
ふるさと納税のウラ側④
・人口4000人の町がふるさと納税に沸く
・ガソリンスタンドも衣料品店も…地場産“無視”で勝ち組に
・千葉で製造の“人気ルーペ”が岐阜で 大ヒット

※全文はリンク先でどうぞ


発券店値付けカード問題収束なるか?!№5

2018年12月20日 | ガソリンスタンド4

発券店値付けカード問題収束なるか?!№4の続きです。

発券店値付けカードについての記事一覧

12月19日ぜんせき「論説」動き始めた給油代行手数料





2019年2月21日追記


2月21日燃料油脂新聞より

「事業継続30円マージン必要」


発券店値付けカード客増加に苦慮

最近2年ほどのガソリン小売市況の改善によって、リッターマージンも回復しつつある。
地区によって差はあるものの、都内ではリットル12円から13円程度のマージンを確保することは難しくなくなっている。
しかし販売業者のなかには「その程度のマージンでは事業を継続することはできない」と断言する向きもある。

「本気で事業継続を考えるなら30円のガソリンマージンが必要だ」

POSや計量機など機器の更新やメンテナンス、さらに人材確保などを考えると12.13円のマージンではやっていけない。
人材確保にしてもその原資は燃料油マージン。

さらに発券店値付けカード客が増加していることも「より多くの燃料油マージンが必要になる原因」と指摘。


代行手数料としてマージンが固定されているカード客が増え続けている。
現状では4割が発券店値付けカード客。
客数だけをみれば増加しているが、利益に結び付かない。
貴重な人手を給油作業に取られてしまい、油外販売に手が回らなくなっている。

建前上はカード客の受け入れを拒否することもできるが、対応は現実的とは言えない。
結果として燃料油の販売量は増えても利益は減り、さらに油外収益も失うという厳しい状況に陥っている。

販売業者が「30円の利益が必要」と話すのはこれらの状況があるからだ。
しかし現実に目を向ければ固定マージンのカード客に利益を薄められ、仕上がりで12円マージンを確保するのがやっと。

“生き残れば残存者利益がある”と言われて頑張ってきたものの、状況は厳しさを増すばかり。
どこかで収益構造を見直す必要がある。


2019年3月19日追記

3月18日ぜんせきより

東京発券店値付けカード問題委員会 
問題解決へ改善重ね 元売対応評価や課題など確認




福島 原発20キロ圏SSのいま
人件費高騰、発券店値付けカード侵入 売上増も利益伴わず


※小室社長はSS開業にこぎつけるまで全国各地を転々としてきた。
3年前SSの場所が住めるようになりSS再開を決意。1年かけてSSを新築した。
震災前の全従業員に声掛けしたが、避難先で再建した生活を捨てて帰還しようという人はいなかった。
遠くの町でも求人を出し、スタッフを確保した。
現在はいわき市の自宅から片道1時間かけて夜の森に通い、後継者の息子と妻と一緒に働く。
将来に向けては「富岡にある福島第二原発の廃炉作業はまだ手付かずで、この地域の復興には百年はかかる。SS周辺で住宅の解体が始まればんな状況になるかわからないが、復興のために精一杯働きたい」と話している。


工事車両の給油、
発券店値付けカードではなく、出来れば現金で支払ってあげてほしいです。
もしこの記事が関係者の方の目に留まりましたら、ご配慮のほど宜しくお願い申し上げます。




2019年3月26日追記

不満根強い発券店値付けカード
・手数料まだ不十分
・なぜSS非運営で発券
・地域の実情配慮して

3月25日ぜんせきより)



発券店値付けカード問題視「手数料値上げ阻むのも小売業者」
この問題の根本的な解決を目指すなら、この仕組みが何のためにあるのか(始まったのか)という本質的なところを見直す必要もある。

(3月25日燃料油脂新聞より)




2019年4月11日追記

発券店値付けカード手数料へ不満示す「再投資費用反映すべき」
「手数料がガソリン8円、軽油5円というのは経営面でみた場合にあまりにも非現実的ではないだろうか。人件費が上昇して再投資費用も莫大に掛かる。元売に改善策を望みたい」と強く訴えている。

(2019年4月8日燃料油脂新聞より)

※4月から手数料が1円アップされたが、窓ふきやゴミ捨てなどのサービスをやめることにしたそうです。



2019年4月15日追記

フルとセルフに手数料格差を

(2019年4月12日燃料油脂新聞より)





地場業者には厳しい現実

2018年12月20日 | ガソリンスタンド4

12月19日ぜんせきより

内需減少が顕在化 
17年度ガソリン供給別販売実績 元売直売シェア22.4%
地場業者には厳しい現実

過当競争の激化や後継者問題などで廃業・撤退に追い込まれている地場中小販売業者の厳しい経営状況を明らかにした。




11月SS倒産6件 負債総額5億円超

SSを取り巻く経営環境が悪化している様子が浮き彫りになっている。




普段は安値のセルフを利用しながらタイヤの空気圧を目的としたときだけ近所のフル地場店を利用しようとするような消費者は、
世事に疎く、また思いやり(想像力)もない人です。




まさか当店が全国平均価格より安値の店になるなんて!

2018年12月20日 | ニュースから一言二言

ガソリン価格147円90銭 8週連続で値下がり





当店の現在のレギュラーガソリン店頭販売現金価格は146円です。

業転との仕入値の差が常に13円(最高で18円)あった頃は、エネ庁が発表する全国平均小売価格より8円程高値でした。
約20年、どれだけ肩身の狭い思いをしてきたことか。


笑ってしまいます(半分怒りを込めてー)。



12月19日燃料油脂新聞より
“系列回帰”鮮明に 一般特約店59%台回復
商社経由 非系列激減




週間コスト20銭下落
JXTG・出光 週仕切り 全油種50銭値下げ 昭和シェルは据え置き

(12月19日と20日の燃料油脂新聞より)



十分なサービスの提供はできません。

2018年12月19日 | ガソリンスタンド4


12月19日燃料油脂新聞より




st31掲示板より
>基準価格以外存在しませんって?誰一人信用してませんよ?



12月18日燃料油脂新聞より
系列内競争“激化”想定
全石連喜多村部会長「来年の課題に」


喜多村部会長は「本来のサービス競争になればよいのだが」と懸念を表明。
エネ庁のヒアリングで「(元売会社の)仕切価格の建値化がすべてなくなったわけではないことがわかっている」点を指摘


2軒に1軒がENEOSになり、
出光と昭シェル、来春の統合承認 株主総会、石油元売り2強体制へ
ですから系列内競争は激化します。

燃料油の販売数量を伸ばす一番簡単な方法が「安売り」です。

が、
大震災を経験し、「これ以上のガソリンスタンド減少は社会インフラ崩壊」と言われている昨今です。

未だに「安売りで量販」をしている企業は「恥ずかしい」と思わないのでしょうか?

とはいえ、消費者には「安値が善」

この20年でガソリンスタンドの数は半減。
現在営業を続けているとしても地場の小規模店は販売数量を半減させているところが多数です
し、
今後も商圏の安値価格看板の影響を全く受けないというわけにはいきません。

全石連が掲げる「再投資可能なマージン」も、働き方改革に対応するための「適正価格」も、難しいままでしょう。





中小SS厳しい経営続く 
市場占有率高める広域店

高い仕切り水準と価格競争の板挟みにあっている地場SSの経営悪化が危惧される
業転仕入れのチャンネルが狭まり、市場対応策としての“逃げ道”もふさがれている
一般的にSSマージンは回復傾向にあるとされているが、
「市況底上げで最も利益を享受しているのは、かつての安値量販店だ」とみる向きも多い。


当店は2012年8月に「業転」のことが大手新聞に載ったことで精神的に楽になり、市況が底上げされてからは経営も楽になりました。
業転に逃げずにやってきたからです。

反面、上に書いたように販売数量は半減させていますので全石連が掲げる利益には結びつきません。
霞を食べずに済む程度です。












12月20日追記
禍を転じて福と為す


やっぱりヒマになりました。

2018年12月19日 | ガソリンスタンドでの出来事

昨日多牌さんにお返事コメントした通りになりました(^^;

なのでブログ記事を書きますw


津市のスタンド@ガソリンが混入した灯油@消防が注意呼びかけ
この事故の原因はローリーの運転手さんの人為的ミスだったそうです。


12月18日燃料油脂新聞より

荷下ろしの際、当店は運転手さんに“お任せ”している部分が大きいのですが、この記事を読んでやはり怖くなりました。
立ち合いの必要性を感じました。

が、しかし...





これは昨日の給油履歴です。
(※以前のPOSはこのように↓数量が表示されましたが、今のPOSは表示されません)
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/5ff481cabfe04d990a980843f57d1f39

灯油と混合油はPOS連動ではないので給油履歴には載りません。

こうちゃんは配達に出ていたので私一人でした。

何が言いたいかというと、
ローリーより給油客を優先します。
なので、
もし9時半にローリーが来たとすると立ち会えるのは11時5分のお客さんが帰られた後、ということになるのです。

私はローリーのタンクの上にも上れませんし・・・
やはり“お任せ”するしかないのかな?と思うのです。

もちろん在庫確認や伝票の照らし合わせ等はしますが、立ち合いルールを完ぺきに守ることは現実的ではないです。


けれども、
賠償責任や過失割合など気になります。
今回のような事故が起こった場合、最悪廃業に至ることもあるかも知れないのですから。。。。



:::::::::

午後は洗車とタイヤ交換で午後5時までギッシリでした。




↑ 最後の車を納車しに行くこうちゃん

晩御飯の後、コタツでウトウトするこうちゃん ↓


私も半分居眠りしながら食事の後片付けをしました。




追記

「人手不足」で支障多数
十分なサービス提供できず

12月19日燃料油脂新聞より