日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

2011 フランス大会 エキシビション

2011-12-16 14:37:44 | フィギュアスケート
今頃ですが、フランス大会のエキシビションの録画を観ました。
この前に観た中国大会のエキシビションが最後まで楽しく盛り上がったのに対して
フランス大会はそれほどでもなく(?)淡々と終わってしまった印象もあります。

そんな訳で印象に残った演技だけ、感想を書きたいです。

まずは素敵な衣装のイリニフ。
   
この衣装、確か前も見たけれど、襟の飾りとフロントのデザインがオシャレだな~
シックな黒だけどデザインが素敵で似合っています。
このカップルはアイスダンスの4位でした。
プログラムによって表現力が出たり、そうでなかったりの印象もあるけど、これからに期待します。
カツァラポフ・・・若い時のケヴィン・ベーコンに似てる・・・


続いてアイスダンス3位のカッペリーニ・ラノッテ組です。
お馴染みの「酔っ払い」プロ。
   
こういうプログラムが好きなんだろうな~
このEXも楽しそうに滑っていました。
エキシビションの演出にぴったりですね。


次はペア2位にヴェラ・バザロワとユーリ・ラリオノフ組。
華奢なスタイルのヴェラがいつ観てもとっても姿勢が美しい~
   

   
ちょっと地味なペアかもしれないけど、一つ一つの動きがハッとするほどきれいです。
まだ試合は観ていないので、ちょっと楽しみ。


そしてフランス大会のペアの優勝はボロソジャル・トランコフ組でしたね。
いつもニコニコのボロソジャル、トランコフとも相性が良さそうです。
と言っても、それぞれ私生活は別のパートナーがいるとか聞きましたが・・・
   

   
この「ロミオ・・・」は何度観ても飽きません。
素敵なペアです。


その他には・・・

   
フランスのペシャラ・ブルザ組はちゃんとワニを片付けるフラワーガールがいたのね。
そう言えば、彼らは地元だからアンコールがあったけど、多分曲が違ったらしく困ってリンクをぐるぐる回っていました。


   
コストナーや宋楠君やその他にもシングルの選手がたくさん出ましたが、なぜか今一つで惹きつけられるEXはありませんでした。

 
そしてフィナーレは進行役の男性がスケート靴を履いてマイクを持って選手の名前を紹介すると選手が登場。
少しだけスピンやステップやリフトを見せて、あとはリンクサイドを両側に走って行って挨拶するだけでした。
   

   
エキシビションって大会ごとにやり方があると思いますが、フランス大会はすごくあっさりしていて拍子抜けでした。
リンク中央で選手達も何も打ち合わせがなかったように周りをキョロキョロ見るだけ・・・
中国大会のEXが面白かったから(ノリの良い選手が多かったから)余計にそう思ってしまったのかもしれませんが。

リンク中央でまとまっていたのはこの大会で優勝した選手達です。

みんな金メダル~!
それもロシアとカナダの選手ばかりでしたね。

それから会場で観戦していたソフィー・マルソー、素敵でした☆


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12月も半ば・・・

2011-12-15 22:39:58 | 日々のこと


   

庭のサクランボの木が色づいて良い感じです。
窓から見える紅葉、何だか心が落ち着きます。

夏以降、いろんな出来事があり過ぎて、月日の経過に鈍感になっていましたが
もう12月も半ば・・・今年もあっと言う間に年末になりそうです。
年賀状・・・買ってもいない。
時間があればフィギュアの録画を観て、たまにPCに向かい、疲れて横になれば手にはスマホ。
いろんな意味で無理はしない! と、自分に誓って生きています。

高校生の息子は「クリスマス・LIVE」が二つもあるものだから学業よりもバンド優先の日々
まぁ、LIVEがなくても学業は励まないけど。
夏休みに茶髪だったので、その後は色を戻したけれど日が経つとまた退色して栗色になっていました。
早速、また黒に近い色に戻し、素直に生徒指導に従った息子です。
でも、こうして髪を傷め、お金も減り、何だか高校生ってアホだ~
いや、私の息子だけだろうけど・・・

さて、今日は日テレでバルサの試合を観ました。
今年は実況が鈴木アナじゃない、とホッとしていたらやっぱり誰がやっても同じだった
事前にウンチクを盛り込んだ台本があるんだろうな~
試合途中に必死で読み上げるような田辺アナ。
私はリーガの試合をいつもWOWOWで観ていますが、WOWOWの実況、解説は適度なスタンスで話すから
実況がじゃまにならない。
むしろ実況や解説の人と一緒にリーガの試合を心から楽しめるのです。
まぁ、日テレにはそこまで期待しないけど、日本のスポーツ中継は余計なゲストも多いからダメだな。

そんな事よりもビジャの骨折が心配だ・・・

以上、思いついた今日のひとり言でした







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2011 グランプリファイナル エキシビション

2011-12-14 14:09:37 | フィギュアスケート
昨夜はBS朝日の放送でファイナルのエキシビションを観ました。
長かったグランプリシリーズもファイナルを終えて、選手の皆さんは自国の選手権などに向かってこれからは練習をするのでしょうか。
まだ、ファイナルのペアとアイスダンスは観ていないけれどエキシビションの感想を自分の好みで書いておきたいです。


まずはやっぱり羽生君!
キラキラの笑顔で滑るジャスティン・ビーバー♪
   
会場からもかなりの歓声。
結弦君はファイナルの特にフリーで一気にファンを増やしたはず。
そしてトップ選手と競う度に力をつけているのが良くわかった試合でした。


続いて、アイスダンス4位のウィーバー・ポジェ組。
ウィーバーの白い衣装、素敵でした。
   

   

   
なかなかファイナルだと表彰台に惜しくも乗れないのだけど、大好きなカップルです。
SDとフリーを観るのが今から楽しみ~


それからペア3位の悠子・スミルノフ組。
悠子さん、今日はその髪型ですか。
   
「黒い瞳」は何度も観ていますが、とても曲調が強くてインパクトあります。
途中、スミルノフがリフトを上げ損ねた所もあったような。
試合の方はまだ観ていないけれど、悠子さんの着氷とスミルノフのたまにバランスを失うのが心配。


続いて、アイスダンス3位のペシャラ・ブルザ組。
ブルザはこのEXを気に入っているんだろうな。
いつもワニを嬉しそうに振り回しているし。
   
このカップルも試合の様子が気になります。
ブルザ、また転ばなかっただろうか・・・


そして、ペア2位のボロソジャル・トランコフ組です。
この「ロミオとジュリエット」も大好き。
音楽がいつもリフレインしています。
   

   

   
ボロソジャルのスロウジャンプはとても安定していますね。
今回のファイナルでこのお二人が恰幅の良いコーチと一緒に会場で観戦していた姿を何度も観ました。
そう言えば今はモロゾフ、振付に関わっているんだろうか。
モロは嫌いだけど、このペアはとっても好きです。
ファイナルでは僅差で金メダルには届かなかったけど、これからもドイツのペアに立ち向かうのはこのペアだろうな。


それから、恐ろしいロシアっ娘、登場~!
ジュニアのファイナル金メダルのユリア・リプニツカヤです。
昨シーズンのソトニコワとタクタミだけでなく、ロシアはどんどんジュニアが育っている感じ。
日本のジュニア、大丈夫だろうか・・・
   

   
いづれジュニアのファイナルも観るつもりですが、表情はクールな感じですね。
フィギュアスケーターと言うよりも体操の選手のようにも感じる姿勢でした。
それにしても、ジュニアの女子はロシアが表彰台独占ですか・・・凄いな。


ついでに男子のジュニアはジェイソン・ブラウンが金メダルですか。
彼は非常に明るくて会場で大騒ぎしながら観戦する様子をよく覚えています。
   
全米で観た時よりも身体はジュニアっぽさがなくなった感じ。
でも相変わらず身体が柔らかい~

それからアイスダンスの優勝はデイビス・ホワイト組。
ファイナルは三連覇だそうですね。
   

   

   
曲はアデルの「Someone Like You」なんですが、今季はこの曲をエキシビションに使う人が多いですよ。
ヘルゲソンもそうだし、イリニフ・カツァラポフ組も同じナンバーでした。
さて、チャーリーは少し身体が絞れたかな~  あまり変わらない?
でもいつ観ても素敵なカップルです。


その他では・・・
   

   


もちろん橋大ちゃんも素敵なEXでした。
彼の滑りであっと言う間に会場の空気も変わるよう。
   

   
フィナーレの途中で一人だけ休憩、後ろの歓声に応える大ちゃん・・・

   

   


哀しい欠場もあったけど、それでも終わったグランプリファイナル。
あとはペアとアイスダンスをゆっくり楽しもうと思います。



   

   
   

   


         


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真央さんの言葉

2011-12-12 19:58:24 | フィギュアスケート
真央さんのメッセージをニュースで読みました。

カナダから帰国する時に一瞬迷った事、でも帰国して良かったと思ったそうですね。
飛行機の中でずっと祈っていた・・・
お父さんからのメールを読んで悲しくなったけど、もしかしてと思って駆けつけた事。
当日の様子が短い文章でも充分伝わってきました。

一番、胸につまったのは下の文章でした。

「お母さんに今までより近くで見守られている気がします。」

「私たち姉妹にたくさんの愛を注いでくれたお母さんに、何度「ありがとう」と言っても足りません。」

「生前、家族で約束した通り、今後も自分の夢に向かって、やるべき事をしっかりやることが、お母さんも喜んでくれる事だと思い、今まで通り練習に励みたいと思います。」

真央さん、この一年ですっかり大人になりましたね。
お母さんの闘病でつらさや苦しさ、そして哀しみまで知ってしまったけれど。
もちろん、真央さんが精神的に強い女性なのはスケートを観ていて知っていましたが
今回の悲しいできごとで凛とした芯の強さを一層感じました。
大好きなお母さんが真央さん達姉妹をしっかり育てた結果でしょう。

どうか舞さんと共に思い切り泣いて、「ママ」の話をいっぱいして乗り越えてほしいです。
全日本にも出場される予定だとか。
私は貴女のスケートをずっとずっと待っていますから、どうか心と体を休めてくださいね。

  







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2011 中国大会 エキシビション

2011-12-12 14:24:20 | フィギュアスケート
今頃ですが、グランプリシリーズ・中国大会のエキシビションを観ました。

織田君、この時はまだ調子が良さそうでしたね。
ベテランの力で2位だったし、EXものびのび滑っていました。
   

ソトニコワのEXも印象深かったです。
   
赤と黒の衣装が似合っていたし、彼女は表情にインパクトがあるから余計に映えました。
EXの曲、すごく不思議な曲調です。

同じくロシアのガチンスキーはもっと不思議なEXナンバー。
闘牛士なのか上着をヒラヒラさせたり、手で角を作って突進する動きとか・・・
アドリアンも摩訶不思議な闘牛士のEXを滑ってたけど、ガっちゃんもそう来たか。
   
彼ものけぞりイーグル。 
タクタミと一緒に練習したのかも。

一方、結弦君のEXはジャスティン・ビーバー♪
   
等身大の若さ溢れるナンバーでした。

その他では・・・
   

   

   
                           おっとまた頭に乗せている中国ペア。

素敵だったのがフィナーレのアボットとコストナー。
   
アボットの方が年上なのにコストナーにリードされて登場。
このお二人、雰囲気が素敵~
アボ・・・シャイすぎる。


そしてペアの中国、アメリカの選手がお互いにパートナーを替えて登場したり。
ノリが良い選手が多い印象でした。
   

   

その他にもペア2組同時の「4人でデス・スパイラル!」も。
   

一番インパクトがあったのが男性2人のペア!
   
持ち上げられているのは中国ペアのダン・ハオ組のハオ・ジャンです。 重そう~
後ろはカナダのペア、ムーア・タワーズと組むディラン・モスコビッチです。
二人とも楽しそうに観客を沸かせようとしていましたよ。
宋楠君も誘われていたけど、うまくかわしていたような。



         

思わぬペアの楽しい滑りで中国大会の観客も大喜びでした。
ペアの人達、仲良さそうで良いですね。
エキシビションはこうでないと、ね。


   




         




   






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2011 グランプリファイナル 男子シングルの感想

2011-12-12 14:19:21 | フィギュアスケート
続いて男子シングルの感想です。
いや~、男子は本当に感動しましたよ。
橋選手と羽生君が素晴らし過ぎて演技を観て心が熱くなり、ジワっと涙がこみ上げてくるほどでした。

まずは橋大ちゃん。
   

   
SPでは初めて4回転を入れてアンダーローテ。
SP5位の位置からは何も恐れるものはないから挑んでいく!と宣言していましたが。
フリーはとても素晴らしかった~
あの難しいブルースを良くこんなに表現できますね。
特に3Aー3Tを見事に決めたあたりは良かったな~
最後のステップも彼の今の気持ちがいっぱい詰まっているような迫真の滑り。
会場全体に「橋ワールド」が広がっていくようでした。
演技終了後のスタ・オベ。
佐野さんじゃないけど「いや~、良かった!」と思う人が大勢いたのですね。
フリーはシーズンベストで本人も嬉しそうでした。
素晴らしい滑りをありがとう~


橋選手で湧いたリンクに向かう羽生君。
彼も文句なしの素晴らしい「ロミオ・・・」を演じてくれました。
   

   

   

   

   

冒頭の4Tは高さも軸も完璧!
ステップもとても良かったです。
3Sだけが乱れてしまいもったいなかったけれど、プログラム全体で迫力を感じられる素晴らしい滑りでした。
この「ロミオ」は彼の代表作と言ってもいいのでは。
何度も観たいプロです。
羽生君の演技を観て涙が出そうになったのは初めて。
「冷静に」と送り出した阿部コーチもリンクサイドで涙を拭いていましたね。
中国とロシアの大会で得たものをしっかり出してくれた素晴らしい滑りに感激しました。
最終結果は4位ですが、心に残る演技に対してありがとうと言いたいです。


フェルナンデスは二種類の4回転を見事に成功させました。
4Tと4Sですか・・・凄いな~
その他はミスが目立ったので、プログラムとしては今一つの印象。
オーサーに師事してから「スケートが簡単になった!」って。
モロゾフに直接言ってみてほしい。

アボットはまさかの失速・・・
SPではほぼ完成形を見せてくれたのにフリーは4Tは決めたもののその他のミスが多かった。

ブレジナもSP、フリーともに今一つだったような。
でも3つ目のジャンプを4回転に挑戦するのは凄いですね。


さて、ここでいつものように苦言。
   
転んでいますよね。 手をついていますよね。

チャンの場合は転んだって1位、手をついたって1位、着氷が乱れたって1位!
特におかしかったのはSPで壁に激突、転倒した時に、規定通り「転倒-3」をつけたジャッジが4人しかいない!
「-1」しかつけないジャッジはカナダだな。
どんなに美しい4-3を跳ぼうと、転倒したら出来栄えの評価は「-3」をちゃんとつけろ~
チャンにだけ特別評価しているのがバレバレじゃないか。

フリーにおいては着氷が乱れたり手をついたりしてもダントツのシーズンベストスコアだって。
演技直後の会場の歓声は橋選手や羽生君の滑りに対する称賛とは違って、あくまでも自国選手に対しての単なる拍手のように思えました。
だってそこには湧き上がる感動は感じられませんから。
4回転は凄いけど、プログラムとして評価されるには「テイク・ファイブ」も「アランフェス」も私には物足りないです。
こんな滑りで好評価をもらって彼は嬉しいんだろうか・・・
もうずっとモップを片手にニヤついていてください。


と言う事で、最終結果は・・・
   

日本人選手だからと言うのではなく、橋選手と羽生君の滑りには心から感動しました。
相変わらず「くそジャッジ」の多いこの世界で、純粋に心に響く神演技をありがとうございます。




   


   

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2011 グランプリファイナル 女子シングルの感想

2011-12-12 13:02:35 | フィギュアスケート
カナダのケベックで行われたグランプリファイナルを観ました。
女子シングルをまとめて簡単に感想を書いておきたいです。

ファイナルだから衣装を替える選手はいるだろうな~と思っていたら・・・



お~っと、コストナーは全身シルバーチックなパンツスタイル。
というか、オールインワンのタイツ姿ですか。
イタリアだから、コストナーだからこのデザインはOK!と言われるんだろうな~
確かに長身だしスタイルは抜群だから着こなせるのでしょう。
色のグラデーションも背中のデザインも素敵なんだけど・・・
あとはそれぞれの好みだな、きっと。
ずっと前のユーロかワールドの時に同じようなパンツスタイルで出た事があるコストナー。
その時はタイツの生地がやわらかそうで白だったから正直きれいではなかった記憶が。
今度のシルバーの素材はそれほど悪くなかったけれど、この色と素材でスカートだったらもっと好きかもしれない。
それにしても彼女の衣装に対して海外ではどんな評価がされているのか知りませんが、日本の女子選手がこの衣装を着たらいろんな意味で大変そう。
(以前、中野友加里さんの「火の鳥」のパンツスタイルにもいろいろ意見があったし。中野さんのその衣装、私は好きでしたよ。)
と、衣装の話は尽きないですね。


さて、印象に残った選手の滑りは・・・

   

   
思わぬ不調でSPは5位に終わったタクタミですが、フリーは鮮やかなグリーンの衣装!
メイクもグリーンのシャドーが似合っていました。
ただ、この衣装のデザインは非常に露出度が高いような気がしました。
いくら肌色を濃くしていても腰回りのデザインが大人過ぎる・・・
そしてウエスト周りの太さがとても目立ってしまうデザインでした。
って、また衣装にこだわり過ぎました・・・

演技は冒頭の3Lz-3Tはしっかり決め、その後のジャンプは小さいミスが出たり動きに乱れが出る事も。
やっぱり大きな舞台では彼女も緊張するのか、シリーズのような勢いはなかったようです。
それでもフリーだけは2位ですから、これからの成長が期待されますね。
それから38キロの体重だそうですが、ちょっとふっくらした印象がありました。


その他、シズニーはSPもフリーも精彩を欠きました。
ジャンプの回転不足や転倒が多く痛々しい・・・
左足首を痛めていたようで、今季はとても安定していたのに残念でしょうね。
キス・クラでも涙をこらえていたました。

続いてレオノワです。
冒頭の3-3は決めましたが、ロシア大会で問題になった3Lzは転倒。
彼女のフリー、後半で動きが重くなります。
それでも何とかロシアのお姉さんとして総合3位に入り嬉しそうでした。

鈴木さんは結果は総合2位でしたが、内容に納得していないとか。
後半のジャンプにミスがいくつか出てしまいました。
銀メダルおめでとうございます。


最終滑走のコストナーは・・・
   

   
3Fは手をついてしまったけれど、その他は大きなミスもなく伸びやかに滑ります。
後半に入って2Aー3Tにしたあたりは彼女の強い気持ちを感じました。
今季は大きなミスもなく安定した評価を得て、彼女も自信がついたようですね。
ベテランと呼ばれる選手がこうして結果を出すのは嬉しいです。
表彰台の中央は嬉しいだろうな~
優勝おめでとうございます。


最終結果は・・・

   



やっぱり真央さんのいないファイナルは哀しい・・・・・




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ご冥福をお祈りします

2011-12-10 14:22:40 | フィギュアスケート
真央さんがファイナル直前で帰国したニュースで持ち切りだった昨日。
最初は、今まで調子を上げてきたのに残念・・・という気持ちだったけれど、事態はそれどころじゃなかったのですね・・・
昨日はずっとずっと祈り続けていました。
カナダから名古屋に帰るまでどんな気持ちだったのだろう・・・と思うだけで辛くなってきて。

昨夜遅く、「早朝にご逝去された」とニュースで聞き、ただただ気の毒で仕方なかったです。
真央さん、間に合わなかったのですね・・・

真央さんのお母様の事は「浅田真央○○歳」シリーズの本でも何度かいろんなエピソードを読みました。
まだ十代の真央さんが試合で失敗すると「ママに怒られる・・・」なんて言ってた事もあったそうですね。
舞さんと真央さんを素敵なスケーターに育ててくれたお母様。
すっかり素敵な大人の女性に成長したお二人を見て、どんなに喜んでいたでしょう。
それでも姉妹にとってこれからももっと必要だった大切な存在です。
どんなにか無念な気持ちでしょう・・・

次々やってくる試練を乗り越えてきた真央さん。
今はつらくて苦しくて仕方ない状態でしょうが、どうか乗り越えてほしい。
真央さんのスケートに癒され励まされてきた多くのファンも今はただ涙です・・・
そしてこれからもずっとずっと応援し続けます。

ご冥福をお祈りします。





神々しい姿で滑るロシア杯のEX、いろんな心配を背負っていたのですね・・・

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2011 フランス大会 女子まとめての感想

2011-12-06 13:58:22 | フィギュアスケート
やっとフランス大会の女子を観ました。
細切れの鑑賞になってしまったから、細かい感想を忘れそう・・・
相変わらず女子は衣装が素敵でした。
特に地元フランスの選手は個性が光っていて印象深いデザインでしたね。
順位は下位だけどレナ・マロッコとかイリサ・シリテ、そしてお馴染みになったマエ・ベレニス・メイテなどとても目立っていて細部が気になりましたよ。
フランス勢は楽しませてくれます。







さて、演技の方ですが。 上位3人のみ

SPでジャンプの調子が悪かったシズニーはフリーはしっかりまとめていました。
特に最後のスピンはジャッジ全員「3点!」 
わかりやすい評価って言うんでしょうか。
シズニー、フリーだけでは1位です。

そしてコストナー。
3Fはダブルになってしまったけれど、いつもの美しいプログラムになっています。
特にストレートラインステップが良かった~
彼女の3回転はループ、トゥループ、サルコウと難度は決して高くないけど、流れるような滑りで円熟味を感じさせてくれます。
プログラム全体でしっかり魅せて勝負している感じ。
素敵な演技でした。

最後はシニアデビューのタクタミです。
SPもフリーも落ち着いて余裕が感じられました。
タクタミも3Fがダブルになってしまったけれど、直後に2Aー3Tを難なく決めました。
その他のエレメンツもしっかり決めて技術点だけでは63.66点ですか。 すごい!
これで演技構成点がついてきたらどんなに伸びるか、恐ろしい~

フリーは「ラテン・セレクション」と言う事で、一番最初にこのプロを観た時に
「14歳でベサメ・ムーチョか・・・。」と思ったけれどしっかりこなしているんですよね。
むしろアモディオが負けてる感じ。

今回のグランプリ・シリーズはどちらも優勝で飾ったタクタミ。
ファイナルも気になるし、今後はどんなプログラムを滑るかも気になるし、身体の変化も気になります。
今のまま小さくて細かったらトリプルアクセルも試合で跳んじゃいそう。

   

   


最終結果は・・・
   

   


この後、コストナーがタクタミのメダルを掲げてあげたようですね。
優しいお姉さんに挟まれた、ちびっ子スーパー選手のタクタミでした。

と言うか・・・タクタミ、表彰式ではSPの衣装に着替えてる・・・


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2011 フランス大会 男子まとめての感想

2011-12-03 16:37:20 | フィギュアスケート
やっとやっとフランス大会を観ました~
私の中では中国とフランスの試合は追いかけるのが大変で、今更感もあると思いますが・・・
宋楠君の凄さはやっぱり書いておかないと。

エリック・ボンパール杯と呼ばれるこの大会、会場がいつもオシャレです。
スポンサーのパネルもブルーに統一されているから選手の演技もとても見やすいですね。
リンクサイドでは恒例のスケッチが映り、こちらも素敵~
   

さて、いつものように印象に残った選手の感想は。
まずはジュベールの代わりに出場のロマン・ポンサール君。
この衣装は・・・と思ったら、フリーはやっぱり「ロミオとジュリエット」でした。
   
曲調も衣装もアドリアンの「ロミオ・・・」とかぶっている感じ。 ビミョ~だな。
演技では冒頭の4Tは転倒、その他ステップやスピンもまだまだという印象。


それからマヨロフ君。
相変わらずマッチョです。
   
小さなミスはいろいろあったけど、今までよりも巧くなっている感じ。
とにかく最初から最後まで動きまくって頑張った印象が強いです。
パパがコーチ、ママが振り付け・・・出来が悪かったら怒られちゃうのかな。


そして織田君・・・
「シェルブールの雨傘」は曲も衣装も織田君に似合っていますね。
   
3F-3Tは見事に決まったけど、他のジャンプはミス連発。
どうかしちゃったかな・・・と思っていたらステップでも転倒。
もう、こうなると滑りきった事が奇跡かも・・・
膝の状態が悪かったのでしょうが、SPでのスピンの取りこぼしやフリーの失敗が痛々し過ぎます。
涙のキス・クラとインタビューでしたが、これ以上悪くしないように充分休息をとってください。


続いて地元期待のアモディオ。
   
今季のアモディオには何も期待していない私。
確かにユーロまでは良かったけど、ますます止まって休憩、止まって踊るプログラムなので嫌いです。
いつかモロゾフの元を離れて、重厚な音楽で最初から最後まで滑るプロを見たいもんだ!


リッポンポンはその点動いていた!
   

   
SPも良かったけどフリーの雰囲気も柔らかなイメージで良かったです。
「G線上のアリア」の音楽にのって4Lzに挑戦。
回転不足にはなったけどその後も果敢に滑るリッポン。
ジャンプの前にウォーレイも入れていました。
もちろんリッポンルッツも健在。
めずらしくガッツポーズも出ましたが、惜しくも表彰台を逃してしまいました。
でも今季のリッポンはとてもまとめる力がありますね。
解説の佐野さんが面白い事を言っていました。
「2Aでミスしたから3Tに切り替えてきた。冷静な頭を持っている。
こういう点は見習わなくてはいけない人もいるかも。」だって。
佐野さんはところどころ思い切った事を言うんですよね。


それからブレジナは。
シリーズは2戦目でこのあとロシアにも出ました。
   
4Sに挑戦したけど2Sになってしまった。
でも3Aの質がすごく良いから得点がちゃんと稼げるブレジナ。
ラストの方ではスピードが落ちた印象。
まぁまぁの滑りって言う感じ。
でも表彰台に乗り、ファイナル初出場を決めました。


そして期待の宋楠君!
もはや彼の活躍はまぐれではないのです。
   
SPでも見事に4T-3Tと3Aを美しく決めて天を仰いでガッツポーズでしたが、フリーもとても良かったです。
冒頭の単独の4Tは着氷が乱れたものの4T-3Tは素晴らしい~
佐野さんも「上がり過ぎて5回転行けそう・・」なんて言ってましたが。
安定したジャンプだけでなく大きな動きのスピンやステップ。
一見無表情の彼だけど滑りは熱い!
技術点だけは79.93点!  凄いですね~
キス・クラでは強面のコーチがとても嬉しそうだったのもツボでした。


最後はあらかじめ順位が決まっているパトリック・チャン。
「アランフェス」はまだまだ君のものではないよ、と一言。
   

   
彼はどうしても3Aが鬼門のようで、いつもうまくいかない。
その上、バランスを崩して転倒するシーンも何度もあります。
まぁ、それだけ動きが複雑でチャンでもそうなる・・・という意見でしょう。
彼は演技構成点でズバ抜けた得点を約束されているから、転倒なんて関係ない~。
このフリーでも85.14点ですか・・・
他の選手の演技構成点を見ると気の毒になっちゃう。

キス・クラでは「メルシー、パリ♪」とご満悦。
「ファイナルも僕は一番さ~」ってなもんですか。

私は何でチャンが嫌いなんだろう・・・
確かにスケーティングスキルは凄いんだろけど、ビッグマウスや俺様気質を感じたからかな。
それにやっぱり「男キム・ヨナ」の匂いが消えない。

その上、彼のプログラムで心が震える感動をした事がないからかもしれない。
これが一番の理由かも。


そんな訳でフランス大会の最終結果は。
   
表彰台の宋楠君の初々しさが良い。
ブレジナはもうちょっとだな。
チャンはモップの用意をしないと。


もう一つおまけに、会場のフラワーガールの衣装がまた可愛かった~


それから、ケヴィンがフリーを棄権してとても残念でした・・・   



      

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