いつも元気をもらうこの大家族の番組。
今回はいつも以上に深く感銘を受けた内容でした。
感じたテーマは「老い」です。
おばあちゃんの老いもあるけれど、石田さんご夫婦が本当にいっぱいいっぱいのところで頑張っている様子、そこには子育て全盛期とは違った意味で「歳をとった」と感じる事が多くありました。
まずは末っ子の隼司君。
高校生に無事なれて良かったよ~(同じ年の子どもを持つ親目線です)
夏休み限定の金髪、ピアス、それでも良いよ。
ちゃんと補習も行くようだし、学校のある時は黒髪に戻しているもんね。
自分の家に友達を呼びこんでいるもの良い。
あのモヒカンの加藤君だって、言えばわかる素直さを感じました。
お母さんが隼司君を車で送っていく時に同乗する加藤君の手にはお弁当が!
それもお弁当だけってところがツボでした。
さて、毎日高校まで送り迎えをしてもらうあたりは「甘ったれ」ではあるけれど、お母さんとしてみれば仕方ないと割り切っている感じ。
確かに遅くにできた子どもには甘くなってしまうのも良~くわかります。
でも数年前に隼司君が有志君に対して「むかつく!殺す!」と言って包丁を出そうとした時に、身体を張っておさえつけたお母さんの気持ちよりも、今の隼司君の方が扱い易いと思うし。
まぁ、口も態度も悪いし依存心しかないけど、きっといつか親の苦労がわかると思います。
だから今は高校に通い続け、中退しない事だよね。 ガンバレ~
それから久しぶりに登場の二男、和寛君は立派になりました。
放送されていないいろんないきさつはあったでしょうが、自衛隊で立派に任務を果たしている事は凄い。
そして両親に対してのコメントがとても良かった。
「おかあさんは毎日三食しっかり作ってくれたし、学校や子ども達の事もしっかりやってくれた。
お父さんは英語を話せなくても一生懸命に頑張っている。
ますます越えられない壁ですね。」と。
こうして子どもにちゃんと伝わっている様子にはジーンとなりました。
そしてお気に入りの四男、智広君。
鉄工所の勤務は時間が変則で大変でしょうが、ちゃんと実家と付き合っています。
特におばあちゃんの通院など、一番頼りにされている様子。
認知症のおばあちゃんの切ない訴えに対して、いつもはひょうきんな智広君が絶句してしまうところがつらかった。
でもちょっと頓珍漢な答えも彼らしくて好きです。
そして今回一番感銘を受けたのはやっぱり長男の孝之くんだな~。
不在がちの父親と飲み交わした時の会話がとても胸にズーンと響きましたよ。
雷親父だったお父さんに渋々したがってきた子ども時代を思い出しながら、今の有志君や隼司君に対する両親の放任など心配している様子。
親父不在を彼らはどう思っているのか心配し、末っ子達の母親への依存を憂いている長男。
この辺りはやっぱり世代交代と言うのか・・・親の子育てにも「老い」が表れてきたという事ですよね。
私は親の立場で観ているからとってもわかるのです。
昔は親も必死で体当たりで子どもを育て、無理してでも親子で友達を作ろうとしていた時もありました。
年の離れた最後の子を育てる時は、良い意味では力が抜け、悪い意味ではパワーが弱ってしまう。
その点で甘やかしてしまう点も出てきて、今回の放送ではお母さんの気持ちもお父さんの「わかってくれよ」という気持ちもすごく理解できるのです。
長男の孝之君は本当に立派になりました。
自分たちが家を新築した事に対して
「親の家はボコボコなのに、俺がこんな新しい家を建てて良いのかな・・・早かったかな」と言う言葉が
彼の性格を表していますね。
それに対してはお父さんが「チョー生意気!」と言ったのも良い!
長男嫁の洋子さんもすごく良い人。
おばあちゃんの家に頻繁に行き「洋子だよ」と心から親密な接し方が出来る人です。
花火の時もおばあちゃんのそばに寄り添い、新築披露の時も頑張って料理をふるまう。
心の温かさを感じられる奥さんで本当に立派ですね。
長男の家に集まる石田さん家族。
反抗期の隼司君だってちゃんと顔を出すし、姪っ子の穂華ちゃんにはタジタジなのも最高だ。
子育てに奮闘していた時は嵐のような毎日だったでしょうが、その苦労が実を結んだかのように大きくなった子ども達がまぶしいほどに頼もしい。
お父さんの出勤の後ろ姿には哀愁がただようし(ただメタボ腹は心配)、お母さんの頑張りには相変わらず脱帽です。
おばあちゃんの様子に表情を曇らす事もありながら、決しておばあちゃんを否定しない話し方が立派だな~と思いました。
誰にもやってくるそれぞれの「老い」に石田さんの家族は真摯に立ち向かっている様子。
28回目の放送との事ですが今回は今まで以上に心に響きました。
さぁ、良い放送を観た後は私も頑張らないと!と改めて思った夜でした。
それから「30万汚い」の意味が知りたい・・・
今回はいつも以上に深く感銘を受けた内容でした。
感じたテーマは「老い」です。
おばあちゃんの老いもあるけれど、石田さんご夫婦が本当にいっぱいいっぱいのところで頑張っている様子、そこには子育て全盛期とは違った意味で「歳をとった」と感じる事が多くありました。
まずは末っ子の隼司君。
高校生に無事なれて良かったよ~(同じ年の子どもを持つ親目線です)
夏休み限定の金髪、ピアス、それでも良いよ。
ちゃんと補習も行くようだし、学校のある時は黒髪に戻しているもんね。
自分の家に友達を呼びこんでいるもの良い。
あのモヒカンの加藤君だって、言えばわかる素直さを感じました。
お母さんが隼司君を車で送っていく時に同乗する加藤君の手にはお弁当が!
それもお弁当だけってところがツボでした。
さて、毎日高校まで送り迎えをしてもらうあたりは「甘ったれ」ではあるけれど、お母さんとしてみれば仕方ないと割り切っている感じ。
確かに遅くにできた子どもには甘くなってしまうのも良~くわかります。
でも数年前に隼司君が有志君に対して「むかつく!殺す!」と言って包丁を出そうとした時に、身体を張っておさえつけたお母さんの気持ちよりも、今の隼司君の方が扱い易いと思うし。
まぁ、口も態度も悪いし依存心しかないけど、きっといつか親の苦労がわかると思います。
だから今は高校に通い続け、中退しない事だよね。 ガンバレ~
それから久しぶりに登場の二男、和寛君は立派になりました。
放送されていないいろんないきさつはあったでしょうが、自衛隊で立派に任務を果たしている事は凄い。
そして両親に対してのコメントがとても良かった。
「おかあさんは毎日三食しっかり作ってくれたし、学校や子ども達の事もしっかりやってくれた。
お父さんは英語を話せなくても一生懸命に頑張っている。
ますます越えられない壁ですね。」と。
こうして子どもにちゃんと伝わっている様子にはジーンとなりました。
そしてお気に入りの四男、智広君。
鉄工所の勤務は時間が変則で大変でしょうが、ちゃんと実家と付き合っています。
特におばあちゃんの通院など、一番頼りにされている様子。
認知症のおばあちゃんの切ない訴えに対して、いつもはひょうきんな智広君が絶句してしまうところがつらかった。
でもちょっと頓珍漢な答えも彼らしくて好きです。
そして今回一番感銘を受けたのはやっぱり長男の孝之くんだな~。
不在がちの父親と飲み交わした時の会話がとても胸にズーンと響きましたよ。
雷親父だったお父さんに渋々したがってきた子ども時代を思い出しながら、今の有志君や隼司君に対する両親の放任など心配している様子。
親父不在を彼らはどう思っているのか心配し、末っ子達の母親への依存を憂いている長男。
この辺りはやっぱり世代交代と言うのか・・・親の子育てにも「老い」が表れてきたという事ですよね。
私は親の立場で観ているからとってもわかるのです。
昔は親も必死で体当たりで子どもを育て、無理してでも親子で友達を作ろうとしていた時もありました。
年の離れた最後の子を育てる時は、良い意味では力が抜け、悪い意味ではパワーが弱ってしまう。
その点で甘やかしてしまう点も出てきて、今回の放送ではお母さんの気持ちもお父さんの「わかってくれよ」という気持ちもすごく理解できるのです。
長男の孝之君は本当に立派になりました。
自分たちが家を新築した事に対して
「親の家はボコボコなのに、俺がこんな新しい家を建てて良いのかな・・・早かったかな」と言う言葉が
彼の性格を表していますね。
それに対してはお父さんが「チョー生意気!」と言ったのも良い!
長男嫁の洋子さんもすごく良い人。
おばあちゃんの家に頻繁に行き「洋子だよ」と心から親密な接し方が出来る人です。
花火の時もおばあちゃんのそばに寄り添い、新築披露の時も頑張って料理をふるまう。
心の温かさを感じられる奥さんで本当に立派ですね。
長男の家に集まる石田さん家族。
反抗期の隼司君だってちゃんと顔を出すし、姪っ子の穂華ちゃんにはタジタジなのも最高だ。
子育てに奮闘していた時は嵐のような毎日だったでしょうが、その苦労が実を結んだかのように大きくなった子ども達がまぶしいほどに頼もしい。
お父さんの出勤の後ろ姿には哀愁がただようし(ただメタボ腹は心配)、お母さんの頑張りには相変わらず脱帽です。
おばあちゃんの様子に表情を曇らす事もありながら、決しておばあちゃんを否定しない話し方が立派だな~と思いました。
誰にもやってくるそれぞれの「老い」に石田さんの家族は真摯に立ち向かっている様子。
28回目の放送との事ですが今回は今まで以上に心に響きました。
さぁ、良い放送を観た後は私も頑張らないと!と改めて思った夜でした。
それから「30万汚い」の意味が知りたい・・・