日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

2011 グランプリファイナル ペアの感想

2011-12-27 16:11:11 | フィギュアスケート
   

昨夜は全日本のエキシビション「メダリスト・オン・アイス」を観ました。
昌磨君の健やかな成長が見られて、真央さんと橋大ちゃんが手を取り合いながら滑る姿が見られました。
それだけで満足かな
以上、感想でした。

            

さて自国の選手権は心から堪能できない私ですが、少し前に観たグランプリ・ファイナルのペアの感想を書きたいです。
さすがにファイナルともなると実力者ばかりで、今季前半の総まとめとして見応えがありました。

そんな中でも初のシニアのファイナルとなった高橋・トラン組。
緊張感もいっぱい感じていたようですが、とても良い経験になったのでは。
   

   
SPではトラン君が転倒。
さらにフリーでは多くのミスが出てしまいました。
でも今季から入れているスロウトリプルツイストは完全にマスターしているし、スケーティング全体が
伸びやかに感じました。
ファイナルのために選んだかのような「ケベックの協奏曲」はとてもマッチしていて良かったです。
確かにミスは多かったけれどポジションの美しさは健在。
キス・クラでは笑顔もなかった成美ちゃんですが、ファイナル6位という経験はこれから生きてくる気がします。


続いて悠子・スミルノフ組です。
悠子さん、姓の表記は「KAVAGUTI」なんですね~、ロシアっぽい。
   

   
今季のSPの曲「ALL ALONE」は良いですね~
最初の入りから気に入りました。
SPは悠子さんが3Tがダブルに、でもその後のスロウ3Loはバッチリ決まりました。
そしてフリーの「月の光」ですが、とにかく素敵だった。
ジャンプシークエンスやスロウジャンプにミスはあったけれど、全体的に完成度の高いプロでした。
プログラムの持ち越しって人によっては評価が割れますが、この「月の光」はまさにこのペアのハマりプロだと思います。
悠子さんの肩のテーピングは痛々しいですけど、今季一番のフリーでしょう。
解説の若松さんも「SPとは別人、素晴らしかったです!」とのコメントでした。


次にサフチェンコ・ゾルコビー組。
   

   
今季はいろいろ難度を上げて挑戦しているペアです。
でもファイナルではスロウトリプルアクセルは回避、フリップにしてきて着氷が乱れました。
この小さなミスだけでSPだけは2位になりましたが、フリーのほぼノーミスの演技はさすがです。
結果シーズンベストでファイナルを制しました。


さぁ、最後はお気に入りのボロソジャル・トランコフ組です。
フランス大会ではめずらしくミスがでて驚きましたが、ファイナルはどうでしょうか?
   

   
SPの「BRING TO ME BACK TO LIFE」は曲も衣装も好きです。
この二人で出るのは初めてのファイナルになります。
冒頭の高~いスロウトリプルツイストは圧巻でした。
演技がとてもダイナミックで見応えがありました。
SPはシーズンベストの71.57点、首位でした。

   

   
続いてフリーの「BLACK SWAN」、こちらも見応えがあります。
ドイツペアと同じように大きなミスもなく情感たっぷりの演技で会場も大喝采でした。
ただ最後のスピンのポジションはあと少し改善が必要かな。
それでもコンビ結成が浅い中で安定した実力を相変わらず披露できるのは素晴らしいです。

   
SPの結果と最終結果です。

最終的にはドイツペアが優勝。
トランコフ組は惜しくも0.18点差で2位でした。 本当に惜しい・・・
でもドイツペアを破るのは私はトランコフ組だと期待しているのでいつか大きな大会で金メダルを獲ってほしいです。



グランプリシリーズの集大成、ファイナルでは高橋・トラン組のようなフレッシュなペアと上位3チームの実力派ペアがいて、とても盛り上がりました。
あとできればホタレク組が観たかったな。

フィギュアの大会の放送でテレ朝系は充分合格点だな~と思いながらの視聴でした。
あとはファイナルのアイスダンスの録画をゆっくり楽しみたいです。


   






   


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