日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

真央さんの言葉

2011-12-12 19:58:24 | フィギュアスケート
真央さんのメッセージをニュースで読みました。

カナダから帰国する時に一瞬迷った事、でも帰国して良かったと思ったそうですね。
飛行機の中でずっと祈っていた・・・
お父さんからのメールを読んで悲しくなったけど、もしかしてと思って駆けつけた事。
当日の様子が短い文章でも充分伝わってきました。

一番、胸につまったのは下の文章でした。

「お母さんに今までより近くで見守られている気がします。」

「私たち姉妹にたくさんの愛を注いでくれたお母さんに、何度「ありがとう」と言っても足りません。」

「生前、家族で約束した通り、今後も自分の夢に向かって、やるべき事をしっかりやることが、お母さんも喜んでくれる事だと思い、今まで通り練習に励みたいと思います。」

真央さん、この一年ですっかり大人になりましたね。
お母さんの闘病でつらさや苦しさ、そして哀しみまで知ってしまったけれど。
もちろん、真央さんが精神的に強い女性なのはスケートを観ていて知っていましたが
今回の悲しいできごとで凛とした芯の強さを一層感じました。
大好きなお母さんが真央さん達姉妹をしっかり育てた結果でしょう。

どうか舞さんと共に思い切り泣いて、「ママ」の話をいっぱいして乗り越えてほしいです。
全日本にも出場される予定だとか。
私は貴女のスケートをずっとずっと待っていますから、どうか心と体を休めてくださいね。

  







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2011 中国大会 エキシビション

2011-12-12 14:24:20 | フィギュアスケート
今頃ですが、グランプリシリーズ・中国大会のエキシビションを観ました。

織田君、この時はまだ調子が良さそうでしたね。
ベテランの力で2位だったし、EXものびのび滑っていました。
   

ソトニコワのEXも印象深かったです。
   
赤と黒の衣装が似合っていたし、彼女は表情にインパクトがあるから余計に映えました。
EXの曲、すごく不思議な曲調です。

同じくロシアのガチンスキーはもっと不思議なEXナンバー。
闘牛士なのか上着をヒラヒラさせたり、手で角を作って突進する動きとか・・・
アドリアンも摩訶不思議な闘牛士のEXを滑ってたけど、ガっちゃんもそう来たか。
   
彼ものけぞりイーグル。 
タクタミと一緒に練習したのかも。

一方、結弦君のEXはジャスティン・ビーバー♪
   
等身大の若さ溢れるナンバーでした。

その他では・・・
   

   

   
                           おっとまた頭に乗せている中国ペア。

素敵だったのがフィナーレのアボットとコストナー。
   
アボットの方が年上なのにコストナーにリードされて登場。
このお二人、雰囲気が素敵~
アボ・・・シャイすぎる。


そしてペアの中国、アメリカの選手がお互いにパートナーを替えて登場したり。
ノリが良い選手が多い印象でした。
   

   

その他にもペア2組同時の「4人でデス・スパイラル!」も。
   

一番インパクトがあったのが男性2人のペア!
   
持ち上げられているのは中国ペアのダン・ハオ組のハオ・ジャンです。 重そう~
後ろはカナダのペア、ムーア・タワーズと組むディラン・モスコビッチです。
二人とも楽しそうに観客を沸かせようとしていましたよ。
宋楠君も誘われていたけど、うまくかわしていたような。



         

思わぬペアの楽しい滑りで中国大会の観客も大喜びでした。
ペアの人達、仲良さそうで良いですね。
エキシビションはこうでないと、ね。


   




         




   






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2011 グランプリファイナル 男子シングルの感想

2011-12-12 14:19:21 | フィギュアスケート
続いて男子シングルの感想です。
いや~、男子は本当に感動しましたよ。
橋選手と羽生君が素晴らし過ぎて演技を観て心が熱くなり、ジワっと涙がこみ上げてくるほどでした。

まずは橋大ちゃん。
   

   
SPでは初めて4回転を入れてアンダーローテ。
SP5位の位置からは何も恐れるものはないから挑んでいく!と宣言していましたが。
フリーはとても素晴らしかった~
あの難しいブルースを良くこんなに表現できますね。
特に3Aー3Tを見事に決めたあたりは良かったな~
最後のステップも彼の今の気持ちがいっぱい詰まっているような迫真の滑り。
会場全体に「橋ワールド」が広がっていくようでした。
演技終了後のスタ・オベ。
佐野さんじゃないけど「いや~、良かった!」と思う人が大勢いたのですね。
フリーはシーズンベストで本人も嬉しそうでした。
素晴らしい滑りをありがとう~


橋選手で湧いたリンクに向かう羽生君。
彼も文句なしの素晴らしい「ロミオ・・・」を演じてくれました。
   

   

   

   

   

冒頭の4Tは高さも軸も完璧!
ステップもとても良かったです。
3Sだけが乱れてしまいもったいなかったけれど、プログラム全体で迫力を感じられる素晴らしい滑りでした。
この「ロミオ」は彼の代表作と言ってもいいのでは。
何度も観たいプロです。
羽生君の演技を観て涙が出そうになったのは初めて。
「冷静に」と送り出した阿部コーチもリンクサイドで涙を拭いていましたね。
中国とロシアの大会で得たものをしっかり出してくれた素晴らしい滑りに感激しました。
最終結果は4位ですが、心に残る演技に対してありがとうと言いたいです。


フェルナンデスは二種類の4回転を見事に成功させました。
4Tと4Sですか・・・凄いな~
その他はミスが目立ったので、プログラムとしては今一つの印象。
オーサーに師事してから「スケートが簡単になった!」って。
モロゾフに直接言ってみてほしい。

アボットはまさかの失速・・・
SPではほぼ完成形を見せてくれたのにフリーは4Tは決めたもののその他のミスが多かった。

ブレジナもSP、フリーともに今一つだったような。
でも3つ目のジャンプを4回転に挑戦するのは凄いですね。


さて、ここでいつものように苦言。
   
転んでいますよね。 手をついていますよね。

チャンの場合は転んだって1位、手をついたって1位、着氷が乱れたって1位!
特におかしかったのはSPで壁に激突、転倒した時に、規定通り「転倒-3」をつけたジャッジが4人しかいない!
「-1」しかつけないジャッジはカナダだな。
どんなに美しい4-3を跳ぼうと、転倒したら出来栄えの評価は「-3」をちゃんとつけろ~
チャンにだけ特別評価しているのがバレバレじゃないか。

フリーにおいては着氷が乱れたり手をついたりしてもダントツのシーズンベストスコアだって。
演技直後の会場の歓声は橋選手や羽生君の滑りに対する称賛とは違って、あくまでも自国選手に対しての単なる拍手のように思えました。
だってそこには湧き上がる感動は感じられませんから。
4回転は凄いけど、プログラムとして評価されるには「テイク・ファイブ」も「アランフェス」も私には物足りないです。
こんな滑りで好評価をもらって彼は嬉しいんだろうか・・・
もうずっとモップを片手にニヤついていてください。


と言う事で、最終結果は・・・
   

日本人選手だからと言うのではなく、橋選手と羽生君の滑りには心から感動しました。
相変わらず「くそジャッジ」の多いこの世界で、純粋に心に響く神演技をありがとうございます。




   


   

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2011 グランプリファイナル 女子シングルの感想

2011-12-12 13:02:35 | フィギュアスケート
カナダのケベックで行われたグランプリファイナルを観ました。
女子シングルをまとめて簡単に感想を書いておきたいです。

ファイナルだから衣装を替える選手はいるだろうな~と思っていたら・・・



お~っと、コストナーは全身シルバーチックなパンツスタイル。
というか、オールインワンのタイツ姿ですか。
イタリアだから、コストナーだからこのデザインはOK!と言われるんだろうな~
確かに長身だしスタイルは抜群だから着こなせるのでしょう。
色のグラデーションも背中のデザインも素敵なんだけど・・・
あとはそれぞれの好みだな、きっと。
ずっと前のユーロかワールドの時に同じようなパンツスタイルで出た事があるコストナー。
その時はタイツの生地がやわらかそうで白だったから正直きれいではなかった記憶が。
今度のシルバーの素材はそれほど悪くなかったけれど、この色と素材でスカートだったらもっと好きかもしれない。
それにしても彼女の衣装に対して海外ではどんな評価がされているのか知りませんが、日本の女子選手がこの衣装を着たらいろんな意味で大変そう。
(以前、中野友加里さんの「火の鳥」のパンツスタイルにもいろいろ意見があったし。中野さんのその衣装、私は好きでしたよ。)
と、衣装の話は尽きないですね。


さて、印象に残った選手の滑りは・・・

   

   
思わぬ不調でSPは5位に終わったタクタミですが、フリーは鮮やかなグリーンの衣装!
メイクもグリーンのシャドーが似合っていました。
ただ、この衣装のデザインは非常に露出度が高いような気がしました。
いくら肌色を濃くしていても腰回りのデザインが大人過ぎる・・・
そしてウエスト周りの太さがとても目立ってしまうデザインでした。
って、また衣装にこだわり過ぎました・・・

演技は冒頭の3Lz-3Tはしっかり決め、その後のジャンプは小さいミスが出たり動きに乱れが出る事も。
やっぱり大きな舞台では彼女も緊張するのか、シリーズのような勢いはなかったようです。
それでもフリーだけは2位ですから、これからの成長が期待されますね。
それから38キロの体重だそうですが、ちょっとふっくらした印象がありました。


その他、シズニーはSPもフリーも精彩を欠きました。
ジャンプの回転不足や転倒が多く痛々しい・・・
左足首を痛めていたようで、今季はとても安定していたのに残念でしょうね。
キス・クラでも涙をこらえていたました。

続いてレオノワです。
冒頭の3-3は決めましたが、ロシア大会で問題になった3Lzは転倒。
彼女のフリー、後半で動きが重くなります。
それでも何とかロシアのお姉さんとして総合3位に入り嬉しそうでした。

鈴木さんは結果は総合2位でしたが、内容に納得していないとか。
後半のジャンプにミスがいくつか出てしまいました。
銀メダルおめでとうございます。


最終滑走のコストナーは・・・
   

   
3Fは手をついてしまったけれど、その他は大きなミスもなく伸びやかに滑ります。
後半に入って2Aー3Tにしたあたりは彼女の強い気持ちを感じました。
今季は大きなミスもなく安定した評価を得て、彼女も自信がついたようですね。
ベテランと呼ばれる選手がこうして結果を出すのは嬉しいです。
表彰台の中央は嬉しいだろうな~
優勝おめでとうございます。


最終結果は・・・

   



やっぱり真央さんのいないファイナルは哀しい・・・・・




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