日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「ベストヒットUSA」 マイケル特集第8弾

2010-10-22 13:04:45 | マイケル・ジャクソン


またまた放送してくれたマイケル・ジャクソンの特集です。
いつものように小林克也氏が熱い!
「この第8弾で区切りにしようと思います」と言ったけれど番組ラストには「第9弾も行くかもしれない」とのニュアンスでしたよ。
マイケルの遺した歌やパフォーマンスなどもっともっとあるのだから出し尽くすまで特集をやってください。
お願いします


さて今回の内容は・・・

黒人ミュージックを「SOUL」と呼ぶようになった頃「SOUL TRAIN」という番組ができ、その中からマイケルがソロで歌うシーンです。
「JUST A LITTLE BIT OF LOVE」に続いて大好きな一曲「ONE DAY IN YOUR LIFE」です。
このメローな曲は本当に素晴らしい・・・
マイケルのステージのすぐ下で多くの人が踊っているのも当時の雰囲気がありました。

そしてネバーランドでのインタビュー映像を流したり、「LIBERIAN GIRL」や
「WILL YOU BE THERE」などの映像。

その後に子ども時代のマイケルが長兄ジャッキーの付き添いの元でインタビューを受けるシーンです。
このインタビューアーがまたいろいろ突いてくるんですよね。
「最近、ソロを出したけどどうして? 独立するの?」とか
「声変わりしたらどうするの? 今のうちにレコーディングをしておいた方が良いんじゃないの?」
「おこずかいは? 勉強は?」など、人気者に対するちょっと毒のある質問に感じました。
それに正直に答えながら、そばでは長兄ジャッキーの優しいフォローなど。
このジャッキーはちょっと頼りないけどいつも優しさを感じます。
マイケルは音楽だけでなく「アート」にも興味があると言っていましたね~




大人になってのインタビューで「ツアーが嫌いだ!」と言ったマイケルにダメだしがあって素直に言い直す姿がありました。
「I LOVE TOUR!」って嘘を言っている。
この動画は前に良く観たけど、何度観ても可笑しい。

最後に小林克也氏が「マイケルのどうでもいい報道は信じなくて良い。
彼の歌やPV、ライブ映像などの価値のあるものを観て欲しい!」と熱く語って終了。

今回のラストソングは「SPEECHLESS」でした。
そして映像がないので番組が編集したいろんなシーンがまた良かった~
マイケルファンならお馴染みのウォータースライダーの逆さ滑りやマコーレ・カルキンに押されて水に落ちる映像。
それからスーパーを借り切って、マイケルの友達や親族がスーパーの店員やスタッフになりきる中でお買い物を楽しむマイケル。
カートに乗って店内を暴走したり、商品を投げたり、フリスビーで遊んだり。
絶対に迷惑行為だけど、彼はこれがやりたかったんだな~
私のお気に入りの動画がたくさんあって、そんな姿がTV画面に出るのも嬉しいです。
多くの人に観て欲しい・・・

























この「SPEECHLESS」の美しいこと・・・ 
エンディングにぴったりの名曲でした。
う~ん、BS朝日の「ベストヒットUSA」は良い番組だ~!




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「蛇にピアス」

2010-10-21 11:00:07 | 映画・DVD・音楽・TV・本など



「蛇にピアス」をWOWOWで観ました。

原作は2004年に若干20歳で芥川賞を受賞した金原ひとみさんの小説。
その頃一度読みましたが、何だか別世界の話という印象が残っただけ。
映画の方は2008年の製作、結構最近だったのですね。
監督はあの蜷川氏。


おもな内容は・・・

主人公の19歳のルイ(吉高由里子)が、18歳の男アマと知り合う。
蛇のように先が割れている「スプリット・タン」にしているアマと意気投合し一緒に暮らし始める。
アマに紹介された刺青の彫り師シバに刺青をしてもらう事にしたルイ。
このルイとアマとシバの三人の男女のもつれなどを描きながら、どんどん肉体改造にはまるルイの愛と絶望の日々はどうなるか・・・というようなお話。


もうこれは3人の役者にかかっていると思いました。
個人的にも割と好きな吉高由里子さんがここまで壮絶なシーンを演じた事にも驚きました。
相変わらずの舌足らずな話し方はあるけれど、まさに体当たりの演技。
後半にアマが死んでからの演技はちょっといまいちではあるけれど。
ルイは舌にピアスを開けてどんどん拡張していくのですが、リアルなシーンでした。
(実際に開けた?と思ったら精巧なCGとか)


それから彫り師のシバをARATAさん、実に存在感がありましたね。
頭部から全身の刺青、たくさんのピアス、そして眉間のツノのようなもの多数!
物静かで、でも怖さもあり殺人願望がうごめいている内面。
作品中に「結婚しよう」「親にもあってほしい」とあるのですが、これはイメージに合ってないと思った。
そう言えばARATAさんの特集を観たばかりです。
モデルからデザイナー、役者といろんな顔を持っていますが、役者が一番合っていると思う。
一見インパクトのないお顔が役によっていろんな表情になれる俳優だと思いました。
(お子さん、すごく似ていてビックリ)


アマを演じた高良健吾さん!
今すごく注目しています。
このアマも見た目はぶっ飛んでいるけれど、優しいし頼りない。
渋谷の路上でルイを前に泣くシーンなんて好きでした。
他の作品はあまり観ていないけれど、WOWOWドラマの「マークスの山」でもすごく良いです。
これからも楽しみな若手ですね。


さて、作品全体としては性描写や暴力のシーンがすごく多いです。
その中で「静」のシバの存在が際立ちました。
もちろん結論の出やすい内容じゃないからラストもあっけない。
名前も年も知らない同士が同棲する事・・・それが象徴にもなる非現実の世界。
ダークな世界に逃げたくなる気持ちはあるだろうけど、人間いつか大切な事に気が付くはずです。
でも何で映画化したんだろう?



いゃ、しかし・・・あんなに刺青して気が大きくなるのかな。
酒井法子の小さな刺青にも嫌悪感を持ってしまう私にはわからないけど。
舌にピアス? 美味しくモノが食べられなさそう・・・


今回の評価は・・・     星2つ半    ☆☆★  (3人の好演におまけです)














焼き肉屋さんでの上半身裸のシーン、周りは怖いよね・・・



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「やさしい嘘と贈り物」

2010-10-18 23:02:49 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


「やさしい嘘と贈り物」をDVDで観ました。
予備知識は一切持たずに観て「これは10年以上前の作品かな~」と思ったら何と2008年の製作?!
ちょっと驚きました。
つまり作品自体にまったく新鮮さがなかったのです。 


主演は良かったです。
アカデミー賞を受賞しているマーティン・ランドーとエレン・バースティンの確かな存在感は感じました。
監督はニコラス・ファクラーでまだ若干24歳!
これが初監督作品だそうですが、表現の手法とか挿入される音楽にあまり若さや新鮮さを感じなかった私。


おもな内容は・・・

雪の降るアメリカの小さな町。
たった一人で暮らしている老紳士ロバート(マーティン・ランドー)は毎日同じ時間に起き、歯を磨き身支度をしてスーパーの仕事に出かける。
そんな彼がある日出会った老婦人メアリー(エレン・バースティン)。
二人が意気投合してデートをしたり心を躍らせて親しくなる。
初めて出会ったように思えた二人だけれど、本当は・・・というお話。


この作品は予告やその他で最初からネタばれしていたとか。
そんな状態で鑑賞したらどんな気持ちで観られるんだろう・・・
私は何も知らずに観たから少しは救われたけど。



(ここからネタばれ)

つまりロバートは認知症になっていて妻のメアリーも子ども達も認識できない状態だった。
年老いて動きの鈍いロバートになぜスーパーの経営者が理解を示すのか、それは観ていてわかったけれど。
ただ、認知症の老紳士が一人で暮らしていける訳はないと思う。
(いない時に食料や薬の管理を家族がしていたけれど)
それに認知症でも運転をしていたのか。


お二人の名演技は心に響きます。
ただどこかが物足りない。
ロバートの家のあちこちに貼ってあった「毎日一錠ずつ飲む」・・・などのメモも最後しかなかった。
夫婦や家族の老いの問題を描きたかったのだろうけれど、奥行きのないシナリオに思えてしまいました。


認知症になった相方を描いた「きみに読む物語」は良かったな。
それから老いを描いた「黄昏」なんて素晴らしかった。
それに比べると今回の作品はいろんな意味でちょっと残念でした。


今回の評価は・・・   星2つ半   ☆☆★


エレン・バースティンは「アリスの恋」がなつかしいな。













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「題名のない子守唄」

2010-10-17 12:39:54 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


「題名のない子守唄」をBSで観ました。
2006年のイタリア映画。
あの「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品です。
北イタリアを舞台に忌まわしい過去を持つイレーナ(クセニャ・ラポポルト)の愛と謎に満ちた物語。

おもな内容は・・・

北イタリアのトリエステに長距離バスでやって来たイレーナ(クセニャ・ラポポルト)は、貴金属商を営むアダケル家のメイドになる。
家事を完ぺきにこなす彼女は、アダケル夫人から瞬く間に信頼を得るようになる。
また、4歳になるアダケル家の娘テア(クララ・ドッセーナ)とも心を通わせ合うようになるが・・・。

                (シネマトゥデイより抜粋)


物語の最初からミステリアスな雰囲気で惹きこまれました。
仮面をかぶって並べられ品評される女達・・・
その一人が主人公のイレーナ。
そんな過去をフラッシュバックさせながら現在のイレーナの計画が描かれていきます。

ターゲットになったアダケル家を監視できる部屋を借り、あらゆる手段でアダケル家に入り込もうとするイレーナ。
彼女自身の謎の苦しみや心境をうまく映像に表現できた事はすごいな~と思いました。


ただ・・・(ここから辛口)
イレーナがアダケル家の娘テアに対する強い気持ちはその後の描写で理解できるけど。
それでもテアを紐でグルグル巻きにして何度も床に叩き倒す場面は私にはわからない。
たとえイレーナが実母であったとしても(その後DNAでは母子ではない事がわかる)子どものためとは言え、あそこまで非情に叩く事ができるのか。
 
それにアダケル家は夫婦仲は元々悪かったけれど、アダケル夫人が事故死をし、家族がバラバラになったのはイレーナのせいです。
イレーナにどんな過酷な過去があったとしても、手段を選ばずに人を怪我させたり不幸にさせてしまうのは絶対におかしいと思ったのです。

過去のボス、通称「黒カビ!」はあれだけ凶器で襲われてもなぜ生きていた?!
血を流すグロいシーンが多すぎた感じもします。


そしてラスト。
テアがイレーナを待っていたシーンはあまり納得がいかなかった。
血の繋がりよりも絆が強かったのか・・・
ラストに未来への希望を描きたかったのかもしれないけれど。
そんな訳で、作品の作りは最初だけ惹きこまれたものの、終わってみれば感動はなかった。


今回の評価は・・・   星2つ   ☆☆


9人産んだ子どもを全部奪われた過去・・・なぜ最後の子にだけ執着するのか?















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「シャッター・アイランド」

2010-10-15 22:22:11 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


「シャッター・アイランド」をDVDで観ました。
これは公開時にいろいろな宣伝効果で「謎」を視聴者に煽った作品だったはず。
その頃時間がなくて劇場には観に行けなかったのですが、やっとのDVDの視聴になりました。
もちろん、原作も読まず。
そして先入観を持たずに観ました。

まず言いたいのは・・・

「これは絶対にリピーター狙いの作品だったはず!」

だって一度観ただけでも気になるシーンが多過ぎるし、解釈の仕方がはっきりしないように思えてしまう。
最初から「あれっ?」と思う場面があって、猜疑心いっぱいで観続けました。
これは後からいろんなレビューを読みたくなる作品で、まさに製作者の思うつぼなのか。
そんな訳で、2度観た私の思う見解を書きたいです。


2009年のアメリカ映画。
あのマーチン・スコセッシ監督とディカプリオのコンビです。
その他にもベン・キングズレーやマーク・ラファロ、マックス・フォン・シドー その他にも豪華な配役ばかり。


精神を病んだ犯罪者の収容施設がある孤島、シャッター アイランド。
厳重に管理された施設から、ある日一人の女性患者が謎のメッセージを残して姿を消す。
孤島で起きた不可解な失踪事件の担当になった連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は、この島を訪れ真実を追う事に・・・というようなお話。


「謎を解かないとこの島から出られない」なんてキャッチフレーズがありましたが、どんな事をしてもでられないんじゃないかな、と思うほどの閉鎖された場所。
ベン・キングズレーの存在感も怪しくて怖いし。
テディの不幸な身内の話も悲しすぎます・・・

と思っていたけれど、この映画自体2つの解釈があると思うのです。

まずその1は・・・
映画では禁じ手だろうけど「妄想オチ」ですね。
この保安官テディは本当はこのシャッター・アイランドの患者だったというオチ。
そして相棒の保安官チャック(マーク・ラファロ)が銃の扱いにも慣れていなくて、本当はテディの監視役というか、主治医。
まぁ、テディ自体も本当の姿は「レディス」なんですけどね。
この妄想オチで最後のレディスの言葉・・・「モンスターで生きるか、善人で死ぬか?」のセリフは奥の深い悲しみを感じる事もできますが。
多分、この見解で観る人が多いと思います。

その2は・・・
最初に船でやってくるテディのこめかみには傷が・・・つまりすでにロボトミー手術を一度ほどこされているのか。
テディはかつてアウシュビッツ施設のダッハウ強制収容所の解放現場にいた過去がある。
その時の即決裁判(その場での銃殺刑)をしたトラウマを抱えている。
そしてシャッター・アイランドでの人体実験の疑いを感じていたテディをおびき寄せて繰り返し「洗脳」したという解釈です。

見解によって病院は善なのか悪なのか分かれますが、ベン・キングズレーだと後者を選びたくなっちゃう。
でも「シンドラーのリスト」のイザック・シュターン役は大好きですよ!


何か観れば観るほど謎が深まるけれど、どちらにしてもテディの苦しみは計り知れない。
始終苦悩を浮かべる表情のディカプリオ、特別好きじゃないけど巧い役者です。
そしてお気に入りのミッシェル・ウィリアムズも儚くて悲しみの演技が相変わらず巧い。


評価を出すのも難しいこの作品。

今回の評価は・・・星3つ   ☆☆☆

あのスコセッシ監督が今更「シャマラン」路線を使うのは理解できないから、彼の狙いは違うと思うんだけどな。
「脳を信じるな」と言う事がテーマかも。















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プロジェクトランウェイ・「オールスターチャレンジ」と「6」!

2010-10-14 13:58:05 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
2,3日前に放送があった「プロジェクトランウェイ」を観ました。
新しい「シーズン6」に先駆けて、今までのシーズンのデザイナー達8人による
「オールスターチャレンジ」がとても内容が良かったです。

私はシーズンの1~3まで観ていないのですが、その後のコルトやクリス、スウィート・Pは作品も良く覚えています。
特にお気に入りのコルトのデザインの服が楽しみでした。



この「オールスターチャレンジ」はいきなり優勝を争う大会。
今までの自分らしさも含め、その後の成長ぶりを見せる必要があります。
今回のテーマはニコール・キッドマンの出演した映画「NINE」のプレミア試写会に着るドレスを含めて3着のコレクション。
そしてこの番組らしく「レストラン素材で作る服」も追加!!
こんな所がいつも楽しめるのかも。


さて、8人のうちに4人が残され、審査も大詰め。
その中にはあのドラッグ・クイーンの服を作るイメージの強いクリスも。



彼は今回はすごく統一感のあるシックなイメージで素敵なデザインで作っていて審査員もビックリ。
奇抜ではなく洒落ていてウールの生地でも良い作品になっていました。
「レストラン素材」のきれいなスカートのデザインも好きです。
クリスは相変わらず寝るのが好きで、まさかのモデルを選ぶ時間も居眠りばかり。
でも性格は良いし、やっぱりデザイナーとしても力があるんだろうな~
たまに「人毛」を使うけど・・・


それからコルト。
気の強さは相変わらずだけど、でもトラブッたりしない。
彼女のデザインの攻めの姿勢は大好きです。
今回もとにかく形がきれい。
そして「レストラン素材」のドレスの美しいこと!
溶岩ビーズを散らして、黒いドレスがすごく高価でオシャレに見える。
審査員にも「人としてもデザイナーとしても大きくさらに成長した」を言われていました。
あのダイアン・フォン・ファステンバーグにも素晴らしいデザイナーとしての力がある!と。
私も彼女のコレクションが一番好きでした。




(コルトお気に入りのモデル、カトリーナと)

しかし・・・
ラスト2人に残ったけど今回もコルトは優勝をもう一歩で逃します・・・


優勝はダニエル!


う~ん、このドレスはミニで洗練されていましたね~
その他のデザインは私にはよくわからないけど、ダニエルの成長にマイケルもニーナもハイジもビックリしていました。
シーズン2を見ていないのはちょっと残念。
と言う訳で一度きりの「オールスターチャレンジ」はかなり見応えがありました。


           


さて、次に観たのはシーズン「6」
ニューヨークのパーソンズから拠点を移して今度はロス。
16人の新しいチャレンジャーが登場です。

第一回は「レッドカーペット」のテーマでした。
特別審査員はあのお騒がせリンジー・ローハン。
デザイナーは相変わらずいろんな個性のキャラがいっぱいですが、テンポ良くプロフィールが挿入されるのですぐに覚えられますね。
薬物の依存症を克服しつつある人や独学で服を作る人なその他etc。


そして一番最初の優勝は・・・クリストファー!
独学でこれまでデザインをしてきた彼は周りの人の技術も初めて聞くことばかり。
そんな彼が作ったドレスはすごくキュートで良かったな。
ランウェイを自分のモデルが出て来ただけで感極まっていた彼でした。
ミネソタ育ちの彼のこれからが楽しみです。




さて、この「オールスターチャレンジ」と「シーズン6」はアメリカでは2009年の8月頃のオンエアとか。
いつもハイジが言うセリフ「ファッション界では今日流行ったものも明日には消える!」とありますが。
そうすると一年以上経ってやっと観られる日本では「古臭いファッション」になるのか・・・。

ハイジはお腹が大きくてもオシャレな妊婦でしたよ。


(ついでのひとり言)・・・

続いて放送される「モデルズ・オブ・ランウェイ」もあったのですが。

正直言ってモデルはその服を惹き立てる「表現者」ではあるけれど
デザイナーに比べるとクリエイティブな面が少ないので面白くなかった。
デザイナーが落ちれば、またはモデルとして選ばれなければそれで終わるだけ。

デザイナーは力が勝負、モデルはちょっと違うので同じような番組にはならないですね。
妬みがあちこちで出てきているのも、ちょっとね。









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受験生の母のひとりごと・・・

2010-10-11 21:16:33 | 日々のこと
何かいつもノー天気に映画レビューもどきを書いている私だけど・・・。
その陰には悩み苦しみがいっぱいあるかも。
・・・な~んて胸のうちを白状しました


まぁね、生きていればいろいろありますよね。
両親や兄との死別もかなり辛かったけど、時が癒してくれたのも事実。
その他にもいろいろ家庭内やその他で辛い事もありました。
そんな時にフッと考えると、とりあえず家族が元気に過ごしているから良いんだ!と思ったり。
感動した映画や本に心を癒されたり前向きに軌道修正をしてきました。


さて、今私は受験生の母です。
受験はもちろん息子が立ち向かうものだけど親の出番も多いのです。
この受験と反抗期がバッチリと重なっているのが我が息子。
受験生の自覚もない。
毎日ため息ばかりです・・・


今日は夏のような暑さでした。
普段着ないようなきちんとしたジャケットを着て「高校説明会」に行ってきました。
母親と息子の二人で出かけるイヤ~な空気のお出かけ 世間は三連休なのに!
心の中では正直気が重かった。
この日に合わせて髪もさっぱりさせるように言ったのに何度言っても切らなかった息子。
ついでにちょっと腰パン!  馬鹿か!
よそ様から見れば「しつけの行き届かない子育て」と非難されるでしょう・・・
でもどうやっても直さない扱いにくい息子です。



学校説明会では個別相談もあり、私学なので業者テストを基に合否の判断もしてくれます。
「確約」というお約束ですね。
息子は偏差値は高いです。
しかし内申が低い・・・これですべて息子自身を判断できるはずです。
有難い事にあと一回高い偏差値を出せば、特進選抜の確約と得待生になれるというお言葉をいただきました。
それはとっても嬉しい・・・

でも一番のネックは「長髪はダメ、前髪オンザ眉毛、耳も出す」などの厳しい校則がある事でした。
私学ですから当たり前ですよね。
でもバカ息子はそれをどう判断するのか、しっかり守れるのか。
もう高校生になってまで髪型や制服の着方を親が毎日うるさく言うのは正直うんざりなんです。

この考え方は間違っているでしょうか???   (最近反抗期に疲れた親の本音でもあります)


また二人で「確約」をいただきに面談に行かなくてはなりません。
あくまでも第一志望は公立なんですけどね。
受験体制がコロコロと変わる高校受験なので、しっかり考えないといけないのに、本人はギターに夢中です


長男、次男の時はもっと分かりやすいシステムでした。
イヤ~、最後の最後にこんなに悩むとは思わなかった受験生の母です。
受験が終わったら私は旅に出たい・・・・・・・そんな事を考えています。



「人間界も大変だニャー!」  薄型テレビの上で寝る猫・・・

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「サン・ジャックへの道」

2010-10-10 19:54:23 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
  

「サン・ジャックへの道」をDVDで観ました。
はい、またフランス映画です!
2005年の製作、監督はコリーヌ・セローで最近ちょっと気になる女性です。


おもな内容は・・・


キリスト教の聖地サンティアゴへの巡礼の旅をする事になった男女9人。
それぞれの問題を抱えた登場人物が一緒に歩く事で自分自身を見つめる旅となります。
フランスからスペインまでの巡礼の旅は1500キロとか!
その途中の美しい風景とともにちょっとファンタジックなシーンも盛り込んで、人種や宗教を超えたつながりを感じられる人間ドラマです。



ヨーロッパの映画が大好きなんですが、映画だけでなくBSの番組でもヨーロッパの特集はかかさず観ています。
今回の巡礼の旅ではフランスとスペインの広大な丘陵地帯、田園風景、草原や川もたくさん映し出されました。
そんな所を歩けるのに、最初の頃は登場する人々は周りの景色も目に入らない。
歩くのが苦しく、犬猿の仲の兄弟のいがみ合いやトラブルなど、巡礼そのものを後悔しているような人も。
それでも苦しい旅が進むにつれて、だんだん無駄を取り除くように荷物も少なくしたり、自然とお互いを労われるようになっていくのです。


三人兄弟のうち気の強い女性クララが失読症のアラブ系青年ラムジィに文字を教えていく姿が良かったです。
最初はあんなに拒んでいたのに、他の女の子が教えているのを見て気になっていく姿。
教え方も興味のある事から入っていき、ラムジィが少しずつ言葉を読めるようになるのは嬉しいですね。
これぞ高校教師クララ!
一番ラストの展開もまさにクララらしいのであっぱれでした。

その他にも長兄ピエールの心の変化がとても良かったです。
酒好きな弟のクロードはきっと変わらないかな・・・。

人生に必要な事がわかるって本当に重要なんですね。
そんな事を考えながら観ていました。
こんなロードムービーは好きです。



今回の評価は・・・   星3つ半   ☆☆☆★













地名「サンティアゴ」は聖ヤコブのスペイン語で、フランス語だと「サン・ジャック」となるとか。
だからタイトルは「サン・ジャックへの道」なんですね。





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「地上5センチの恋心」

2010-10-08 20:29:25 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


「地上5センチの恋心」をDVDで観ました。
2006年のフランスとベルギー製作の映画です
このちょっと変わった邦題がDVDジャケットの写真と関連していますが、原題はというと・・・
「ODETTE TOULEMONDE」です。
つまり主人公女性のオデットのフルネームなんですね。


おもな内容は・・・

10年前に夫を亡くした女性オデットはデパートの化粧品売り場で働き、夜は羽飾りを作る仕事をしています。
美容師をしているゲイの息子、ちょっと扱いにくい無職の娘と暮らす彼女は好きなシャンソンをいつも口ずさみながら明るく生きている。
そして一番の彼女の楽しみは小説家バルザンの本を読む事!
そんな彼女が憧れのバルザンと近づく幸運が・・・・   
というようなファンタジーの入った物語です。
フランス版のラブコメとも言われるようですが、私にはラブコメには感じなかったかな。


まずオデットを演じるのはカトリーヌ・フロ。
彼女は「譜めくりの女」で演じたちょっと神経質なピアニストの役が印象深いです。
この「地上50センチ・・・」はそれとは全然違ったイメージ。
この作品の時は50歳くらいだけど、ふっくらした頬のお顔はもっと若く見えました。
憧れの作家バルザンの前で最初は名前も言えないくらいでしたが、その後一緒に暮らす頃にはすごく自然体。
もちろん心も体も浮き上がるくらいの幸せ感はありますが。


バルザンを演じるのはこれまたフランス映画によく出るアルベール・デュポンセル。
今回は作品に対する酷評や妻の浮気(?)をきっかけにどんどん自信を失くして鬱状態になってオデットの元を訪ねてきます。
このバルザンは本当によく悩む!
というか、アルベール・デュポンセルが悩むのか、ってくらいに「モンテーニュ通りのカフェ」でも
「PARIS」でも苦悩の表情ばかりいつも浮かべていましたね~
今回のお話ではバルザンはオデットのそばで元気を取り戻していくのですが、オデットのバルザンに対する気持ちは「恋」から「愛」に変わっていったのがなるほど、と思いました。


途中に歌って踊るオデットの姿やウキウキ感で地に足がつかない状態になるのがコメディでした。
ただ、ラブコメというよりはちょっと不思議な作品に思えました。
時々登場する「イエス」は実在しない人物に思えたし、ラストの展開もハッピーエンドに思えるのか、観る人によって違うような気もしたな。


カトリーヌ・フロの服装や映画全体の洒落た映像は良かったです。
化粧品が踊る可愛いシーンも好き。
ただ映画そのものはまぁまぁだったかも。


今回の評価は・・・   星3つ  ☆☆☆


















地上5センチよりももっともっと浮いてるよ・・・






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ストレス・・・

2010-10-05 21:12:27 | 日々のこと
阪神のマット・マートンが最多安打の記録を達成!
最近ハズレの多かった助っ人の中で、一年目のマートンの活躍はすごく嬉しいな。
「阪神らしさ」でまさかの優勝を逃してしまったけど、マートンと平野ンの今年の活躍を素直に喜びたいです。
・・・と、まずプロ野球のひとり言でした


            



さて、何だか最近非常にストレスを感じます。
原因はもちろんあるのですが、ちょっと言えない・・・
その上、家族の活動時間が本当にバラバラになって参っています
就寝時間もバラバラ、食事もバラバラ、そしてどうしてもそのしわ寄せは主婦にダイレクトに来る
その上、反抗期のバカ息子は扱いにくい
いったいいつまでこの状態が続くのか~
まぁ仕事や学校や塾の予定なので仕方ないのですが、わかっていてもシンドイ。


一日で良いから、自然に目が覚めるまで寝ていたい・・・
猫ちゃんのエサだけの心配をして、自分のさえルーズな食事作りでいい・・・
「○○時までには帰らないと!」という制限なく外出したい・・・
そんなささやかな願いはいつ叶うのか。



そう言えば中学三年生のアホ息子、何と制服を新調しました
あと半年なのに、この夏の成長で着られなくなったのです。
首の詰襟がしまらない、着丈が短い、裾を何度も直したのに短い。
リサイクルや中古制服も探しました。
でも上下とも合うのはなかったのでネットで検索。
そうしたらちゃんとした新品がお安くあったのでラッキー!

身体のある程度成長したお子さんは良いのでしょうが、中学入学時がおチビさんだと苦労しますね。
たった半年のための新調だけど、これから説明会やいくつかの受験もあるので必要経費とします。
もちろん、子ども手当からの出費です。
あ~、だけどお金がかかる・・・



さて、最近の献立は・・・


ポークソテー、ひじきの煮物



イワシのはんぺんフライ、筑前煮



ビーフシチュー、パスタサラダ、揚げだし豆腐



いかリングフライ、ひじきの煮物



唐揚げ、里芋と蒟蒻の煮物



肉団子の甘酢あん、厚焼き玉子、山芋のおかか和え



おでん、唐揚げとナポリタン、サラダ



サーモンフライ、イワシのはんぺんフライ、かぼちゃの煮物



生姜焼き、かぼちゃのサラダ、牛蒡の煮物



塩ちゃんこ鍋、ねぎとろ



ハンバーグとナポリタン、レンコンの煮物



クリームシチュー、サラダ



豚の角煮、サラダ、厚焼き玉子



トンカツ、エビフライ、山芋のおかか和え



スウィートポテトを焼きました。美味しかった~












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