日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

フィギュア男子の余韻・・・

2010-02-20 23:08:19 | フィギュアスケート
今日は土曜日。
久しぶりに太陽が出たのでのんびり家事をした一日でした。
時々、アイスダンスのコンパルソリーを観たりして。

昨日の男子フィギュアの演技を観てから、どっと疲れが出てしまいました。
もちろん良い疲れですよ~
何時間もあの素晴らしい選手達のスケートを観たのは本当に贅沢でした。
まだ女子が残っているのに、こんなに疲労困憊のため息が出るなんて・・・
良い意味の疲れで満足なんですけどね。


昨日のメダル確定の後はニュースやその他でも話題はフィギュアの事ばかりでした。
橋大ちゃんの爽やかなインタビューはとても良かったな~
本当に誇れる日本男子のアスリートの態度でした。


嬉しい感動の中、聞こえてきたのは・・・プルシェンコの言葉や態度でした。
男子メダリスト揃う共同記者会見では、まず遅れてきた事。
そして、現採点法に不満な事や、4回転なしの優勝に対しての苦言などなど。
最後は勝手に席を立ち、会見を抜けたとか。


昨日のライサの金メダルで「4回転」に対していろいろ噴出するのはわかっていましたが
それにしても大人気ないと私は思う。
プルの言いたい事は少しはわかります。
でも、昨日までのSPとフリーの全部を観て、「やっぱり4回転だけではない!」と言うのが私の結論になります。
昨日も書いたように「チャレンジするのもしないのも、それぞれに正解がある!」と思っている私。
だから4回転を入れたからこの選手はOK!こっちの選手はNG!というのは違うと思うのです。

じゃあ、コロコロ変わりすぎた採点法が悪いのか。
トリノの荒川さんの時も「採点法に合ったスピンの構成に頑張って変えたいきさつ」の話もありました。
その当時からも今は変わり続けているんですよね。
(荒川さん自身も『ある程度はジャッジの好みもある』という発言もありましたが)

4回転を入れた選手はもちろん素晴らしい。
小塚君なんて見事に日本人選手で一番に成功して立派です。
でも、でも・・・プルの一連の言葉や行動は好きではない。
たとえ、プルがフリーに4回転を2度入れて金メダルを獲ったとしても、昨日の演技は記憶に残らない。
私には、ね。


さて、日本の選手の話に戻って。
織田君の靴紐のアクシデントに対しては厳しいようだが「甘さ」を感じてしまった。
あえて昨日は書かなかったが、「なぜオリンピックで・・・」と同情する報道が多かったけれど、何かいつも詰めが甘いように感じてしまうのです。
ライサの演技に圧倒されて最初から顔色が緊張感いっぱいでした。
そして靴紐の中断後も蒼白だった・・・
あの柔らかい着氷が靴紐を駆使するなんて。
今シーズンはずっと好調で来ただけに、残念なアクシデントになってしまいました。
4年後は今回のアクシデントを力に変えて、頑張ってほしいです。

靴紐の件では、橋選手も同じようだったと聞きました。
そして彼は「本番で切れたらそれはそれで仕方ないと考えていた」とか。
そうしたら長光コーチが「言わなかったけど私が替えておいた」そうです。
ニコライに批判されていた「橋陣営」は何から何まで素晴らしかったという事。
長光コーチの温かい支え、本田コーチの力強い指導、振り付けの宮本さん、カメレンゴ氏などなど、多くの協力の元で掴んだ銅メダル。
あ~思い出しただけで感動が再び溢れます。


ジョニーのわが道を突っ走るSPとフリーの演技も良かった。
アボちゃんのフリー後のキス・クラの笑顔にホッとしたり。
ジュベールはきっとまた力強い復帰をするだろう予想。
もちろんベルネルもね。
パトリック・チャンの不可解なフリーの得点・・・
シュルタイスが今回のオリンピックで一気に知名度が上がっただろう嬉しい事実。
などなど、いっぱい考えていた一日でした。

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