日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「ノッティングヒルの恋人」

2010-09-17 16:24:18 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


「ノッティングヒルの恋人」をDVDで観ました。
ヒュー・グラントの作品なのになぜか観ていなかったのです。
1999年の作品・・・当時のヒュー・グラントは39歳?
ちょっと古さを感じる髪型だけど我慢、我慢。


おもな内容は・・・

有名ハリウッド女優アナ(ジュリア・ロバーツ)と本屋を経営する平凡な男ウィリアム(ヒュー・グラント)が偶然出会って恋に落ちる、というお話。
何だか「ローマの休日」っぽくも感じるけれど、こちらはロンドンのノッティングヒルの街が舞台です。


確かに有名女優と一般の平凡な男性の恋と言ったら身分違いのように感じるかもしれません。
それでもどんな人も「一人の人間」である事は変わりないし、出会いや恋は偶然と運命の上に転がっているでしょう。
だけど、2度目に会った時にいきなりウィリアムにキスするアナ・・・このシーンはあまり理解できなかったな。
アナにとっては一見全てが満たされているかのような苦労があるのかもしれない。
その心の孤独からいきなりのキスになったのか?
でも有名女優としての名声と引き換えに多くの人からの注目やプライバシーのない事は仕方ない。


ウィリアムはどうしてアナに惹かれていったのか?
最初はアナと出会った事に対する驚き、そして妹の誕生パーティーでアナの素の気持ちに惹かれたのか・・・
ただ私にはこの二人がどうして恋に落ちたのかがあまり分からなかった。
このあたりがとても残念。


ウィリアムの周りの友達の存在は良い味出してました。
特に同居人の芸術家男のTシャツのセンスに大笑い!
ウィリアムの仲間のそれぞれが一人の人間として悩み考え日々生きている・・・そんなメッセージは良い感じでした。


ヒュー・グラントはこの作品ではめずらしく(?)普通の男性。
ちょっと頼りない、でも真っ当な考えを持っています。
どちらかと言うと彼にはチャラチャラした役をやってほしいな~。
そして何故か私の印象に強く残っているのは「アバウト・ア・ボーイ」でマーカス少年と舞台で歌う役が結構好きです。
それから「ラブ・アクチュアリー」での英国首相の役!
だから今回のウィリアムス役はちょっと魅力が足りないかな。
そんな彼も50歳! 


ジュリア・ロバーツ作品は昔はほとんど観ていました。
最近は自身の家庭を優先しているのか、ちょこっと役が多かったかも。
「バレンタインデー」なんて、少しの出演で美味しい役をやっていたっけ。
最新作の「食べて、祈って、恋をして」もあまり評判が高くないと聞きます。
もっとシナリオを選ぶ女優かと思ったけど、最近はそうでもないのかな・・・


さて、今回の評価は・・・   星3つ   ☆☆☆   普通かも

   
ノッティングヒルの街並が好きでした。
内容はもっと昔に観ていたら良かったのかもしれないけど・・・




















潜水服で過ごす同居人スパイク!

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