4月はWOWOWで3本、映画館で1本観ました。
昨年の5月末から劇場公開だったので
1年待たずに@WOWOW で観られるのはだいぶ早いですねー。
とっても面白かったという人と、どこがおもしろいのか
わからないよーという人に二分されるのが、ハリウッドトツプ
スター主演映画の常なのかなーと思いますが。。
わたしは‥どちらかと言えば前者かな。
特にトム・クルーズのファンではないけど、彼が、自分のための
映画で、えーそんなことできるはずないよー!とか、そんな
都合よくそんなことが起こる??!!という映画を観るのは
けっこう好きなので(笑)。
アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校「トップガン」
シナリオにあったみたいな任務がセカイのどこかで、今も
行われているのでしょうね。。。それを思うとなんだか
凄いです。
一度予告を劇場で観てなんとなく
気になっていたら‥@WOWOW で放送があったので。
「マエストロ!」のさそうあきら氏による同名音楽マンガの実写映画化。
井之脇海と山崎育三郎が異母兄弟役で、他に松本穂香も出ています。
京都にある芸術大学が舞台になっていて、河原で奏でる音楽やその
景色がとても美しかったです。タイトルの「ミュジコフィリア」とは
「音楽に情熱を注ぐ者たち」を意味してるそう。
劇場公開は2018年4月末~もう5年も前
なのですねー。@WOWOW
ティモシー・シャラメの名前と評判をこの映画で知りましたが、
見逃していて‥その間に、『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』とか
『フレンチディスパッチ』に出ているシャラメを先に観てしまったので
なんか、素直な気持ちで、瑞々しい彼の演技と美しさを楽しめなかった
ような気もしつつ。
舞台は1983年のイタリア郊外。原作の設定は1987年だが、「エイズ
以前」を描きたかったので、映画では83年にしたとのこと。
自身の過去の苦い思い出を息子に語り、その痛みも苦しみも
喜びと共にすべて受け入れて、決して忘れるなと語る父親の場面は
とてもよかったです。
美しい風景の合間に描かれる、ハエ 桃 鼻血 嘔吐等が、物語に
奥行を与えていたと思いました。
公開された週に、ひとりで
MOVIX川口 に観に行きました。
ここ数年は劇場版を欠かさず観ていて、昨年の予告で
今年のキーは哀ちゃんと黒の組織だと知っていたのですが‥
それに加え、主題歌をスピッツが担当するということで、
楽しみは100倍膨れ上がり(笑)、そして私の期待を軽く
越えたストーリーであり、主題歌でした。
(曲の方は映画公開週の月曜日から解禁になったので
夜中に目が覚めたときにひとり暗闇で聴いてみたのですが、
予告で聴いていたサビの部分からは想像できない始まり方で、
スピッツ恐るべし‥と思っていたのです)
前にもどこかで書いたかもしれませんが、コナンのアニメが
テレビで放送され始めたほぼ最初から、なんとなく観ていて。
(もともと探偵ものとか好きなんです)
ずっと好きなもののと、同じくずっとずっと大好きなスピッツ
のコラボが実現する日が来るなんて!とひとり感激し続けてます(笑)
4月は初めて「東京ガーデンシアター」で、ボブ・ディランの演奏を
聴きました。会場が大きかろうが、聴いてる人がどこの国の人たち
だろうが、俺らは俺らの演奏をただするだけ。と言われているような
コンサートでした。(まるでジャズのライブハウスのようなセットで)
ギターのかわりに、ずっとグランドピアノの前に居て、彼の周りを
かこんでいるギターやドラムやホーンに紛れることなく、終始ピアノと
歌声が響き渡っておりました。