25日金曜日は2年生のクラスでの読み聞かせ当番でした。
ひとりで2冊読んできました。
最初は、今回の「届ける絵本」、『もりのなか』。
読み始める前に、「この絵本知ってる?」と軽く訊いてみたところ、
手を挙げたのは、数名で、クラスの三分の1にも満たないくらいでした。
森の中で、ぼくが動物たちと「ろんどんばしおちた」や、「ハンカチおとし」を
して遊ぶ場面があったので、読み終わったあとに、「やったことある?」と
問いかけたところ、なんと「ろんどんばしおちた」はやったことがないどころか
その存在すら知られてませんでした。びっくり。
担任の先生が苦笑しながら「今の子供たちは、やってませんね~。でもあとで
先生とやってみようか」とおっしゃってくれました。
「ハンカチおとし」の方は、ほとんど全員が元気に「あるー」と応えてくれたので、
ほっとしました。
もう1冊は、『おほしさまのちいさなおうち』を読みました。
前回は4年生のクラスで読んで、今回は2年生‥反応の違いはあるかな?と
興味津々で読み進めました。
クライマックスの、「お星さまのおうち」がわかる場面では2年生は、
あーともわあーともつかないような(笑)、声をあげてくれましたね。
ほとんどの子は、ああそういうことか、と絵を見てわかったようですが、
?顔の子もちらほら居たので、「りんごの芯が上になったまま切るのではなくて、
横にしてからお母さんに切ってもらってね」と、解説してから終了しました。
季節的にも、学年的にも、ぴったりのタイミングで読めたかなーと思いました。