今日は図書ボランティア、読み聞かせの当番日。
ひとりで5年生のクラスへ行きました。
「届ける絵本」は、『じごくのそうべい』。
練習のときに時間を計ったら、2,3分余ったので、そうだこの絵本!と
思いついた『あさになったのでまどをあけますよ』を、先に読みました。
春の足音が近づいてきた今頃に、ちょうどよいかなーと思いました。
何回か教室で読んでる思い、記録をみてたら‥2013年2月に一度読んでいる
だけでした。もう6年も前!!だったなんて驚きです。
(余談ですが、この絵本は、2011年の震災の後に描かれたもので、美しい絵から
繰り返される日常生活の喜びがひしひしと伝わってきますが、今小学5年生の
子どもたちって、震災の時には、まだ2歳か3歳だったから、もしかして
大きな地震があったことも、リアルタイムの記憶としては残っていないのかも、と
思ったら、なんだか一瞬ぼっーとした気持ちになりました)
『じごくのそうべい』は、娘が幼い時から家にあり、私のこちこちの関西弁で
読んで楽しんだものですが、教室で読むのは、今回が初めてでした。
なかなかの手ごわさで(笑)‥まず縦書きなので、左手で持つのですが、
大型なので重いんです。久しぶりに、まっすぐに持てているかどうか
鏡を見ながら練習しました。
落語なので、その人になりきって、その人のつもりで、じごくへ落ち、
えんま大王と話、じんどんきと戦わなければなりません。
気持ちをこめて、入りこんで読みましたが、さて、どこまで伝わったでしょう(笑)。
3月の2回で、今年度の「読み聞かせ」も終了です。