4月の第一土曜日に、家からいちばん近い映画館でちょうどよい時間に
やっていたので、夫と観に行きました。
(その週にテレビで録画しておいた『ちはやふる』を家族で観ていたので、
もう少しで最新作の『ちはやふる 結び』を観に行きそうな勢いでしたが笑、
やめてこちらに)
洋画においてのあるあるですが。
オリジナルタイトルそのままの方が、内容がそのまま響きますよねー?
(ゼロ・グラビティとか、ヒューゴの不思議な発明とか、絶対にオリジナル
タイトルのままの方が、わかりやすかった‥)
こちらも オリジナルタイトル「THE POST」として観るか、邦題の
「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」で観るかで、受け止め方がだいぶ
違ってくると思いました。
もちろん、ペンタゴン・ペーパーズと呼ばれる最高機密文書はチョー
スキャンダラスだし、それを新聞に載せるか載せないか、載せたことによって
生ずる責任云々や対ホワイトハウスなど、見応えたっぷりなんですが‥。
でも、映画の主人公キャサリン(メリル・ストリープ)の、自分の会社である
新聞社に対する姿勢が、何よりも素晴らしいんです。
「THE POST」
にこめられた意味が、観おわったあとに、ずしんときました。
そして、ちょっと泣きました。
わたし、おんな社長とかおんな経営者とか、おんな城主とか(笑)、そういう
話にとてもよわいのです。