今日は今年になって初めての、小学校での読み聞かせ当番日でした。
行ったのは4年生のクラス。
教室へ入っていって、朝の挨拶をしてからも、おしゃべり声がよく響いていましたが、
最初の絵本を取り出して、私が題名を言うと、ぴたりと口が閉じました。
(この小学校の子どもたちは、rが通っているときからそうでしたが、ほんとにお行儀が
よいのです。)
1冊目はこの絵本。
↓の2冊だけではちょっと物足りないかもと思って、急遽ゆうべ読もうと決めました。
あさになったの まどをあけますよ の繰り返しと、素晴らしく壮大な絵を
クラスでも楽しめたら、と思いました。
朝起きて、フツーに窓を開けて、そこに昨日までと同じフツーの景色が広がっている
喜びを、決して忘れないようにしようと思います。
降り注ぐ陽の光が感じられ、その光を有難いと感じている作者の心持ちが
伝わってくる絵本です。
2冊目はこちら。
年のはじめなので、へびが出てくる絵本を1冊読もうと決めて
選んだのが、2冊目の『へびのクリクター』です。
息子から送られてきた誕生日プレゼントのへびに、クリクターという名前を
つけて、ボド婦人はかわいがります。
クリクターはアルファベットも数字をすぐに覚えるかしこいヘビに成長し、
泥棒も退治するとっても勇敢なへびなのです。
そして最後に‥。
3冊目の『おかしなゆき ふしぎなこおり』は、昨年の、「はじめましての絵本たち」で
紹介してもらって、とても気になっていたので、予約して借りておきました。
題名の通り、おかしな雪と不思議な形になった氷がたくさん出てきます。
小学校の図書室にも、すぐにこういう新刊本が入れば、次の休み時間に手にとって
ゆっくり、みんなで眺めることができるのになあと思いました。
読んでいる最中は、予想とおりにびっくりしてくれて、満足です・笑。
来週はペアで、3年生のクラスに行くので、もう一度「おかしなゆき~」を
読んでみようと思っています。