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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

さざなみOTR カスタム@さいたまスーパーアリーナ

2009-01-18 16:03:14 | 好きなもの・SPITZ
昨日の土曜日は、待ちに待ったスピッツのコンサートの日でした。

家を出る頃からなんだか緊張が高まり、電車がさいたま新都心駅に着いたときには
隣でしゃべりまくる娘に、相槌をうつのもちょっとつらい感じでした・笑

スーパーアリーナに行くのは初めてで、案内に従って席に着いたときには
その大きさにびっくり。
ライヴに行くのが8年ぶりなら、こんな大きな会場に来たのはいつ以来だろうと
そればかり考えていました。
(もしかしたら、東京ドームでのストーンズ以来だったかも。
ヤンキーススタジアムのU2もあったなあとか)

お客さんの7割から8割は女のひとだったと思います。
女の子同士のペアやグループが多かったみたい。でも、私たちのように
母と子の組み合わせもあったし、男の子ひとりだけ、おじさんひとりだけ、
なんて方もいましたね。

今回アリーナのCブロックだったので、前の人たちが立ち上がれば、必然的に立たないと
何にも見えません。そういう意味では、私よりrの方が疲れたかも。
偶然、すぐ前の二人も「母と子」の組み合わせで、しかも、中学生と思われるお嬢さんの方が
コンサートに何度も来ているらしく‥曲への入り方?ノリ方?みたいなのを
よく知っていたので、私たちも、その子の通りに手を動かしたりなんかして。

コンサートがあまりにも久しぶりだったし、日本人アーティストといえば、
RCサクセションのしか行ったことがなかったので、わからなかったのですが。
この曲のここの部分では、指をピストル型にして、後ろから前にフルみたいな
お約束が、スピッツの曲にもあったのでした。

はじめは、すこし戸惑っていたrも、楽しまなくちゃ感を察知したのか、しだいに
自分から手を動かしたりしていたのが、なんか愛らしかったです・笑


曲目は、さざなみCDを中心に、新旧織り交ぜていましたよ。

初期のころの作品のいくつかは私たち知らなくって‥でも、ビートのきいた歌では
前列の中学生を「参考」にして、楽しみました。


私の大好きな「チェリー」 ありました。 夢が叶った、と思いました。

rが赤ちゃんだったころ、抱っこしながら公園のブランコに座って、何度も何度も歌いながら
いつか、この歌を「ホントに」聴くことができるかなあと、思ったものでした‥

私が、歌詞の中のフレーズに、自分の身にあったことのいくつかを重ね
慰められたように、ここに居る大勢の人たちも、自分の中の何かを重ね、
その時々を思い出しているのだろうなあと思うと不思議な気持ちがしました。


  他人が見ればきっと 笑いとばすような
  よれよれの幸せを追いかけて       「」より


  優しかった時の 心取り戻せ
  嘘つきと呼ばれていいから         「群青」より


  疲れた目 こすった先に
  探し求めていた 灯りを見た 
  ルキンフォーどこまでも つづくデコボコの
  道をずっと歩いていこう
  初めてだらけの 時から時へと
  くぐり抜けた心 君につなげたい 届きそうな気がしてる 「ルキンフォー」より


  わざとよける 不意にぶつかる
  濡れた道を走っていく            「不思議」より


  まっすぐに君を見る ナナメの風ん中
  どうでもいいことなんて 無くなる      「点と点」より


  抱きしめた時の空の色 思い出になるほど晴れ渡る  「」より


  君と出会えなかったら
  モノクロの世界の中
  迷いもがいてたんだろう
  『あたり前』にとらわれて           「砂漠の花」より


  昨日よりも、明日よりも 今の君が恋しいから  「恋のうた」より

 
  君を忘れない 曲がりくねった道を行く

  愛してるの響きだけで 強くなれる気がしたよ
  いつかまたこの場所で、君と巡り合いたい    「チェリー」より



コメント (6)
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