報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

“大魔道師の弟子” NGと舞台裏 6

2015-05-09 16:11:26 | ユタと愉快な仲間たちシリーズ
(舞台裏)
[魔の者再来!?]より

 さとー:「グリーン、てめっ!何しやがる!台本通りにやれっ!」
 よこた:「クフフフフフフ……。いえいえ、ブルー。下剤入り牛乳売りの役は、ブルーに譲りますよ、ええ。この方が目立ちます」
 103:「何ケンカしてるんだ!?」
 さとー:「カントクよー!グリーンのバカが、自分が機械室に忍び込む役やりてぇって聞かねぇんだ!」
 よこた:「潜む役でしたら、私が適任かと。クフフフフフフフ……」
 103:「……台本通りにやってくれ」
 さとー:「ほら!カントクもそう言ってるぜ!諦めな!」
 よこた:「それは残念です」
 103:「撮影まで時間無いんだから、早く準備して」
 AD:「では、始めまーす!5、4、3、2……」

 ユタとグリーンのやり取りがあって、

 103:「ここでブルーがいきなり飛び出して……来ない」
 たま:「カットカット!サトー!何やってんだ!?……サトー!?」
 ゆた:「も、もしかして、機械室で倒れるんじゃ?」
 グリーン:「……いえ、恐らくそれは無いかと」(←グリーン、眼鏡を押し上げ、したり顔で言う)
 103:「何でだ?」
 たま:(機械室のドアを開けて、やっとその理由に気づく)「ああっ!?この機械室、隣の女湯と繋がってやがる!」
 さとー:「ウヒョヒョヒョヒョヒョ!台本通り、ここで俺様が飛び出すーっ!チ◯◯も飛び出しちまってるぜー!!」
 103:「ブルー、戻ってこい!2つの意味で!!」

 女湯側の撮影も終わる。

 103:「はい、OK!ご苦労さん!」
 ちえみ:「こりゃっ、警備員の娘っこ!力が強過ぎる!もっとソフトに掴めい!」
 けいび:「ご、ごめんなさい……」
 103:「尚、警備員役には弊社から何人かお送り致しております」
 たま:「お前の警備会社かよ!」

(NG)
[魔の者撃退、そして……]より

 ゆた:「先生!先生!先生ーっ!」

 スッテーン!(リラクゼーションコーナーの手前の板床でスッ転ぶ)

 103:「カットカット!テイク2用意!」
 たま:「ここの板床、滑りやすくね?」

 マリアが下剤入り牛乳を飲まされ、トイレに駆け込むシーン。

 まりあ:「ああっ!あ……ああ……!!」

 【想定外の量を脱糞中】

 103:「か、カット!あ、あれ!?まだピンクに話し掛けてないぞ!?」
 たま:「バッカ!それどころじゃねぇ!おい、マリア、大丈夫か!?」
 まりあ:「…………」(←両目から涙を流して放心中)

 スタッフが駆け寄って、放心状態のマリアを介抱、汚物などの処理を行う。

 103:「おい、横田!下剤用意したの、お前だよな!?ありゃ一体、どういうことだ!?」
 よこた:「私の分析によりますと、台本より少し余計に多く入れてしまったようですね。確か、ピンクが『少ないのではないか』と言うので……」
 れいこ:「こりゃっ、存在空気!人のせいにするでない!その直後、ワシゃちゃんと、『でも台本通りにせにゃならんのう』と言ったではないか!」
 さとー:「てか、実際に下剤入れたの誰よ?」
 103:「グリーン!?」
 よこた:「わ、私の分析によりますと、私ではありませんよ」
 たま:「俺とクモハは、小道具の細工までは見てねーからなぁ……」
 ちえみ:「そ、そういえば……!」(チエミン、ポンと手を叩く)
 103:「何か知ってるのか?」
 ちえみ:「わらわに屋台セットを組み立てたのは、小物女じゃったかと思うぞ」
 103:「なにいっ!?」
 たま:「アカネはどこだ!?」
 AD:「『私の仕事は終わったから』と、先ほど出て行きましたが……」
 ゆた:「やられた……。パラパラ茜ブログに、『チビりブスのマリアンナってクソ女、撮影中に下剤飲み過ぎてウ◯コ漏らしてたけど、正に罰だね!!』って書いてある……」
 103:「爆サイに100コメ分、ヤツのこと書いとけ!!」

 その日の撮影はマリアのダウンで中止になった。

 翌日にやっと撮影は終了。

 ごんべ:「カントク、爆サイの住民煽って、100コメ分、『クソBBA』とか『ブスーんオバさん』とか書いてもらいました」
 103:「どうもお手数お掛けしました。ありがとうございました」
 AD:「カントク、マリアンナさんがブチ切れて、『あのクソババァ殴らせろ!』って、撮影終わったら暴れてます」
 103:「爆サイ100コメ分じゃ、収まりつかなかったか……」
 ごんべ:「スレッド1個分、まるまるあのオバサンの悪口で占めないとダメかもですね」

 件の女子トイレに忍び込むグリーン。

 よこた:「クフフフフフフフフ……!最高の功徳です(#^^#)」(←マリアが汚物入れに捨てた汚れたショーツを抜き取る)

 103:「グリーンのヤツ、1番ギャラ少なくていいって言ってたけど、どうしたんだろう?」
 たま:「もうケンショーレンジャーも年寄りばっかりだし、グリーンも性欲はあっても、金銭欲は失せたのかもな」

 よこた:「ハァハァ……ハァハァ……(´ω`*)」(←その場で自家発電中。前の黄ばんでいる所と後ろの茶色い部分を交互に嗅いだり、股間に押し付けたり……)

(舞台裏)
[旅の終わり]より

 とくもり:「カントク!僕達もレギュラー出演させてください!」
 103:「困ったねぇ……。オタクは稲生ユウタ1人で十分なんだよねぇ……」
 とくもり:「同じオタクでもキャラが違いますよ!ホラ、稲生君は痩せてるオタクでしょ?眼鏡も掛けてないし」
 えり:「アタシは?アタシはダメ!?」
 103:「白ギャルが登場するストーリーとか考えてないんだよぉ……」
 たま:(多分、名前の由来、沢尻エリって、あのエリカ様だろうから、白ギャルでいいんだよな)
 103:「オタクが白ギャルと繋がるというストーリーは、マンガやラノベにはあるネタだからね。そっちのカントクさん当たってくれる?」
 たま:「こいつ、恋愛経験ゼロだから書けねーのよ」
 103:「多摩先生!」
 たま:「俺んとこで良かったら、使ってやるぞ」
 とくもり:「ええっ!?本当ですか!?」
 たま:「ああ。今、新人AV男優が成功するストーリーを考えてるんでぇ……」
 103:「やめてください!ポテンヒットさんからクレーム来るからっ!」

 最後にレギュラーメンバー全員でクランクアップの記念撮影。
 もちろんバックは崩壊したヤノフ城。
 撮影する瞬間、マリアがコケているが、隣にいるエレーナが何か仕掛けたもよう。
 女の世界は怖い。
 着ぐるみハンターや全身白タイツのマネキンさんも、代表を選んでもらって写真の中に入ってもらいました。
 ……てか、ハンターは着ぐるみかい。
コメント (12)
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“大魔道師の弟子” NGと舞台裏 5

2015-05-09 10:27:29 | ユタと愉快な仲間たちシリーズ
(舞台裏)
[旭川滞在 4]より

 あすも:「我々はァ!対等の契約を要求するー!」
 えるふぇ:「契約料も3割増しや!」
 ゆた:「わあっ!?悪魔達も労働争議始めちゃった!」
 いりーな:「じゃ、契約解除でw 悪魔の代わりなんて他にもいるしw」
 えるふぇ:「ああっ、待ってーな!ワイには腹を空かせたカカァとババァとガキ3匹がぁーっ!」
 まりあ:「妻子持ちなんて、契約内容に書いてないぞ!」
 あすも:「エルフェ、アウトー!」
 ゆた:(イリーナ先生がブラック企業の社長さんみたいで怖いお……)

(舞台裏)
[旭川滞在 5]より

 体調不良のマリアの為に旭川市街を歩き回るユタの撮影中、地元のギャルとつるんで遊んでいるアスモデウス(黒ギャル形態)の図。
 ご想像にお任せします。

 あすも:「ウチってさ、何気にモブキャラ?」
 103:「エキストラとして出してやってるだけ、ありがたく思えよー」
 あすも:「早く、あのコと契約させてー」
 たま:「もう少し引っ張らせるw」
 103:「じゃ、次の撮影シーン。アスモデウスは商店街の着ぐるみを着て」
 あすも:「マジで!?それじゃ、ウチの姿見えないじゃん!」
 103:「しょうがねーだろ!黒ギャルの出演予定なんか無ェよ!」
 たま:「あっちの緑のオバハンの役にするか?」
 あかね:「……………」
 103:「黒ギャルに合わないっスよー!」

(NG)
[旭川滞在 7]より

 AD:「カントク、ユウタさんが鼻血出して倒れてます!」
 103:「はあ!?カット、カット!何だよ、ユウタ!?ほんの一瞬、マリアのパンモロぐらいで鼻血出すなよ!?あくまでこれは、読者サービスなんだから!」
 たま:「今、メモリーチェックしたんだが、マリアのヤツ、『ぱんつはいてない』」
 103:「サービスし過ぎだ、このっ!これだから非処女は〜……!」

 外でマリアがユタからもらった新しいカチューシャについて語るシーン。

 ゆた:「あ、あの、それより……この……」
 まりあ:「ん?ああ、これ?」
 たま:「……おい、何かカチューシャのデザイン、違くないか?」
 103:「そういえば……。向かって右側に、小さいリボンがあしらってあるデザインですよね?どこかで見たことあるなぁ……?」
 まりあ:「カントクの別作品のガイノイドみたいなデザインに改造してみましたw」
 103:「カット!カット!何かおかしいと思った!それ、シンディが頭に着けてるデザインだろ!両側にアンテナの突起が付いたヤツ!」
 しんでぃ:「あ、このリボン付き、いいっ!アタシがこれ着けてみようかなぁ……」
 103:「やめなさい!早く交換して!」

(舞台裏&NG)
[旭川滞在 8]より

 まりあ:「そんなにグリーン車乗りたかったら、“スーパー宗谷”辺りに乗って、それから札幌発の“エアポート”に乗ればいいんじゃない?」
 ゆた:「それもいいんですけど、カントクが北海道のディーゼルカーについて未取材なんですって」
 103:「そういう身も蓋も無いこと言わない!」
 たま:「クモハ、北海道行け!」

 マリアとエレーナが女子会やるシーン。

 まりあ:「アールグレイのストレートを1つと……。エレーナは?」
 えれーな:「ブルマーウッテ」
 まりあ:「ブルマーウンテ……」
 103:「カット!ちょっと、発音おかしいよ!エレーナ!」
 えれーな:「いや、だってあのカンペ……」
 103:「カンペ?……ちょっと!多摩先生、何やってんスか!?」
 たま:「おわっ!?いけねっ!間違えた!」
 ゆた:「『ブルマー売って』?『ブルーマウンテン』じゃ?」
 たま:「ここ最近、女子生徒はブルマーはかなくなったからさぁ……」
 103:「自分の作品のネタ出しはよそでやってください!」
 いりーな:「名誉カントク、アウトー!」

(舞台裏&NG)
[旭川滞在 final]より

 かぷこん:「あー、カプコンの広報担当の者ですが……。冒頭の映画のシーン、明らかにうちの作品からの流用ですよね?ダメですよ。無許可で。責任者はどなたですか?」
 103:「あ、責任者、この人!何たって、監督だもん!」
 たま:「お前らなぁ……。俺は名誉監督だろう……」

 ユタとマリアが映画見て、飲み食いしてホテルに戻った後のシーン。

 えりっく:「よ、よし!こうしちゃいられない!僕も早く後継者を探さないと!」
 103:「はい、OK!ご苦労さん!」
 たま:「いやー、さすがですね。たった1度の調整でOKなんですから」
 いのべ:「大変光栄です。レンもお役に立てて、喜んでいると思います」
 れん:「エリック・ハミルトンが実年齢500歳以上という設定だってことで、どう調整されるんだろうって緊張しました」
 ゆた:「あの少年魔道師の“中の人”は鏡音レンかよ……」

(舞台裏)
[帰りの旅]より

 まりあ:「なまじっか外国語をマスターしてるとさ、電車の日本語放送と英語放送流れるじゃない?同じこと何回も言われるようで、ちょっとウザいんだよねぇ……」
 いりーな:「いいじゃないの。最近じゃ、東京駅や大型ショッピングセンターでも中国語や韓国語が流れる時代よ。……たまにはロシア語も流してよって」
 ゆた:「僕にとっては、日本語だけで十分です」
 103:「メダム・エ・メッシュー……」
 たま:「クモハ、ドイツ語で車内放送やらない!」
 103:「メルシー!オール・ボワー!」
 たま:「フランス語で帰るな!」
 anp:「車内販売でございます。お弁当にお茶、冷たいジュースにビールはいかがですか?」
 たま:「おっ、ちょうどいい」
 103:「ANPさん、だから“スーパーカムイ”に車販は……」
 たま:「ビールくれ」
 anp:「売り切れでございますw」
 たま:「仲本工事か!」
 ぽてん:「……で、俺はクレジットされないモブ乗客の役かよ……」

 その6に続く。

 しんでぃ:「早く再開させないと、蜂の巣にするよ!」
 えみりー:「シンディ・落ち着け」
コメント (4)
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