報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

“大魔道師の弟子” NGと舞台裏 4

2015-05-08 21:46:19 | ユタと愉快な仲間たちシリーズ
(NG)
[怨霊達の最期]より

 ゆた:「マリアさん、杖です!」

 ドスッ!(←槍投げの如く、杖がヤノフに突き刺さる)

 やのふ:「ち……違う……!投げる相手は……こっ……ち……」
 ゆた:「あれ!?ヤノフ倒しちゃった!?」
 103:「えーっと……これはOKでいいんですか?」
 たま:「なワケねーだろ!字数足りないって!テイク2用意!ユタ、次はもうちょっと外せ!」
 まりあ:「ヤノフがピクリとも動かないのだが」

 藤谷がバーズの前で電話するシーン……。

 ふじたに:「もしもし……」
 おーくさ:{「はい、もしもし。妙観講の大草です。こんばんは」」
 ふじたに:「はうっ?!」
 ばーず:「どうした?ラーメン屋にでも掛けたのか?」
 おーくさ:{「あまりフザけたお芝居しますとね、関係者の皆さん、告訴しますから。覚悟しといてくださいよ?」}
 ふじたに:「……………………」(←アワ吹いて倒れる)
 103:「カット、カット!どうした、藤谷!?お前が倒れてどうする!」
 たま:「……え、なに?電話?誰から……?」

(NG)
[A great victory,a great collapse.]より

 103:「カット!藤谷、もっと速く歩いて!……そりゃ、イリーナ担いで階段登るのはキツいと思うけどさ」
 たま:「高身長だから、体重もその分あるからねぇ……。だから、力持ちの藤谷をこの役にしたんだが……」
 ふじたに:「ち、違うんス、カントク……」
 103:「女嫌いなのは分かるが、仕事だと思って……」
 ふじたに:「いや……その……背中にさっきから、イリーナ先生の巨乳が当たって……」
 たま:「女嫌いはネタかいw」
 103:「隠れ熟女好き?」

(NG&舞台裏)
[カウントダウン]より

 ふじたに:「えーい!こうなったら乗り掛かった船だ!やるっきゃねぇ!」
 いりーな:「乗り掛かったバスでしょお……って、合ってるじゃないw」
 103:「カット!テイク2行くよー!」

 チュドーン!!(←ユタが魔法で出したグレネードランチャーをマネキン軍団にブッ放す)

 103:「はい、OK!」
 ゆた:「ふう……。あ、沖浦さん、厳虎さん、お疲れさまです」
 まねきんA:「キツい、このシーン」
 まねきんB:「こうして他ブログに出演できて、功徳〜!!」
 たま:「でも、エンドロールのクレジットには『マネキン軍団の皆さん』になるんでw」
 ゆた:「後で絶対クレーム来そう……」

(舞台裏)
[一夜明けて]より

 たま:「……で、結局、ユタ達はどのホテルに泊まったんだ?」
 103:「読者の皆様方のご想像にお任せ致します」
 たま:「エンドロールには、あんなにホテル運営会社流していたくせに……」

(舞台裏)
[旭川滞在]より

 あかね:「バーズさんと同じ、『1人2役やりますか』って話にまんまと乗っちまったけど……」
 AD:「じゃ、本番いきまーす!5、4、3、2……」
 
 ガチャ!(←ユタの部屋のドアを開ける掃除のオバさん)

 あかね:「す、すいません!何も表示されていなかったものですから……!」

 ユタが部屋を慌てて出て行ったところで、

 103:「はい、OK!」
 あかね:「カントク、バーズさんが上条支配人の役もやったのに、どうして私はこの役なんですか?せめて、ホテルのフロント係とか……」
 103:「いや、だって、もう体型的と雰囲気が……」
 あかね:「あのビビリデブのよっぴんですら、バスの運転手役なんですよ!」
 たま:「セリフあるだけマシだろうが。ワガママ言ってんじゃねーよ」
 ゆた:「バスの運転手って、どこの???」

(舞台裏)
[旭川滞在 2]より

 たま:「せっかく威吹やキノも話題になったことだし、あのイケメン2人呼んでくれば、もっと女性ファンが付くんじゃねーか?」
 103:「キノは江蓮と内縁関係、威吹にあっては式は挙げてないけど既婚になっちゃったって設定ですよ?今さらファンが付くかなぁ……」
 たま:「お前、キャラクターには結婚させたりしてるのになぁ……」
 103:「大きなお世話です。どうせ私はイケメンじゃないんで。……ところで、キノは江蓮に何を要求したんですか?」
 たま:「あ?」
 103:「いや、元々はこの2人、あなたのキャラでしょう?官能小説からの」
 たま:「あー、そういうことか。別に。江蓮の使用済みパンティだよ」
 103:「おっ、意外。あ、でも、ただの下着じゃないか。ブラックとかTバックとか?」
 たま:「違う違う。【キーワード:女の子の日、サニタリーショーツ】だよ」
 103:「……マニアック過ぎて、うちじゃ取り上げられませんねぇ……」
 まりあ:「……このカントク達、ヘンタイ過ぎる……」
 ゆた:「実はVシネマの撮影では?」

(舞台裏)
[旭川滞在 3]より

 しんでぃ:「我々はァ!早期の“新アンドロイドマスター”の再開を要求するー!」
 えみりー:「再開を・約束しない・場合・監督の・安全は・保障・できません」
 みく:「お仕事くださいぃぃぃっ!」
 りん:「リン達、せっかく復帰したのにぃ!」
 めいこ:「断固、戦うぞー!」
 りりー:「こ、このセンパイ達、ノリ良過ぎ……」
 みゆめ:「えーと、グレネードランチャーの位置はここでいいのかしら?」
 ゆかり:「ロケットランチャーも忘れてますよぉ♪」
 りりー:「ホントに撃つの!?」
 103:「た、たま先生……!?」
 たま:「は、早く何とかリアクションして、引き取ってもらえ!」
 103:「こ、これは重大な選択だ。A:甘ったれたこと言ってんじゃねぇ! B:“新アンドロイドマスター”の再開については、ちゃんと考えています。ご安心ください。 C:企画検討中です。 D:怨嫉謗法はやめなさい。それより功徳を書きましょうね」
 たま:「絶対、Dは選択するなよ!?絶対だぞ!!」
 anp:「E そんなことよりおなかがすいたよw」

 その日、ロケーション先の旭川市内のごく一部が硝煙に包まれたという。
 カントク達の安否や如何に!?
 でも、その5に続きます。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“大魔道師の弟子” NGと舞台裏 3

2015-05-08 10:40:02 | ユタと愉快な仲間たちシリーズ
(舞台裏)
[上京紀行 2]より

 関係者一同、JR松本駅で更級そばを啜るの図(ご想像にお任せします)。

 たま:「年齢制限が25歳までって、何かのオマージュかよ」
 103:「Pオバハンへの当てつけですw」
 ゆた:「やっぱり……」
 まりあ:「中央線のダイヤが乱れてるからって、皆ゆっくり食べ過ぎ……」

 “スーパーあずさ”車内で……。

 anp:「車内販売の役もやらせて頂きましたし、次は運転士の役でオナシャス!」
 103:「でも運転士の役だと運転室に閉じこもることになるから、却って出番無いですよ」
 anp:「がーーーーーっ!ビール汁プシューッ!!」
 ぽてん:「バッカ!何で俺に掛けんだよ、ああっ!?」

 新宿駅での撮影シーン……。

 やのふ:「くだらん……」
 よこた:「クフフフフフフフ……。全くですね。いいですかー?ストーキングというのは、本来このくらいの装備をして行うものなんですね。まだまだ甘いですよ、ヤノフ侯爵」
 103:「このくらいって、何だよ?」
 たま:「横田、通報!」

(NG)
[彼岸の旅]より

 103:「カットー!ヤノフ、大丈夫か!?」
 やのふ:「寄る年波には勝てませんわい……。ぐふっ……」(バスの急停車で、ユタ以上に激しくスッ転ぶ)
 たま:「バスの急停車シーンは、ヤノフが消えた直後に変更しておこう」
 まりあ:「私の心配は……?」(←トイレのドアに頭ぶつけた)

 羽田空港での撮影シーン……。

 いりーな:「カントク!ここはまたユウタ君がズボンのベルトを取ったら、ズボンが落ちたってシーンやりましょうよ!」
 103:「いや、あのね……。それ、誰得なのよ……」
 いりーな:「このブログは女性信徒も見ているのよ!」
 103:「そうかぁ?で、なんでアンタが鼻息荒くしてるの?」
 たま:「おーい、撮影時間圧してるから早く決めてくれーい」
 まりあ:(ヤノフ城の撮影まで出番無いから、相当ヒマなオバハンの図……)

(舞台裏とNG)
[ヤノフ城]より

 103:「いっそのこと、告白しちゃう?機内だけど?」
 ゆた:「ええっ!?本当ですか!?」
 まりあ:「それはまた別の機会でw」
 たま:「ユウタ、撃沈!」

 ヤノフ城に向かう途中のシーン……。

 北海道警:「で、このショットガンとライフル、許可は無いよね?」
 ふじたに:「いや、許可はあるんスけどぉ……。家にあってぇ……」
 北海道警:「ちょっと署まで来てもらえる?」
 ふしだに:「カンベンしてくだしゃい!」
 103:「逃げる準備しておきます」
 たま:「こんな時に検問やってやがって!」

 ヤノフ城内でのシーン。

 ふじたに:「ああっ、ヤベッ!ペール缶じゃなくて、消火器蹴っ飛ばしちまったw」
 103:「フザけんな、バカ野郎!」
 ゆた:「消火器が古いから、暴発しましたよ!?」
 たま:「辺り一面、粉だらけだ……」

 103:「あの、次の撮影があるんで、そこ退いてもらえますか?」(←マネキン軍団に取り囲まれる作者)
 まねきん:「我々はァ〜!ギャランティ3割増しを要求するー!」
 たま:「マネキンの正体は普通のエキストラかい!」
 ゆた:「白い全身タイツに白い能面を着けただけか……」

(NG)
[不鳴暁鐘]より

 AD:「じゃあ、床が抜けるシーンから行きまーす!5、4、3、2……」

 ガコン!

 ゆた:「わああっ!」
 ふじたに:「床が抜けやがった!?」
 まりあ:「くっ……!」
 ゆた:「わあああ……って!」
 ふじたに:「カントク!もっと穴深く掘れよ!50センチくらいしかねーぞ?」
 103:「掘ってる時間無かったもんで……」
 たま:「クモハ、アウトー!」

 ユタがヤノフ城廊下で寸胴型マネキンと初見したシーン……。

 AD:「大変です!寸胴さんがバランス崩して転びました!」
 103:「はあ!?カット!カットー!濃硫酸追加!」
 たま:「中身はモノホンかよ!あぶねーな!普通の炭酸水にしとけよ!」
 AD:「濃硫酸入りまーす!」
 まねきん:(-。-)y-゜゜゜(←寸胴型と出合い頭に衝突する役のマネキン。ヒマなので一服中)

 この部分の撮影が終わった後……。

 AD:「カントク、何か妙観光という観光会社から電話が来てるんですが……」
 103:「? つないで」
 妙観講員:「あー、何かタイトルを見たら、うちへの当てつけのように見えるんだが?」
 103:「そそ、そ、そのような事実は一切ありません。あ、あ、あくまで、『朝までに鐘を鳴らすな』という意味でしてぇ……」
 たま:「何で噛みまくってるんだ?」

(NG)
[あの鐘を止めるのはあなた]より

 AD:「大変です!ユウタさんが本棚の下敷きに!」
 103:「カット、カット!ユウタ、大丈夫か!?」
 ふじたに:「ヤベッ!マネキンぶつける方向間違えたw」
 たま:「藤谷、アウトー!」

(NG)
[クロックタワー・ゴーストテール]より

 映倫:「あー、映倫の者だが。ダメじゃないか、18歳未満の性器露出は!しかもモザイク掛かってないし!責任者を出したまえ!」
 103:「あの、一応マリアさんは18歳未満に見えますけどォ……もうすぐ25歳なんでぇ……」
 映倫:「ウソを付きなさい!」
 103:「魔道師は見習になった時点で、一旦そこで成長が止まるという設定なもんでぇ……」

 ようやく撮影再開。

 ゴーン!ゴーン!ゴーン!

 やのふ:「ぬぅわああああっ!」
 まりあ:「ぶっ……!」
 103:「カット、カット!何で鐘が鳴るんだよ!?てか、やのふ、本当に刺すな!」
 ふじたに:「タイミング、ミスりました。すいません」
 たま:「権限無いけど全員クビ♪」

 大ホールでの戦闘シーン……。

 あかね:「ビビりデブのよっぴんはねぇ、そもそも顕正会の時に……」
 ふじたに:「はあ……」
 あかね:「アタシもね、昔は良かったのよ。昔はね。それが今、こんなことになっちゃってさ……」
 103:(あのオバハンも愚痴りデブだったか……)
 たま:「戦闘しろよ、オマエら!」

 その4に続きます……。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする