Hitorigaten
「食べものは商品じゃない」-この表題が全てを暗示していると言っては、過言だろうか・・
地球環境、人口、政治、経済、人文、科学等あらゆる分野で最終的なドグマとして、無視したいが避けて通れぬ、喉に刺さった魚骨のように人を苦しめる厄介な二つの代物、「エネルギー」&「食べもの」・・
○人口爆発:2025年85億人、2050年100億人
○北(先進国):人口1 穀物消費1
○南(途上国):人口3 穀物消費1
○水田面積:1,480万t(コメ) → 1,000万t(減反)
○英国:1840年代「穀物自由化論争」 → 第二次大戦30% → 現在120%
○食糧備蓄(政策備蓄):韓国4ヶ月、フィンランド2年、スイス・スウェーデン1年
○1954:日米相互防衛援助協定-小麦無償配給
○1961:農業基本法-構造政策、選択的拡大、他産業なみ所得
○1970:総合農政-生産調整(30~50万ha減反)
○食品産業:20兆円産業 → 自動車以上
○市場制度改革→中央卸売市場、荷受業者:生産者、消費者とも被害者
○日本人だけが持ちうるものといったら何だ? → 1億1,000万人の能力ある人間!
○全ての人にとって絶対不可欠な食べものは、市場原理を超越した生命財
○森林面積:日本0.2ha/人 → 世界平均の1/4
○消費者運動の哲学:消費者主権論 → 「静かな革命」
○ラルフ・ネーダー:雇い主より社会への忠誠を
○日本の消費者が変われば日本が変わる! → 日本が変わればアジア太平洋が変わる!
○民主党(カーター):家族農場、共和党:穀物メジャー
○自国民の食い扶持は自国内で賄うことこそ、国際的な責務である
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