おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の443ページ「第 2-6-31 図 企業分類別に見た事前リスク評価分析の効果」をみましたが、今日は444ページ「第 2-6-32 図 企業分類別に見た中長期事業計画の策定状況」をみます。
下図から中長期事業計画の策定率の実態を見ると、「経常利益率の高い企業(②)」では56.5%、「その他の企業(④)」では57.3%の策定率となっていますが、他方で、「稼げる企業(①)」は46.4%、「自己資本比率の高い企業(③)」は43.4%となっており、「経常利益率の高い企業(②)」や「その他の企業(④)」と比べて策定率が低い傾向にあることが分かります。
我々、中小企業診断士は、中小企業の中長期の事業計画の策定を支援することが頻繁にあります。
その中で、中長期事業計画の取組状況と収益力の関係については考えたことがなかったので、これは興味深いデータですね!!
http://blog.goo.ne.jp/img/static/admin/editor/btn-entry.gif
昨日は中小企業白書(2016年版)の443ページ「第 2-6-31 図 企業分類別に見た事前リスク評価分析の効果」をみましたが、今日は444ページ「第 2-6-32 図 企業分類別に見た中長期事業計画の策定状況」をみます。
下図から中長期事業計画の策定率の実態を見ると、「経常利益率の高い企業(②)」では56.5%、「その他の企業(④)」では57.3%の策定率となっていますが、他方で、「稼げる企業(①)」は46.4%、「自己資本比率の高い企業(③)」は43.4%となっており、「経常利益率の高い企業(②)」や「その他の企業(④)」と比べて策定率が低い傾向にあることが分かります。
我々、中小企業診断士は、中小企業の中長期の事業計画の策定を支援することが頻繁にあります。
その中で、中長期事業計画の取組状況と収益力の関係については考えたことがなかったので、これは興味深いデータですね!!
http://blog.goo.ne.jp/img/static/admin/editor/btn-entry.gif