おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の441ページ「第 2-6-29 図 企業分類別に見たモニタリングの効果」をみましたが、今日は442ページ「第 2-6-30 図 企業分類別に見た事前リスク評価の実施者」をみます。
下図から投資の検討段階における事前評価の方法を見ると、全体の傾向として、「社内の人材のみ」に対する回答割合が5割程度となっていることが分かります。
白書は、「社内の人材が中心となり、適宜、外部に相談」に対する回答割合も、「稼げる企業(①)」で36.5%、「経常利益率の高い企業(②)」では32.8%、また、「自己資本比率の高い企業(③)」でも35.7%と3割を超えている。
特に、「その他の企業(④)」では43.7%となっており、外部機関の意見も取り入れ、投資行動の是非を決定する企業も一定数存在することがうかがえる、とあります。
外部機関は岡目八目なのでこういう結果になるのでしょうが、現場にいると、社内は垂直に対して、外部は水平の関係なので、言いやすいということがあるように感じますね。
昨日は中小企業白書(2016年版)の441ページ「第 2-6-29 図 企業分類別に見たモニタリングの効果」をみましたが、今日は442ページ「第 2-6-30 図 企業分類別に見た事前リスク評価の実施者」をみます。
下図から投資の検討段階における事前評価の方法を見ると、全体の傾向として、「社内の人材のみ」に対する回答割合が5割程度となっていることが分かります。
白書は、「社内の人材が中心となり、適宜、外部に相談」に対する回答割合も、「稼げる企業(①)」で36.5%、「経常利益率の高い企業(②)」では32.8%、また、「自己資本比率の高い企業(③)」でも35.7%と3割を超えている。
特に、「その他の企業(④)」では43.7%となっており、外部機関の意見も取り入れ、投資行動の是非を決定する企業も一定数存在することがうかがえる、とあります。
外部機関は岡目八目なのでこういう結果になるのでしょうが、現場にいると、社内は垂直に対して、外部は水平の関係なので、言いやすいということがあるように感じますね。