おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の214ページ「採用手段ごとの利用実績及び採用実現率(新卒)」をみましたが、今日は215ページ「採用手段ごとの利用実績及び採用実現率(中途)」をみます。
下図からら中途採用の手段を見ると、利用割合が新卒採用に比べて全体的に高くなっており、中小企業・小規模事業者が中途採用を積極的に行っていることが分かります。
白書は、個別の採用手段を見ると、ハローワークが69.0%と最も高く、「知人・友人(親族含む)の紹介」が46.7%となり、一方で「就職情報誌や新聞・雑誌等の求人広告」が25.5%と割合が高くなっている点が特徴的である。
次に、採用実現率について見てみると、「知人・友人の紹介」や「取引先・銀行の紹介」が高い数値を示しており、新卒採用と同様の傾向
が見て取れる。
中小企業・小規模事業者の人材採用方法としては、取引関係のある企業や教育機関の採用担当者、就労者の個別的な関係といった、顔の見える採用方法が効果的である、としています。
では、こうした人材確保の手段にはどのような課題があるのでしょうか。明日、みていきます!
昨日は中小企業白書(2015年版)の214ページ「採用手段ごとの利用実績及び採用実現率(新卒)」をみましたが、今日は215ページ「採用手段ごとの利用実績及び採用実現率(中途)」をみます。
下図からら中途採用の手段を見ると、利用割合が新卒採用に比べて全体的に高くなっており、中小企業・小規模事業者が中途採用を積極的に行っていることが分かります。
白書は、個別の採用手段を見ると、ハローワークが69.0%と最も高く、「知人・友人(親族含む)の紹介」が46.7%となり、一方で「就職情報誌や新聞・雑誌等の求人広告」が25.5%と割合が高くなっている点が特徴的である。
次に、採用実現率について見てみると、「知人・友人の紹介」や「取引先・銀行の紹介」が高い数値を示しており、新卒採用と同様の傾向
が見て取れる。
中小企業・小規模事業者の人材採用方法としては、取引関係のある企業や教育機関の採用担当者、就労者の個別的な関係といった、顔の見える採用方法が効果的である、としています。
では、こうした人材確保の手段にはどのような課題があるのでしょうか。明日、みていきます!