おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の200ページ「女性の雇用を検討した理由」をみましたが、今日は201ページ「年齢別女性の労働力率及び潜在的労働力率」をみます。
下図から年齢別女性の労働力率をみると、「M字カーブ」は解消されてきていることが分かります。
この結果について白書は、女性活躍に向けた企業と人材の両者の動きが実を結び、女性の就業率に関する問題として言及される「M字カーブ」が徐々に解消されてきている。
今後の女性活躍の推進の動きや出産や育児等のサポートの充実化に伴い、女性の復職しやすい環境が整えば、労働力率は「潜在的労働力(育児解消ケース)」の指標程度まで漸近する可能性がある。
そのためにも、女性の活躍が我が国経済の将来を考えるに当たり不可欠であるという共通認識を改めて持ち、社会風土を変えるところから取り組む必要がある、としています。
今後、我が国は生産年齢人口が減少することを考えると、就業希望を持つ潜在的な女性労働力の活躍の場を増やすことが必要であり、女性の雇用の担い手として、中小企業・小規模事業者は引き続き重要な役割を担っていくということですね!
昨日は中小企業白書(2015年版)の200ページ「女性の雇用を検討した理由」をみましたが、今日は201ページ「年齢別女性の労働力率及び潜在的労働力率」をみます。
下図から年齢別女性の労働力率をみると、「M字カーブ」は解消されてきていることが分かります。
この結果について白書は、女性活躍に向けた企業と人材の両者の動きが実を結び、女性の就業率に関する問題として言及される「M字カーブ」が徐々に解消されてきている。
今後の女性活躍の推進の動きや出産や育児等のサポートの充実化に伴い、女性の復職しやすい環境が整えば、労働力率は「潜在的労働力(育児解消ケース)」の指標程度まで漸近する可能性がある。
そのためにも、女性の活躍が我が国経済の将来を考えるに当たり不可欠であるという共通認識を改めて持ち、社会風土を変えるところから取り組む必要がある、としています。
今後、我が国は生産年齢人口が減少することを考えると、就業希望を持つ潜在的な女性労働力の活躍の場を増やすことが必要であり、女性の雇用の担い手として、中小企業・小規模事業者は引き続き重要な役割を担っていくということですね!