おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の79ページ「地域別に見た産業構造の変化」をみましたが、今日は81ページ「製造業の実質付加価値生産額の地域間比較」をみていきます。
下図から地域ごとの製造業の実質付加価値生産額の違いについてみていきます。
まず、地域1と地域2の製造業の生産を比較すると、地域2における電気機械の生産の増加が地域1と地域2の生産の差の拡大に寄与していることが分かります。
また、地域1と地域3を比較すると、地域3における電気機械の生産増加に加え、輸送機械の生産増加も地域1と地域3の生産の差の拡大に寄与していることが分かります。
地域2と地域3を比較すると、差はほぼ一定で推移しているが、「その他」の寄与が小さくなり、電気機械、輸送機械の生産の差による寄与が拡大しています。
要するに、白書は、地域ごとの製造業の生産の差を生み出している大きな要因の一つとして、電気機械、輸送機械の生産の差があると仮説を立てています。
どのように検証していくのでしょうか?明日からみていきます!
昨日は中小企業白書(2015年版)の79ページ「地域別に見た産業構造の変化」をみましたが、今日は81ページ「製造業の実質付加価値生産額の地域間比較」をみていきます。
下図から地域ごとの製造業の実質付加価値生産額の違いについてみていきます。
まず、地域1と地域2の製造業の生産を比較すると、地域2における電気機械の生産の増加が地域1と地域2の生産の差の拡大に寄与していることが分かります。
また、地域1と地域3を比較すると、地域3における電気機械の生産増加に加え、輸送機械の生産増加も地域1と地域3の生産の差の拡大に寄与していることが分かります。
地域2と地域3を比較すると、差はほぼ一定で推移しているが、「その他」の寄与が小さくなり、電気機械、輸送機械の生産の差による寄与が拡大しています。
要するに、白書は、地域ごとの製造業の生産の差を生み出している大きな要因の一つとして、電気機械、輸送機械の生産の差があると仮説を立てています。
どのように検証していくのでしょうか?明日からみていきます!