おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2014年版)の199ページ「第3-2-17図 起業のパターン」をみましたが、今日は201ページ「第3-2-19図 起業の準備に踏み切らない理由」をみます。
下図により、起業の準備に踏み切らない理由を見ると、全体として、「収入、やりがい、プライベートの面で現状に満足している」、「事業失敗時のリスクを考えると、起業の準備に踏み出せない」を選択する割合が起業を踏み出さない理由として高くなっていることが分かります。
仔細に特徴に見ると、女性は「自身のやりたいことの実現方法がわからない」、 若者は「周囲に自営業者や起業家がいないので「起業」することに現実味がない」、シニアは、「事業失敗時のリスクを考えると起業の準備に踏み出せない」となっています。
白書はこの状況について、起業に伴うリスクを低減する必要があることはいうまでもないが、「ハイリスクハイリターンな起業」ばかりではなく、小さく事業を始めて、失敗しても損害を最小限にとどめるような「小さな起業」も立派な起業であるというメッセージを打ち出していく必要があるのではないかとしています。
私は個人的に「自分の「やりたいこと」をどうしたら事業化できるか分からない」の相談に乗るのが非常に好きです。
その方法としては、やりたいことを整理してあげ、自分では気がつかない強みや弱みを掘り起こしてあげるという作業です。時間を置いて何度か見直すことにより、一貫性のあるビジネスモデルが構築できるようになります。
ビジネスモデルはじっくりと組み、起業するベストなタイミングを待つ!
これが「小さな起業」であっても重要と思います!
昨日は中小企業白書(2014年版)の199ページ「第3-2-17図 起業のパターン」をみましたが、今日は201ページ「第3-2-19図 起業の準備に踏み切らない理由」をみます。
下図により、起業の準備に踏み切らない理由を見ると、全体として、「収入、やりがい、プライベートの面で現状に満足している」、「事業失敗時のリスクを考えると、起業の準備に踏み出せない」を選択する割合が起業を踏み出さない理由として高くなっていることが分かります。
仔細に特徴に見ると、女性は「自身のやりたいことの実現方法がわからない」、 若者は「周囲に自営業者や起業家がいないので「起業」することに現実味がない」、シニアは、「事業失敗時のリスクを考えると起業の準備に踏み出せない」となっています。
白書はこの状況について、起業に伴うリスクを低減する必要があることはいうまでもないが、「ハイリスクハイリターンな起業」ばかりではなく、小さく事業を始めて、失敗しても損害を最小限にとどめるような「小さな起業」も立派な起業であるというメッセージを打ち出していく必要があるのではないかとしています。
私は個人的に「自分の「やりたいこと」をどうしたら事業化できるか分からない」の相談に乗るのが非常に好きです。
その方法としては、やりたいことを整理してあげ、自分では気がつかない強みや弱みを掘り起こしてあげるという作業です。時間を置いて何度か見直すことにより、一貫性のあるビジネスモデルが構築できるようになります。
ビジネスモデルはじっくりと組み、起業するベストなタイミングを待つ!
これが「小さな起業」であっても重要と思います!