中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

誰に、何を、どのように販売するのか!

2014年07月08日 04時19分48秒 | 中小企業白書(2014年版)を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2014年版)139ページ「第3-1-11図 従業員規模別の女性雇用者割合」をみましたが、今日は141ページ「第3-1-14図 従業員規模別の商品の販売地域」をみます。

下図により、従業員規模別の商品の販売地域を見ると、従業員規模が小さい企業ほど、「同一市町村」、「近隣市町村」、「同一県内」と地域内での販売が多く、域内の資金循環に貢献していることが分かります。

白書は、これについて、小規模事業者は、商圏が限定されているが故に、人口減少による商圏の需要縮小や大規模小売店舗の進出等の影響を受けやすいともいえる、としています。

起業の相談を受ける際に、ターゲットが曖昧なことがあります。業種業態によって商圏は変わりますが、誰に、何を、どのように販売するのか、という基本コンセプトを洗練させないと商売は難しいと言えますね!

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