中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

白書の事例は積極的に取り込もう!

2014年07月17日 04時37分51秒 | 中小企業白書(2014年版)を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2014年版)172ページ「第3-1-28図 小規模事業者が相談者に期待する能力・素養」をみましたが、今日は175ページ「第3-1-30図 販路開拓を行う際の課題」をみます。

下図により、小規模事業者の販路開拓を行う際の課題を見ると、「新規顧客へのアプローチ方法」、「販売すべきターゲット市場の選定」、「商品・サービスの PR」が多く回答されていることが分かります。

白書は、最大の課題である「新規顧客へのアプローチ方法」については、小規模事業者を一定数集めて国内外の大企業に対して直接売り込む「技術提案型商談会」というようなアプローチが考えられる、としています。

そして、下表が、石川県庁がトヨタグループに向けた「技術提案型商談会」において実施した際に使用されたシートです。

このシートは自動車向けだから参考にならないというのではなく、地域や自社に併せて改良していくことが白書の活用の仕方ではないでしょうか。

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