お馴染みアイフィンガーガエル(アオガエル科)の卵がありました。洞などたまたま雨水が溜まっているという環境に卵産むので、オタマジャクシはご飯がありません。じゃぁ何を食べて大人(カエル)になるの? 先日高校生に聞いてみたら「お腹の栄養袋の栄養でカエルになる」との答えでした。残念ながらお腹の栄養は数日しか持ちません。
答えは、時々お母さんガエルが帰って来て無精の卵(エッグフード)を産んで行き、お子さん達はそれを食べて大人になるんです。普通のカエルは産んだら産みっぱなし。アイフィンガーは日本で唯一子育てをするカエルなんです。
画像だと実感わかないでしょうが、かなり分かり辛い洞の奥に産んでもらっていたので、寄生バチなどにやられる事なく無事ハッチアウト寸前です。と思ったら既に生まれている子がいました!まさに栄養袋(別称に臍嚢、卵黄嚢、臍小胞など)を持っていますね(笑)。
#リフトアップ石垣島エコツアー
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます