石垣島で干潟の観察をしていると出会う事が多い、コモンガニ(キンセンガニ科)の画像です。 やはり同じように良く出会う、ソデカラッパと2大アイドル?見たいな感じで、大人も子供も好きになります。
上の画像は容器の中なのが残念ですが、オス(大きい方)がメスを挟んで持ち歩くという状態を撮ったものです。 メスを連れ回す、完全ストーカー状態。 ヤドカリのようにコモンガニもやるよって聞いてたので見たいなぁ、と思ってたら運良く見れました! 甲の横に突き出した1対のトゲが良いね! 良く見ると甲の真ん中辺りには6個の突起があり星型に配置されてて、ドラゴンボールか北斗の拳みたいで、これまた格好良い。 オイラはこのカニを見るとズゴックを思い出します。
今度は卵を持ったバージョンです。 彼女もこうなる前には連れ回されたんでしょうね(笑)。 そしてこの固体はヒレが黄色バージョンです。 最初のは黒ですよ。 オスとメスの違いかと思ったら最初の画像は両方とも黒ヒレバージョン。 じゃあ種類が違うのかと考えたけどハッキリしませんでした。 ちなみに脚先がヒレ状態になったカニは泳ぎが得意なカニで、ワタリガニなんかは一番下の脚先だけヒレになってますが、コモンガニはハサミ以外全部ヒレ脚だから相当泳ぎが得意なんでしょうね。 というより水上に上がる事が無いのかな?
春は干潟観察に絶好の季節です。 都会に近い海でも結構生き物はいるので、今度の休みにでも会いに行ってみては? オイラは東京湾で沢山の生き物達と遊んでましたよ。
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