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豊田章男社長に聞く~今回の話し合いに何を見たのか~

2019年03月14日 | FP的日常
INSIDE TOYOTA #13「緊急インタビュー 豊田章男社長に聞く」~今回の話し合いに何を見たのか~


豊田章男社長談抜粋
トヨタすごい革命が起きそうな予感です。そんな中で生まれてくるスープラも楽しみだな。

「一方で、仕事のやり方を変えることが、どれだけ大変なことか。どれだけ勇気がいることか。これは、実際に仕事をしている皆さんが、一番よくわかっていることだと思う。皆さんが『仕事のやり方を変える』ことができなければ、トヨタは終焉を迎えることになると思う。『生きるか死ぬかの闘い』というのは、そういうことである」

「誰も見たことのない世界を創造したいと思いませんか。100年に一度の大変革の時代なら、その変革をいちばん最初に起こす人を目指しませんか」

「私たちは本当に『家族』だったのか。皆さんのご家庭のことを考えてみてほしい。家族の相談ごと、会話において、その場で解決できるものがどれだけあるか。少なくとも私の家庭では、すぐに解決できない話ばかり。」

「まずは、相手の悩みに耳を傾け、現実に起きていることをしっかりと受け止める。すぐに答えがでないものは、時間をかけて、ともに悩み、ともに現状を打開するやり方を模索する。これが家族の話し合いではないかと思う。今回の話し合いにおいて、会社側が大いに反省すべき点は、この点にあるのではないか

「今のトヨタが、ここにいる私たち全員が、『豊田綱領』の精神を忘れかけているのではないか。私はトヨタに入社する前に、自分の勤めていた会社がなくなるという経験をした。『会社がつぶれる時は、中から崩れるものだ』ということを身をもって経験した。創業の原点を見失った会社が、大変革の時代を生き抜くことなどできない」

「例えば、全員がプロになるようなコメントが多くみられたが、現実は、そんなに甘いものではない。まずは、一人ひとりが、会社からはもちろん、世の中から必要とされるような人間になることを目指さなければならない」

「これからは、お互いの背中に話すのではなく、お互いの心をめがけて、本音のキャッチボールができるようにしていきたいと思う。そして、何年か経ったあと、『トヨタの話し合いが、家族の会話に近づいてきたね』、『それは2019年の労使協があったからだね』。労使でそう話せる日が来ることを願ってやまない」

https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/toyotatimes/27082221.html