あなたの未来をわくわくハッピーに~長崎在住の保険系ファイナンシャルプランナー~

あなたの心とお金と健康を満たして、わくわくハッピーな未来を創造するお手伝いをします。

「がんの練習帳」

2011年05月30日 | 読書は心のお風呂

中川恵一「がんの練習帳」

これは素晴らしい本です。

受験、恋愛、就職にハウツー本があるように、本書はがんのハウツー本です。

2人に1人ががんになる時代なので、がんについて予習しておくことは役に立つことだと思います。


①働き盛りに肺がんと告知された男性

②切除か温存かに葛藤する乳がんの女性

③男性機能障害に直面する前立腺がんになった63歳の男性

といった事実をもとにした6つの物語から、患者の気持ち、家族の気持ち、医師との関係などなどがリアルに描かれています。

もし自分ががんと告知されたら、家族ががんと告知されたら、
どんな治療法を選ぶのだろう、どんな心境になるのだろうと考えておくまさに、練習ができます。


私自身、医療用麻薬、モルヒネって聞くと、副作用がきつくあまりよくないものだと思っていましたが、
本書を読み考え方が変わりました。

がん治療には激痛が当たり前だと思っていましたが、
痛みを我慢するのではなく、医療用麻薬を使って痛みを緩和する治療が当たり前の医療になって欲しいなと思いました。


長崎では長崎在宅ドクターネットというネットワークがあり、そこで緩和治療について取り組まれています。
長崎から全国へ緩和ケアという概念が広がっていくと嬉しいです。




まさかの腰痛

2011年05月28日 | FP的日常


まさかってやっぱり起きるんです。
自分には起こらないと思っていても起こるんですね。


子どもと荷物を抱え、車に乗り込もうとした瞬間、ピキーン。

腰が悲鳴をあげました。

あの痛みは、表現できませんが、一瞬の出来事でした。

何とか息子を保育園に送り届け、整形外科へ。
壁をつたい、手すりを持ちながらなんとか病院入口へ。

そこからは、看護婦さんに抱えられ、措置室へ。


「もう再起不能」とまで思いました。
大げさ?



そんな日に限って、妻はいない、子どもは発熱。
3重苦です。

一番のネックのご飯は、出前をお願いしました。
出前のありがたみをここまで感じたのは、初めてでした。

きっちんせいじさんも吉宗さんもたった1人前にもかかわらず、配達して下さいました。
感謝感謝です。

この出前ビジネス、配達ビジネスは、とても大切な仕事です。



2歳児の息子も、お父さんは腰をケガして動けないから遊べないよと伝えると、お利口にひとり遊びをしてくれました。
分かるものなんですね。


そんなひどい腰痛でしたが、整形外科の先生のお陰で4日目には日常生活を送れるようになりました。


病気って今の生活習慣を改めなさいという、何かのシグナルなんですよね。

今回の腰痛は、もっとカバンを軽くしなさい、体をいたわりなさいというメッセージだと受け止めてます。



自分だけは、明日も健康なんて思っていますが、そんな保障なんてどこにもないんですよね。
では、何をするか。


自分の一生涯をかけて成し遂げたいことは何なのか?
その為に、今何をしているのか?


自分の人生で成し遂げたいことリストを作ってみようと思います。




ロールプレイング ビデオ反省会

2011年05月20日 | FP的保険


研修3日目。
いよいよヤマ場に入ってきました。

昨日は、ロールプレイングの1日でした。

午前中はファクトファインディング、午後はプレゼンテーション。


セールスマン役とお役様役を演じます。

ファクトファインディングとは、言い換えると、相手の関心事を聴くということでしょうか。


お客様役の最低限の状況データのみを与えられ、お客様役の深層にある関心事を聴くために、質問を投げかけます。

これを70分。

相手に質問を投げかけ、相手の話を70分聴き続けるということは、僕にとっては、とても難しいことです。


これまで、70分にも渡って相手の話を一方的に聴いたことはないし、

そもそも、そんなに相手に興味ないし。。。


そんな姿をビデオに撮られ、夜に反省会です。

まさに、百聞一見にしかずです。

人にあれこれ言われても耳に入って来ないし、腹が立ってきますが、自分で自分の姿を見るとグーの音も出ません。


いかに相手の話を聴いていないか、
勝手な解釈をしているかが分かります。



ひとのビデオは、無責任に見れます。


どんな業種の営業も、提案の練習、伝える練習はされるでしょうが、
聴くトレーニングってあまりされないのではないでしょうか?

聴くことがどれほど難しいことで、これほど体力を使うとは知りませんでした。

70分聴き続けると、とてつもない倦怠感に襲われます。
脳みそから湯気が出る感じです。



大切なポイントは、
相手の話を聴くためには、相手に興味を持つことです。


でも、最も大切なポイントは、
相手の話を聴いて、どうしたいのかという目的です。



カウンセラーはなぜ相手の話を聴くのかを考えると見えてきました。


研修最終日も脳みそをフル回転させて頑張ります!!








「営業マンはお客さまを選びなさい」

2011年05月19日 | 読書は心のお風呂


生命保険のトップセールスマンの牧野克彦氏の新書「営業マンはお客様を選びなさい」を読みました。

牧野さんの本は、とても読みやすく、明日からすぐ実践できるものがたくさん紹介されています。

・ドアを閉めた後○○をする
・ネクタイを毎月○本買う
・○○なチーフ
・○色のワイシャツは着ない
・濃い○人より幅広い○人
・会ったその日に届く○○
・毎月○冊以上本を買う

などなど、すぐ実践できそうなものばかりです。

でも、超一流と二流の差は、これらを全てできるかどうかです。



早速ひとつ実践してみました。
「夢を200個持つ」です。

なんとたった45個でした。

あと155個見つけます。



研修2日目、資料作成中

2011年05月18日 | FP的保険
夜10時30分です。



明日のプレゼンテーションに向けて、みんな資料作成中です。

早寝の私としては、もうまぶたが重くなってきました。



今日は、フィンランドメソッドについて学びました。

フィンランドの教育水準は世界トップクラスだそうです。
その秘訣は、子どもの頃の教育にありました。

日本とは、全く違う教育をしている国です。

フィンランドの教育に興味をもったので、今度、書籍を買ってみようと思います。






アカデミーフォレストにて。

自分のライフプランニング

2011年05月18日 | FP的保険

東京に研修に来てます。

朝7時20分長崎空港発の飛行機がなくなり、東京が遠く感じるようになりました。


さて研修初日。

自分自身のライフプランニングを作成しました。





まず、自分の寿命を決める。
何歳の何月何日まで。

自分の寿命ってどいういう基準で考えたらいいのでしょう。
思ったことは、
一番目、配偶者より長生きするか、自分が早く死ぬか?
自分の誕生日を越えた日にするか、配偶者の誕生日を越えた日にするか?
また、子どもの年齢、孫の年齢を考えた年齢にするか?

あなたは、配偶者を看取りたいですか?看取ってもらいたいですか?
僕は、看取りたい側です。

新婚の頃、妻からそう言われたので。(今はどうか知りませんが)


次に、これを成し遂げたら幸せだなぁという夢を書き出します。

僕の夢のひとつに、生まれ育った山口県に恩返しをしたいというのがあります。
仕事を通じてこれを絶対実現します。

そこまではいいのですが、それを絵に描くという作業が始まりました。

絵ご心が全くない私なので、困りました。

こういう自分のできないことを知ると、子どもには、できるようになってもらいたいなと思います。
絵、文字、歌は上手くなって欲しいです。



そして、万一3年後に自分が死亡したとしたら・・・
だれが、葬式に来てくれて、何て声を掛けてくれていますか?

これを考えた時、いかに自分が残してきたものが少ないかに気付かされました。
せっかく生れたのですから、人のために役に立つ生き方をしたいと誓いました。




今回の研修は、全国から7名の方の参加でした。

盛岡からの参加の代理店さんから、震災で営業停止になっていたお菓子屋さんが復活されたということでお土産を頂きました。
さいとう製菓さんのかもめの玉子です。


盛岡の代理店さんがおっしゃっていました。
「震災前の普通の状態に早く戻りましょうって頑張っています」って。

普通の有り難さを感じました。



初日の最終日は、SLBC研修生の先輩の外川様の講演でした。
トップセールスマンは、自分だけのキメのひと言をお持ちですね。
「あなたにとって、大切なこと、譲れないことは何ですか?」



さて、あと3日間、学んできます。






ダイナミックコース 初アシスタント

2011年05月14日 | FP的日常
11~13日は、大阪で開催されたアチーブメント社のダイナミックコースのアシスタントに入ってきました。

私自身が、ダイナミックを受けたのは、2009年ですので、ちょうど2年前。

懐かしい思いと、アシスタントとして何をすることができるのかを考えながらサポートさせて頂きました。


ダイナミックコースは、スタンダードコースの次のステップです。

スタンダードコースでは、青木トレーナーから、人生の考え方を学び、確かに理屈は分かったけど・・・という不完全燃焼の状態になるかもしれませんが、
ダイナミックコースでは、それが完全に腑に落ちます。


自分自身と向き合い、自分の真価を探求する3日間です。

8時~23時まで、徹底的に自分に向き合います。

アシスタントはそのお手伝いです。

アシスタントとしてとても学びの多い3日間でした。



セールススキルアップアカデミー

2011年05月10日 | FP的日常


アチーブメントのセールススキルアップアカデミーに参加して来ました。

福岡開催ということもあり山口県からの参加者もいらっしゃって、再会と新たな縁がありました。



10時~16時までタップリ6時間。


今回のテーマはプレゼンテーション。

前半は、大高トレーナー。
後半は、青木社長。

2人の超トップセールスパーソンの思考を毛穴が見える距離で学ばせていただきました。

受講生みんな、アイドルを見るかのように目がハートです。



セールスとは、うまいことを言ってお客様を説得するのではない。
お客様の問題解決のお手伝いをすることである。


そのためには、お客様の願望を明確にする必要がある。

そのためには、学び続け自分の器を大きくしなければならない。


人はみなセールスパーソンなり(ナポレオンヒル)



学び多くオーバーヒートしそうです。




明後日からは、ダイナミックコースのアシスタントをさせて頂くために大阪に向かいます。
ドキドキ、ワクワクです。

「ありがとう~がんと私、そして家族~」

2011年05月10日 | FP的選択理論心理学


2年前、出会った選択理論心理学という考え。

その普及に努められた柿谷寿美江様。
享年61歳、2011年3月17日に永眠されました。


脳腫瘍と診断された2009年6月からの闘病、気持ちが綴られている
「ありがとう~がんと私、そして家族~」。



福岡からの帰りの電車で読ませていただき涙しました。



延命治療をすると決めた友人のことば。
自分のために生きるのではなく、自分を必要としてくれる人のために生きる。


しかし、その闘病は壮絶です。


外科手術、放射線、抗がん剤、高濃度ビタミンCの点滴、がんワクチン、活性化自己リンパ球免疫療法など、私が知識として知ってるあらゆる治療をされた。

そして、標準治療以外の治療の難しさ、未承認新薬の問題なども書かれています。


容態がいい時には息子さんがいらっしゃるアメリカへ。


柿谷さんはクリスチャンです。
聖書の教えも引用され、信仰の大切さを教えられます。



人生のどんな状況の中でも幸せを選択することができるという選択理論心理学を体言された生涯でいらっしゃいました。





幸せリストの一節より
「お気に入りのではなく、歯ブラシと歯磨き粉で歯を磨くこと」


「わたしが決める乳ガン治療」

2011年05月08日 | FP的日常
がんの勉強をしていくと必ず出会う慶應義塾大学の近藤誠先生。

近藤誠先生の著「わたしが決める乳ガン治療」


乳ガンの治療法は色々ある。
・ハルステッド手術(全摘)
・胸筋保存乳切
・乳房温存療法
・放射線治療
・抗がん剤治療
・ホルモン療法

最近では、乳房温存療法もメジャーになってきてきましたが、
温存療法にもくりぬき法と四分の一切除法があります。

くりぬき法はとても切除範囲が小さく治療後の見た目もいい。


驚くデータが、温存療法も切除法も生存率がかわらないこと。
また全切除しても再発はありえる。

どの治療になるかは医師しだいであることが多い。


本著では、患者の体験記が多く取り上げられていて、
がんと診断され、「すぐ入院手続きを」と言われた時の対応や、
説明不足、説明が理解できなかった時の対応
も書かれています。



乳ガンは術後も医師と長い付き合いになります。
10年は検診で顔を合わせるので、医師に会うことがストレスになってはたまりません。
腕のいい医師も大切ですが、
信頼関係の持てる医師に出会う方がもっと大切だと考えます。



医師と患者の共著は少なく、後遺症の説明があり、治療後の写真もあり、とても読みやすく、参考になる一冊です。

山口プチ旅行

2011年05月03日 | FP的日常

久しぶりに故郷の山口に帰ってきました。


この関門海峡を越えると山口です。

めかりPAは最高の立地なのに、イマイチ盛り上がりに欠けます。
やっぱりSAに格上げした方がいいと思います。


今回のお目当てのひとつがコレ。
SL山口号です。


ホームに入る前から、その美しい姿を見せてくれます。





ちなみにこれは、僕が予備校時代毎日乗った山口線です。
いまだに同じ車両を使ってるみたいです。



ポッポーという大音量に拓ボーは、ビビりまくり。

これ以上、下がれません。



今回の宿は湯田温泉の梅乃屋です。

お湯と料理が自慢です。

自家源泉といい湯田温泉でも珍しい自前の温泉を持つ旅館です。

通常の旅館は、温泉組合のお湯を水道や井戸水で割るそうですが、ここは、交じりっけなしの100%温泉です。

自己主張の控えめなお湯ですが、肌触りがよく、風呂上りにその効果を感じます。


ザ・旅館という畳の間に布団で、部屋食です。
そして、ついにプラレールデビューです。

もちろんSL山口号を買いました。
よっぽど、昼間のSLが楽しかったようで、ずーっと遊んでました。



お土産は、同じ町内で活躍されている豆子郎さん。
(写真取り忘れました)

豆子郎さんの常務は山口JCの直前理事長で、菓子部会の会長もされているパワフルな関係です。
3月のアチーブメントの研修でご一緒させていただき、ご挨拶に伺いました。

生豆子郎は、日持ちがせずお土産には、難しいので、是非現地で食べてもらいたいです。



いとこ3人で、ばあちゃんちへ遊びに行きました。

スタンドバイミーみたい?

ひーばーちゃんとひ孫たち。

3日目のランチは、小鯖の地ビール園へ。
小鯖はとなり町。
ハイジが住んでいそうな雰囲気です。



超カルボナーラです。



久しぶりのじいちゃんの登場です。
この人もなかなかいないタイプで、一見の価値ありです。



300キロ。
小旅行にはもってこいです。
魅力的な町山口へおいでませ。