あなたの未来をわくわくハッピーに~長崎在住の保険系ファイナンシャルプランナー~

あなたの心とお金と健康を満たして、わくわくハッピーな未来を創造するお手伝いをします。

人は死ぬ

2017年06月13日 | FP的日常



分かっているようで一番分かっていないことは、
人は死ぬということかもしれない。

絶対起こることだと知っているのに、自分だけはそれは起こらないと思っていることは、
死ぬということかもしれない。

身内の死、お世話になった方の死、お仕事で関係のある方の死、
いろんな方の葬儀に参列することは多い。

にもかかわらず、
自分の番が回ってくるという認識は低い。

私は保険代理店という仕事をしていて、
人の死に向き合う生命保険を販売している。

にも関わらず、
人は必ず死ぬ、
明日死ぬかもしれないということを忘れてしまうことがある。



生命保険の話をする時、
死の話をするより、
死なない話、死なないことを前提とした話の方が、
理解してもらいやすい、
そして、ウケがいい。


なので、生命の話をしているにもかかわらず、
目の前の人に「死」はやって来ないという思い込みが働いてしまいます。



そうは言っても、
この仕事をしていると
お客さまの死に立ち会うことがあります。

ご遺族とお話をさせていただくことがあります。


そこに小さなお子さんがいらしたら、
ご加入の保険で、この子たちは大学まで行くことができるのだろうかと不安になる。


会社の借金の存在を初めて知る社長の奥様の場合、
ご主人さまの死と共に、突然何千万円もの借入金を背負うことになることもある。
どうなるんだろう。。。




お金では補えないものがある。

しかし、
お金でしか補えないものがある。



生命保険には人を救う力がある。


生命保険の力と、人は死ぬということを忘れてはいけない。



日常生活で、
蛇口をひねれば水が出ることに感謝することは難しい。

しかし、
災害が起こると、
水道から飲める水がでることに感謝する。

それと同じだと思う。



忘れては思い出し、
忘れては思い出し、

その間隔を短くすることが大切。

これが保険屋の使命。