あなたの未来をわくわくハッピーに~長崎在住の保険系ファイナンシャルプランナー~

あなたの心とお金と健康を満たして、わくわくハッピーな未来を創造するお手伝いをします。

笑顔の後に・・・

2017年06月12日 | FP的日常

僕の故郷は、山口なんです。

兵庫県の大学へ進学し、
大阪のラーメン屋で働き、
結婚後は、長崎で仕事をしているので、
故郷といっても、
もう過ごした年月は、
山口より、
それ以外の県の方が長くなってしまいました。

そんな僕ですが、
先日山口に帰った時に、
高校時代の友人と
食事をし、楽しいひとときを過ごしました。

私は、
そのまま新幹線に乗って長崎に帰る予定だったので、
新山口駅のホームで再会を誓ったのが、
この写真です。



お互い満面の笑みですが、

実はここに事件が潜んでいます。



友人のスマホを見てください。
































そう、画面が粉々です。



私がバイバーイと手を上げた瞬間、
友人のスマホを跳ね当ててしまい、
スマホがふっとんで、
画面粉々・・・



「ごめーん」





こんな時あなたが
スマホを割られた側だったとしたら
どうしますか?





「何してんだよ、弁償しろよ!」
と言いますか?

「いいよいいよ、気にしないで」
と言いますか?




友人は、

「いいよいいよ、気にしないで」

と言ってくれました。



きっとあなたもそう言うのではないでしょうか?



でも本心はどうでしょう?




ちくしょう
あーあ、スマホ修理しないといけないな。
想定外の出費だなぁ。
いやだなぁ。
嫁さんになんて言おう・・・


って思うのではないでしょうか?


ここで保険屋さんの阿野友範 登場です。

ジャジャーン!!


私の自動車保険には、

【個人賠償責任保険】という特約が付いていて、
他人の身体、財物を害した時に、
弁償してくれるのです。


なので、
私は、すぐ保険会社に電話し、
「友人のスマホに手が当たってしまい、落として画面を割ってしまいました」
と報告しました。


後は、保険会社が友人と携帯ショップと連絡を取ってくれて、
修理代を友人の口座に振り込んで終了。





「いいよいいよ、気にしないで」
という言葉は、

「友達だし、
たった数千円のことで、お金を請求したり、
目くじらを立てるのは悪いな」

という日本人の奥ゆかしさから出てくるのではないでしょうか?


こんな時に、保険でカバーできるとしたらどうですか?

友達関係に亀裂が入ることなく、
スマホの亀裂を修復し(ウマい!!)
円満にことが進みますよね。


ここで保険ポイントが3つあります。


1、個人賠償保険に加入する

個人賠償保険に単独で加入するというより、
自動車保険や火災保険、傷害保険、コープ共済や学校の保険などに特約で加入するのが一般的です。

掛け金は月額にすると100円程度なので、
加入しておくことをお勧めします。


2、個人賠償保険は一家にひとつでいい

個人賠償保険の範囲は、同居の親族全員をカバーしてくれるので、
家族のどれかの保険にひとつ付いて入れば、OKです。

逆に言うと、複数加入しているとタブっちゃってますので、
解約してコスト削減しましょう!


3、個人賠償保険に示談交渉が付いているか?

今回のスマホ事件で言うと、
私は、保険会社に電話一本入れるだけで、完了しました。
これは、示談交渉を保険会社がしてくれるサービスが付いているからです。

示談交渉のサービスが付いていないとどうなるか?
示談書を加害者、被害者側で作成し、署名しないといけません。

スマホを壊したぐらいで、友人と示談書というぎょうぎょうしいものを交わせますか?
そもそも示談書なんて作れますか?

共済や学校の保険には示談交渉サービスが付いていないものが多いので確認されることをお勧めします。




以上、
今日は、
人間関係を壊すことなく
壊したものを修復してくれる
個人賠償保険の活用方法でした。