猫のいない生活

08年に東中野のジムで筋トレを始めジム閉鎖後移籍。17年に大会に初出場し優勝。19年に脳梗塞発症も半年後に大会出場。

2018 東京ボディビル選手権 観戦記

2018-08-20 22:20:23 | ボディビル大会
 昨日は東京ボディビル選手権の観戦のため葛飾シンフォニーヒルズへ。ボディビルの観戦はトレーニングを始めた翌年大井町のきゅりあんで東京オープンを見て以来。その時のマスターズ40歳以上級で優勝されたのが成増トレーニングセンターの堀井由人会長。去年の関東マスターズ、マスターズ東京でご一緒させて頂きましたがステージ上で見た選手と一緒の大会に出られて光栄でした。

 出場選手に挨拶をしたかったので、ボディビルの審査が始まる二時ではなく選手の集合時刻の正午前に会場に着くように家を出たつもりでした。が、日暮里に着いた時点で予定より20分近く早い。乗るつもりだった特急より20分ほど早い各停に間に合いました。

 京成線に乗ると千住大橋辺りで南にスカイツリーが大きく見えます。青砥に行く度に印象に残るので写真を撮ろうかと迷いましたが、青砥でも良く見えるだろうと思い止めました。


 青砥の駅を出ると印象的なモニュメントが目に飛びこんできます。なぜいかにも下町らしい青砥にこんな物があるのか不思議でしたが、葛飾区がウィーンと姉妹都市なので、葛飾シンフォニーヒルズ建設の際にヨハン・シュトラウス像を設置したそうです。



 駅から数分歩くとシンフォニーヒルズなどを示す道標が。そこから綺麗に整備された小道が続きます。





 車道との境の石には俳句が刻まれています。駅から7、8分で会場に到着。



 二階にあるホール入口への階段の中央に大会のポスターが貼ってありました。去年は手書きのメモみたいだった記憶が…



 会場には11時半頃に着いたので選手もそれほど集まっていませんでしたが、お陰で顔見知りの選手を見つけ易く挨拶が出来ました。



 正午頃選手の受付開始。東京の大会では入口前にカテゴリー別に列を作り並んだ選手にプログラムを渡すのですが、たまたまその時に近くにいたので選手に間違えられて、客席に入る前にプログラムを頂くことが出来ました。

 ステージではフィジークの審査が行われていましたが、1時からの開会式もやり過ごして2時からのボディビルから観戦するつもりだったので、ひとまず会場を後にしました。


(ここからだとスカイツリーがちっちゃい)

 向かった先は葛飾区立奥戸スポーツセンター。会場から歩いて15分ほどでトレーニング施設があります。スポーツセンターは中川沿い。青砥の駅で電車を下りてホームから川が見えるのに初めて気が付きましたがかなり川幅があります。橋を渡るとたもとに小さな公園があったのでそこで持参した減量食弁当を食べました。それほど暑くもなく川を渡る風は心地よく屋根の下のベンチだったのでピクニック気分でしたが、猛暑日だったら避けたでしょう。



 腹ごしらえを済ませてからスポーツセンターヘ。利用料は2時間300円。広さも設備も池袋スポーツセンターと似たようなものでした。スミスマシン、ラック、ダンベル等一通り揃っていますが、本格的にやるには厳しい。日曜の午後の割に混んではいませんでした。

 特筆すべきはinbodyの計測が無料!減量時の体脂肪率の値を見たかったのですが、手近な所でも早稲田のスポーツクリニックで千円。金額はよいのですが、早稲田に行くのが面倒だと思っていたらなんと青砥で出来ました。観戦後に時間のある方にはお勧めです。


(部位別脂肪厚という項目で胸と大腿は筋肉周囲長が周囲長を上回り脂肪厚がマイナスとなっていますが、これってどういう意味?)

 トレーニングはサーキットトレーニングっぼいのを40分ほどやっただけ。ボディビルの審査開始が迫ってきたので慌てて会場に戻りました。そして入場の際にプログラムをもう一冊ゲット。着席した時には既にオーバーオールの最初のグループのフロント・ダブルバイでした。

 今回は大会の写真を初めて撮るつもりでコンデジを、また二階席だったので安物の双眼鏡を買いましたが双眼鏡は安物のせいか見づらくコンデジの光学ズームで見た方が楽に見えました。

 オーバーオールは出場選手が50人以上いるので顔見知りの選手を探すのも一苦労。デカい人の集団から20人をピックアップするなんて限られた時間で可能なのか疑問になるほどでした。写真は初めのうちは手ブレしたりタイミングが合わなかったりしましたが、徐々に慣れて思ったよりまともに撮れていましたが、あの距離からだと比較審査は三人がせいぜいで五人まとめて撮ると豆粒に近いのに帰宅後に気づきました。



 途中で空腹で我慢出来なくなりゴールドジムのブースでプロテインバーを買って食べました。大会に出る時はブースの設営準備は目にしますがポーズダウンが終わる頃には店じまいしているのでまともに見たことがありません。競技中にも出入り自由の水戸には出店する企業もない…観客数を考えると当然ですね。

 オーバーオールは一次ピックアップで20人に絞られてやっと全体像が掴めるようになりました。



 マスターズ50歳以上では良い仕上がりに見えた藤川選手が予選を通過出来なかったのが意外でした。マスターズ40歳以上では体調万全とはほど遠い内山選手が素晴らしい仕上がりだったのに決勝進出を惜しくも逃したのが残念でした。



 比較審査ではマスターズ50歳以上の松本選手と野村選手がファーストコールで呼ばれず驚きました。ボディビル部門の開始はほぼ定刻だったのに時間が押して40分ほど遅れていたのと、ファーストコールの人選で見続ける気力が失せたので、マスターズ50歳以上のフリーポーズが終わった所で観戦を止め会場を出ました。オーバーオールのフリーポーズと全カテゴリーのポーズダウンは見ていません。



 東京クラス別の帰りには、上野方面のホームと違う階から電車に乗ったために押上方面行きに乗ったと思っていましたが、そうではなく同じ階の反対ホームからの乗車でした。今回は正しい電車に乗れました。

 観戦したのは実質4時間半ほどでしたが、出場と同じくらい疲れました。慣れない撮影やら、観戦前のトレーニング+徒歩30分のせいかもしれません。観戦にも体力がいります。


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