木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

東大阪市の三月議会を巡って

2008-02-27 15:13:25 | インポート
 東大阪市議会の三月市議会がそろそろ開会に向けて動
き出す頃だが、市の外郭団体のあり方を巡って十二月議
会で継続審議となって以降、調整などを巡って動きが進
まず、通常の時期の開会がずれ込む見通しが大きくなっ
てきた。
 複数の大手新聞紙においても、東大阪市の状況が報じ
られていた。概ね、報道内容は実際の状況と相違ないよ
うに見受けられる。

 地域の特性や特色とでもいうのだろうか、私が市議に
当選させて頂いて以降、当時の市長の下でも議会は常に
紛糾し、やがて共産党市長が返り咲くと共産市政の下で
紛糾して議会が前に進まず、そうして新たな市長が誕生
したが紛糾とまではいかないまでも、議会の開会や議案
を巡って事前の段階でかみ合わない状況がしばし続いて
いる。
 各議員団で構成する各会派も、会派として存在してい
るが温度差や利害が入り乱れ会派は会派としての風景と
は違う風景を見せている。

 これも地域事情だという一言で片づけてしまうには何
か事情が違うような思いがする。

 東大阪市の企業群や経済界は多種多様な存在感を示す
企業が少なくなく、多様なネットワークを構成するなど
不況下の厳しい面もあるにせよ、光るようなエネルギー
を発していることを思えば、東大阪市の政治と行政分野
の閉塞感が逆に目立ってしまう。
 今、この街には更なる新しい空気と更なる「よそ者」
の斬新な視点が必要なのかもしれない。

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