昨夜宿泊した休暇村・裏磐梯を午前9時に出発して、直ぐ近くにある標記美術館へ向かった。間もなく瀟洒な建物が見えてきた。丁度ルオー展が開かれていた。この美術館は、ゼビオ㈱の創立者である亡諸橋廷蔵氏が20年余に亘って蒐集した美術作品と建物等を「地域・社会への貢献」という意思のもと、平成11年の同財団に寄付し、同年6月に磐梯朝日国立公園内に開館したものである。この日はサルバドール・ダリの作品と、セザンヌ・ピカソ・ルノアール等の作品が展示され、ゆっくりと鑑賞できた。雄大な自然にしっとりと溶け込んだ建物のただずまいは、素晴らしい。絵の素養のない自分には、このような巨匠の描いた名画の価値は、とても分からないが、雰囲気だけは感じ取れた。温泉有り・美術館あり・多くの湖あり、福島県は豊富な観光資源に恵まれていると、実感したことである。諸橋近代美術館のURLは、
昨日は、近県の仲良し業者さん4社の勉強会を裏磐梯・休暇村でおこなった。郡山の●●不動産の紹介であったが、福島から、エコーラインを通って見える五色沼などの景色は、絶景であった。さらに源泉が出る温泉は、心も体も心から癒される気分である。是非お勧めしたい名湯でもある。さて、4社の経営者の勉強会は夜遅くまで続き、景気浮揚の秘策の研究を重ねた。各社の成果を持ち寄り、交換し合うのは、大変参考になる。特に、若い経営者のパズルゲームなど、機智に富み、各人の性格がそのまま表れて、びっくりさせられた。若い世代の発想は面白い。政治も思い切って、若い方を起用すれば、日本も活気が出るのでは? 有意義な一日であった。