今日、郡山ユラックス熱海で、標記大会が行われた。今年で20回目ということである。休日でもあったので、家内と鑑賞に出掛けた。これだけの太鼓による合同演奏は初めて見た。更に、金田石城という有名な書家が、大会冒頭壇上で、畳10枚ほどのシーツに「鼓道」と雄渾な字を書きあげ、花を添えた。茶道・武道・書道など、道が付くものは沢山あるが、太鼓については無い様だ。県内・遠方からの招待チームなど、開演後大勢のチームによる見事な演奏を見て、鼓道にふさわしいと感じた。朝の10時から夕方の4時まで、各チームのダイナミックな演奏に酔いしれた。正に、天地共鳴・生命の鼓動である。地鳴りのするような、日本古来の伝統ある太鼓の響きに、感銘を受けた一日であった。