大勢で梅取りをした収穫物を、お世話になっている方へ届けた。白加賀は家庭用の梅酒を作るため、売れ行きが、すこぶる良い。反面、小梅は何日も、天日干しをして、更にチソの葉を揉んで着色する。そのため手間がかかり、貰い手が少ない。自分も、昔は随分と、お手伝いさせられたものだ。店頭で売っているのは、着色して赤く染めたものである。中年、と言っても６０歳代以下の方は、ほとんど作らないようだ。現在は、それだけ忙しくなったのかも知れない。あるいは、辛抱が足りなくなったのかも？最近の世相（若い方の）を見たような感じがする。だんだん本物の価値あるものが、無くなっていくのは寂しい。今日のニュースで、日本を代表する大手水産会社が、蟹製品を誤魔化していた。情けなく悲しい。更に今日、○○省の現役次官が、逮捕されたニュースを見た。真偽のほどはわからぬが、「ならぬものはならぬ」という会津人の心意気を、日本人全体が、学んでほしいものだが？
