飛騨の自然と巨木に親しむブログ

飛騨をうろうろぐるぐる歩き、飛騨高山の自然と巨木をご紹介します。あと、宮笠、登山、トレランのネタなども登場します。

第5回宮笠講座を開催しました。(2014.2.4)

2014-02-06 20:56:21 | 宮笠の製作
 2月4日、第5回目の宮笠講座を開催しました。

 8回中の5回目ということで、かなり皆さん製作が進んできています。

 今回は、笠本体を編む作業の仕上げと、竹の輪と骨を挿す工程に入っていきます。

 まず始めは、講師の問坂さんのデモンストレーション。相変わらず見事な指運びで、編むのを終えると、竹を輪にして笠に固定していきます。



 輪竹を固定したら、今度は6本の挿し骨を放射状にさしていきます。そしてふちの余ったところをはさみで切り落とします。

 今回はここまで。次回は、ふちにベルト状に編んだ「ふち」を縫い付ける作業になります。

 受講者の皆さんは、問坂さんの指さばきを目に焼き付け、めいめいの笠の制作に取り掛かります。早い人、遅い人それぞれのペースで、製作を進めました。



 私は、というといろいろやることがありなかなか編み進められません。次回までに宿題として、みんなに追いつくように進めたいと思います。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
みやてる さま (徒然写真帳管理人)
2014-02-07 22:45:31
 笠ですね~皆さん素晴らしいです。
 そうそう、今日新聞で問坂さんのことが紹介されていましたね。
 宮笠は丈夫で長持ちですね。
 最近、かぶっていませんが大切に保管しています。
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風来坊さんこんにちは。 (みやてるさん)
2014-02-08 12:11:01
大きい顔写真付きで、インパクトありましたね。

宮笠は、今も現役で使える生活道具だと思っています。ですから、私は、飾っておく用と普段使い用をもって、普段も使っています。

編む技術を伝承するだけでなくて、宮笠を使う文化もつなげたいなーと思う今日この頃です。
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