14日(土)、大学時代に所属していたサークルである生物科学研究会(略称:生研)のOB会に参加してきました。名前は厳めしいですが、要は生物部ですね。
ふつうOB会というと、お酒を飲んで懐かしい話をして終わりって感じでしょうが、生研のOB会はここ数年、夜の飲み会に先立つ午後、1時から5時位の間、何人かが発表を行うことになっています。
その発表っていうのがなかなかのもので、学生当時の趣味である生物観察などを50代、60代になっても続けている猛者が、日ごろたまった(?)思いをこのときとばかりに放出するような、聞き応えのあるものが多くあります。
ある方は、はるかネパールまで蝶(日本名がまだついていない種類)の生態を探りに調査旅行をし、またある方はハチクマという猛禽類の鳥の渡りの様子を撮影しに長崎県五島列島に渡って、その様子を写真を交えて発表してくださいました。また、ふつうは嫌われる「蛾」の仲間で、カトカラ類(名前の最後に~シタバとつく蛾で、ふだん上羽に隠れている下羽に、蛾らしからぬきれいな模様がついている)の蛾たちを観察対象としている方は、日本中にいる31種(だったかな)を観察(採取)した話をされ、蛾に対する印象(今度見たら下羽を観察してみよう!)が変わりました。
なかでも印象に残った話は、日本にもともと住んでいるニホンミツバチをつかまえて巣箱に入れ、養殖して蜂蜜を採ったり蜜蝋を採取している方のお話。けっこうふつうにニホンミツバチがすんでいて、その生態を知って捕まえれば、おいしい蜂蜜が手に入るとのお話でしたが、きっといろんな試行錯誤をしながら今の手法にたどり着いたんだろうなぁ・・・と思いました。高山市内でも何人かミツバチを趣味で飼っている人を知っていて、ちょっと興味はあったけど、手をつけずにいました。面白くなってのめりこみそうだったので・・・。これ以上趣味が増えたら、日常生活がますます困難になってしまうような気がします。
でも、次の春、梅の花が咲いたらニホンミツバチを探しに行きそうな自分がいます。
それにしても、いくつになっても学生時代の趣味を引きずって、いやいや継続して仕事以外にも他人に発表できる成果を残していけるっていうのは、うらやましいですね。私もそんなおじさん目指して、いろいろ面白いことを続けたいものです!
ふつうOB会というと、お酒を飲んで懐かしい話をして終わりって感じでしょうが、生研のOB会はここ数年、夜の飲み会に先立つ午後、1時から5時位の間、何人かが発表を行うことになっています。
その発表っていうのがなかなかのもので、学生当時の趣味である生物観察などを50代、60代になっても続けている猛者が、日ごろたまった(?)思いをこのときとばかりに放出するような、聞き応えのあるものが多くあります。
ある方は、はるかネパールまで蝶(日本名がまだついていない種類)の生態を探りに調査旅行をし、またある方はハチクマという猛禽類の鳥の渡りの様子を撮影しに長崎県五島列島に渡って、その様子を写真を交えて発表してくださいました。また、ふつうは嫌われる「蛾」の仲間で、カトカラ類(名前の最後に~シタバとつく蛾で、ふだん上羽に隠れている下羽に、蛾らしからぬきれいな模様がついている)の蛾たちを観察対象としている方は、日本中にいる31種(だったかな)を観察(採取)した話をされ、蛾に対する印象(今度見たら下羽を観察してみよう!)が変わりました。
なかでも印象に残った話は、日本にもともと住んでいるニホンミツバチをつかまえて巣箱に入れ、養殖して蜂蜜を採ったり蜜蝋を採取している方のお話。けっこうふつうにニホンミツバチがすんでいて、その生態を知って捕まえれば、おいしい蜂蜜が手に入るとのお話でしたが、きっといろんな試行錯誤をしながら今の手法にたどり着いたんだろうなぁ・・・と思いました。高山市内でも何人かミツバチを趣味で飼っている人を知っていて、ちょっと興味はあったけど、手をつけずにいました。面白くなってのめりこみそうだったので・・・。これ以上趣味が増えたら、日常生活がますます困難になってしまうような気がします。
でも、次の春、梅の花が咲いたらニホンミツバチを探しに行きそうな自分がいます。
それにしても、いくつになっても学生時代の趣味を引きずって、いやいや継続して仕事以外にも他人に発表できる成果を残していけるっていうのは、うらやましいですね。私もそんなおじさん目指して、いろいろ面白いことを続けたいものです!
私の母校は東京であるためOB会に行くことは既にありません...
そうそうたるOBが沢山いるんですね。
何人かは私の知っているんですよね~
皆個性的ですね。
あと20年して、誰かが私を見てそんな風に思ってくれるような年のとり方をしたいものですねー