飛騨の自然と巨木に親しむブログ

飛騨をうろうろぐるぐる歩き、飛騨高山の自然と巨木をご紹介します。あと、宮笠、登山、トレランのネタなども登場します。

雪の位山(くらいやま)下見に行ってきました。

2009-02-14 22:24:16 | 自然
 夕べの雨もやんで、朝は曇りでしたが昼からは暖かい一日となりました。

 今日は、来週の行事の下見で雪の位山(例年よりは雪はとっても少なかったですが・・・)に行ってきました。
 行事は、一之宮町に源流がある宮川~神通川を軸として、源流の飛騨一之宮子ども会と河口部の富山市岩瀬地区児童クラブが交流する行事です。毎年交互に行き来していて、今年は冬の源流の森を歩くことになっているとのこと。私は地元のNPOのメンバーとして、ボランティアで『源流の森かんじき自然観察』の引率スタッフを担当します。

 登り口の近くにある苅安湿原の湧き水近くでは、気の早い草の新芽が顔を出していました。


 登りには、モンデウススキー場のクワッド(4人乗り)リフトを使います。歩いたらけっこう大変ですが、5分ほどで標高差約250mを稼ぎました。山頂駅から振り返ると、霧の下になった一之宮町が見えました。(その後すっかり晴れてきました)


 また、山頂駅では昨年できたばかりのバイオトイレがありました。高山市は昨年度と今年度の合併記念公園整備で市内にいくつものバイオトイレを整備しました。今後も必要に応じて整備を進めていただけるのでしょうか?ちなみに今回は特に用事はなかったので入りませんでした。


 歩いていると、ねずみのトンネルあとがありました。本当は雪の中に掘られていたのでしょうが、雪解けで露わになったものです。糞がまとめてしてあるトイレなども見えました。


 雪はまあまあ残っていましたが、スノーシューで歩いていると、春先のように時々ズボっと踏み抜いてしまい、スノーシューの弱点(踏み抜いた後に、足を引っこ抜きにくい)が露呈してしまいました。


 ビューポイントや自然解説のポイントの確認、昼食場所の検討をしながら歩きまわり、その後下山しました。
 下見をしての印象では、自然観察はできてもかんじきで歩く醍醐味が味わえないので、なんとか来週までにちょっとでも新雪が降ることを願います!!

和蝋燭づくり体験追加情報

2009-02-14 01:20:59 | できごと
 今日は、飛騨も雨が降っています。夕方でもまだ気温が9度ありました。雪、降らないかなぁ・・・。




 さて、和蝋燭追加情報ですが、講師をしていただいた大西さんは、滋賀県高島市の和蝋燭やさん『大與(だいよ)』の3代目です。関西人独特のノリで楽しい方です。ご夫婦そろって。
 ちなみにホームページは次の通り。4代目の方のブログなどもあり、タダの蝋燭屋さんでないことがうかがえますねー。

 http://www.warousokudaiyo.com/ 

 和蝋燭も、ちょっと高いですが、先祖の霊を弔うために、時には良いものを使いたいものです。

  


 さて、和蝋燭もいいのですが、飛騨一之宮の手作り伝統工芸といえば『宮笠』。近いうちに宮笠の特集を掲載したいと思います。乞うご期待。