洵愛

　先月11月6日に名古屋で百田尚樹さんの講演を聴く機会があった。

　その時は一言も触れられなかったが、直後に出版された「洵愛」が物議を醸している。

　故やしきたかじんさんの妻さくらさんの献身的な看護を書いた本と言うことで、発売当初は大変な話題だった。

　ところが取材が一方的で、悪く書かれた実の娘さんやたかじんさんの事務所の怒りを買っている。

　当初は、意気軒昂だった百田さんもこのところ分が悪く感じる。

　あの世のたかじんさんは、どんな思いで眺めているのだろう。

中学生か？

　小中学生の頃、教科書に載った人物に、髭を生やしたり、タレ目にしたりという落書きをしたものだ。

　今は、パソコンがあるので、写真を加工できる。

　私は真面目な税理士と言うイメージで通っているらしいのだが、一部でそうではない印象を持っている一派がいる。

　これは私がある会で真面目な意見を言っている場面なのだが、Ｏという人物が加工したものだ。

　

　人の顔で遊ぶなよ。

料理と一緒

　羽田空港で少し早い夕食をした。

　「グリルチキンのブラックペッパー」を「ビールと一緒にね」と注文。

　念のため、オーダーを取ったスタッフの帰り際に、もう一度「ビールと一緒にね」と言う。

　違うスタッフがビールだけを先に持ってきた。

　「料理と一緒だと言っただろうが」。

　途端に機嫌が悪くなる。

　「すみません」と言って一旦、ビールを下げる。

　五分後、「グリルチキンのブラックペッパー」と一緒に生ビールを持ってくる。

　さっきのを下げて、減った泡だけ継ぎ足して持ってきたんじゃないだろうなと思いながら、ビールを飲む。

　ワシが経営者なら絶対にそうする。

　なぜなら全部取り替えると、原価180円が無駄になるからだ。

　あるいはワシの言い方がムカついたから、指でかき混ぜて泡を立てたのかもしれない。

　そう思いながら食べた「グリルチキンのブラックペッパー」はことのほか不味かった。

記帳

　我々の世界で「記帳」というと、会計帳簿を作成することである。

　昨日、違う意味での記帳を行った。

　正しくは記帳ではなく「ご記帳」だ。

　天皇誕生日の昨日、偶然東京にいたので、皇居を訪ねてみた。

　天皇陛下ご一家は、既に三回の参賀を終えられた後だったので、割と空いていた。

　

　皇居正門から入る。

　ボディーチェックを念入りにされたあと、記帳所へ。

　生まれて初めての、ご記帳だ。

　
　
　昨日の東京は、空気は冷たかったが、晴天で澄み切っていた。

　

　

お決まりの店

　東京へ行った。

　行くと必ず尋ねる界隈がある。

　ＪＲの駅から徒歩5分程度にそこはある。

　なにやら怪しげな店のドアを思い切ってあけると、かわいい子がずらりと並んでいる。

　ウエストがキュッと締まった子や、ちょっと寸胴気味の子。

　ツンデレ風の子や、コミカルな顔をした子。

　迷ってしまって決められない。

　ためしに一人選んで、抱きかかえて触ってみる。

　すごくかわいい声を出す。

　オジサンはもうたまらんわ。

　ん？

　ギターのことですが何か？