ライディング中は前後それぞれにわざとブレーキを残して(引きずって)コントロールの足しにしていても
まったくブレーキをかけていないときに引きずっているのは許されません。
手入れが行き届いていて足回りの隅々まで美しく維持されているK1600GTLですが
ホイールを回転させた時の手応えが少し重いとなると
これはもしかしたらこの巨漢の取り回しに影響が出ていて、ブレーキ引きずりが解消すれば少しでも楽に扱えるのではないかと言う期待ができます。
早速オーナーさんの許可を得てキャリパーの「分解整備」
作業後の感触は良好
それでなくても重量車ですからムダに重いのは勘弁…と言うか損ですよ。
さすがに若い頃のようにバイクを押すことはできなくなってはいますが
バイクの状態に注文をつけるうるささは進行していきます。
車重の重い軽いに関係なくとにかくロス無く転がらないといけません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます