クロキライディング

いつだってバイク

指宿ツーリング その1

2015年07月30日 03時04分50秒 | ツーリング


今回のツーリングは福岡発なので、僕は前日仕事を終えてから夜のうちに福岡入り

一泊程度で3ケースのフルパニアはないだろうといったところですが

福岡在住の長女をタンデムでツーリングに招待しようと言うのが今回の狙いだったので1ケースは彼女のために装着です



同じく福岡在住の長男と合流し5時過ぎに出発

どうやらお天気はまったく心配なさそうですね。



福岡ICから高速道路で一気にえびのICまで

降りてからは県道34号(バードライン)でえびの高原を目指します



金曜日の朝 素晴しく晴れ渡った高原は下界の暑さがウソのように涼しくて爽やか



もうココでいいんじゃないかと言うくらいの気持ちよさ

これは幸先の良いスタートです。



長女にとって久しぶりのタンデムシート

トップケースが背もたれになるし、ジャケットの背中のプロテクターもあいまって

かなり楽チンなようで あまり存在を感じさせず、上手く乗ってくれています

タンデムのときは自分本位でバイクを走らせてはいけません

GO&STOPは滑らかに そして時には豪快にスピードコントロール

タンデムシートで愉しんでもらうのもライダーのウデの見せどころなのではないでしょうか

後の人に「もうバイクなんてまっぴら…」なんて言わせたら、それ恥ずかしかも(^.^)

でも さすがに連続するコーナーでの大胆な切り替えしには僕のほうが気持ち悪くて、少し躊躇してしまいます

リヤサスのプリロードは最強(車載工具のピンスパナで3段階に設定可能) スタンダードで備わっているリバウンド側のダンピングアジャスターも結果最強にしたのですが

未だ足りない… OHVのR100GSではこんなものでしょうかね (笑)



新燃岳を遠くに見ながら山を降り 霧島神宮に参拝



美しく、そして荘厳な境内はまだ人も疎ら 



御朱印帳を差し出す長女 「御朱印ガール」って言うんでしたかね (^_^)



そこから大隅半島を目指し農道を南下 東九州自動車道の末吉財部ICから無料区間の高速道路に上がり

一気に鹿屋市内まで

これまで知りもしなかったけど 高速道路の無料区間がかなり延びているようで

短時間で移動するにはとてもいい環境になっているのですね。







お昼前には鹿屋市内に到着

で、黒豚のトンカツをたべることにしていまして、早い時間に到着したにもかかわらず

店内はかなりの混み合い。



1階はお客さんでごった返していて 通された2階もこの混み合い



僕はヒレカツをオーダーしたのでこのサイズでしたけど ロースカツのほうはかなりのボリューム

メニューも食べ方もシンプルで ぶ厚くて柔らかいトンカツは「さすが専門店」とおもえるうまさ

朝も早かったのでおなかが空いていたし、たいへん満足なトンカツ定食でした。


次は内之浦宇宙空間観測所に向かうのですが、ここで少々時間を費やしてしまったので 

そうなると最後に大隅半島から薩摩半島に渡るフェリーの時間が気になるところ…


2時間に1便のフェリーに乗り遅れると 宿への到着時間が大幅に遅れて残念なことになるので

そのままショートカットでフェリー乗り場の「根占港」を目指そうかとも思いましたけど

後のルートがハイペースで行けるらしいので、予定どおり志布志湾に向けてスタートです




さすがに見学するまでの時間はなかったので 「JAXA」のプレートだけを拝んだ後



誰も居なく、盛大な蝉の声しか聞こえない 

打ち上げの見物用の高台で少し気分に浸り


あとは スマホのナビゲーションによる 根占港到着予定時間を見ながら

国道448号で大隅半島南部を一気に横断



そしてこのルートが大隅半島のハイライトと言ってもいいくらいの なんとも絶景と快走で



外海の荒波のしぶきで 前方が白く煙り

強い日差しでそれがキラキラと輝く これまでに見たことの無い光景



あぁ~ 来てよかった(お店を休んでまで…)

そしてナビの到着予想時間は見る見る短縮されていき



結局 根占港には余裕で到着



平日の午後3時 乗船客数なんて知れています

のんびりとした係員の人たちにバイクを固定してもらい 客室へ



短い時間でも 船に乗るって言うのは 旅情をそそります(船の大きさもちょうどいい)



行く手には 大人になって初めて見る「開門岳」

いよいよ指宿




下船後は指宿温泉の宿まで目と鼻の先

まずは砂蒸し会館で「砂蒸し風呂」





もう完全に逝ってしまっているというかなんと言うか…

ただ暖かいだけではない

浸かっているでもひたっているでもなく「埋まっている」ことによる圧迫感… これが特異なとろでしょうか

あぁ気持ちイイ この後バイクに乗るなんてムリ

やっぱり入浴とライディングは別個に愉しみたいものだと思いました。



埋めてくれる現地のスタッフのおばちゃん

埋まっている姿を撮影したがる観光客が持ち込んだ

あらゆるデジカメやスマホの撮影操作を心得ているようで

埋めたお客さんの撮影を 各自の機器で瞬時に手際よくテキパキこなしていくのには感心しました



旅館での食事

鹿児島ではアレもこれも食べたいと思っていたのですが



次から次ぎへと…

きびなごの刺身 その場で揚げてくれるさつま揚げ

かつおのたたき 黒豚の角煮などなど









そして デザートはもちろん「しろくま」 食べたいもの出揃いましたヨ

全てうまくいって 大満足の1日目はこれで終わり

寝てしまうのが惜しいくらいのはずなのですが

ツーリングの夜はいつも酔っ払って 早々に寝てしまうのは今回も同じで

翌朝後悔するのがお決まりです。























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