6月に納車したF800R
ウオーターポンプのメカニカルシールより時々の水漏れ
メカニカルシールの特性上、始動時の瞬間に一時的ににじむことは無くはないので
そのまましばらく様子を見てもらっていましたが
一時的と言うには量が多いし、黒いエンジンでクーラントの水が揮発してしまうと
とても見苦しく目立つので、当方でシール交換をさせていただきました。
漏れを知らせる穴から冷却水が漏れることはよく見られるエンジンのようですけど
当店ではほとんど発生してはいませんでした。
冷却水の量は決して多いほうではないのだけど
どんな使い方をしてもオーバーヒートの心配をしたことはありませんね。
メカニカルシールはユニットで交換する仕組みだし
感覚に頼りながら抜き差しする箇所も少ないので
ドライブギヤが対策後のプラスチック製ギヤに変わっているモデルならば作業は明快。
クーラントのエア抜きと温度変化を確認して作業完了。
今年は水のシール交換をよくやりました。
予報通り、今日から一気に秋が深まった感じ。
ウエアやバイクにあまり頼らずにベストシーズンを感じていられるのはほんの少しの間だけ…
楽しんでくださいませ。
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