もともと調子よく走っていたR100RS。
販売車両としてのリフレッシュのためにエンジンを降ろすまでのことはしませんが、
エンジン周辺パーツの居ないうちにできることはやっておきたいし、
何時までに販売できるところまで仕上げるという意気込みも無いというか見通せないので、
どうせいつ仕上がるかわからないのだから時間的感覚も麻痺しており少しくらいの延長はかまわないので
あまり目立たないオイルパンもリフレッシュ。
オイルパンの底を見ることでも、
前のオーナーさんのオイル管理が見えてきたような気がして、
この先も末永く(短くなく)走り続けられそうなので
作業にも力が入りますね。
A.C.Gローターのコイルは堅調でしたが取り付け部分にオイル漏れにつながるサビ腐食が見られ、
このようなパーツの交換も長期作業案件ならではの金銭感覚麻痺(時間かかり過ぎてこちらもぼやけてしまう)のおかげで
迷わず交換。。。
最後の集計で愕然とすることにはなるのですけど。
イグニッションパルスセンサーはコネクターの崩壊
海外サイトでコネクターキットが販売されていたので命拾い (^_^;)
こうなるとエンジン正面カバーの「おかめ」カバー内全体を見ておく必要があり
作業はさらに延長となりました。
専門店さんでは朝めし前でしょうけど普通のバイク屋ではそうはいきません
日常整備作業とは別のラインで少しずつ進めております。