クロキライディング

いつだってバイク

旧車には…

2022年09月19日 02時21分39秒 | ツーリング

数日前から朝の気温がぐっと下がってきていたのでかなり身構えていたのですが、この日の朝は全然寒くなくて

快適な高速走行でお集まりいただいたのだと思います。

今川SAに9台と、このあと津久見ICを降りたところで1台合流で総勢10名になります。

お天気は良いはずですが何故だか大分県の南西部と宮崎県にだけ傘マーク。。。

こうして行く手に低い雲がかかっていると気持ちは揚がりきれませんが、

少しくらい雨に濡れたってまだ辛い季節でもありませんから大丈夫でしょう。

追い越し可能な2車線エリアで全員が追い越し完了するにはこのくらいの台数が限度

片側1車線から2車線に変わる瞬間から僕が追い越すことは皆さんわかっていらっしゃるので

あれはもう手前から1速か車種によっては2速シフトダウンをして備えているハズです (^_^;)

今回は80年代のバイクが3台

それぞれに僕が深くかかわっていることと、それらがどのように使われているのかも承知しているので

ノートラブルで走り終えることを祈るばかり (^_^;)

津久見で高速道路を降りてすぐに給油を済ませ、海抜数メートルの海辺のワインディング。

さすがにバイクは勿論クルマも走っておらず、地元の漁師さん?に睨まれぬよう

人の姿が見えた時だけはペース(エンジン回転数)を落として

複雑に曲がり続けるルートを楽しみました。

 

心配していた雨も、時折ヘルメットのシールドに付いては吹き飛んでいく程度で、路面を濡らすほどではありません。

津久見海岸エリアから佐伯市街地を通過して再び海沿いのワインディング。

前半はしつこくしつこく海。。。

 

 

豊後黒潮ラインに入るとアップダウンが加わっていきなり豪快なワインディングルートになり

間もなく「空の公園」

ここだけは晴れていてほしかったけど、それは叶わず…

良縁成就の幸せの鐘。

 

佐伯には、この幸せの鐘が3ヶ所あるそうですね。

早朝から走り通しでこんなところまでやって来たのに

景色を観るだけでまたすぐに行ってしまうような遊びができる気力と体力があることは幸せなこと。

鐘を鳴らしていいのだと思います。

 

ここから南に下るワインディングはまさに絶景!

午後からも好きでない人ならうんざりするほどのワインディングですから、ここはゆっくりと日向灘を見下ろしながら走りましょう。

 

黒潮ラインを終えて再び海面近くのルート

まだまだ入り組んだ半島の海沿いルートを楽しむこともできるのですが

これでもランチのお店に到着する時刻のこともありまして既に何度もショートカットをやむなく実行しています。

 

 

こちらを利用するのは2回目ですかね。

「かまえインターパーク海べの市」レストランを併設した野菜やお魚の直売所と言ったキャッチフレーズ。

到着時刻の見込み違いで(僕の)開店の10:30を大きく超えてしまっていたので

入店まで皆さんをさらに30分ほどお待たせしてしまうほどお客さん多かったですね。

 

あとで見返していつも思うのだけどやっぱり写真がダメ。。。

地魚の魚フライが熱々ホクホクでうまいのはもちろんだけど、

魚のあらで出汁をとってるようでフライや白いご飯に負けない存在感の味噌汁の椀の蓋が取られていないという失態。。。

千円でおつりがくる価格にも感激 (^_^;)

津久見に佐伯に蒲江、大分県西部のこのエリアはどこで食べても魚が美味い…で安い!

と思います下関からでも。

ここまで雨が降ったとは言っても微々たるもの。

一度くらいシールドの雨粒をぬぐいたくなったくらいで、スタートの時の心配を笑える程度でしたが

午後からは晴れ予報の方向に北上して行きます。

宮崎県境まであと10Km足らずのところまで来ていますからココからは戻る方向に海辺を離れて内陸のルート。

折角こんなところまでやって来たのにゆっくりもせずもう帰るとは、なんて贅沢なことでしょう。

東九州道もこれが無料区間となると、当然積極的に利用されるからなのでしょう

並走する下道の県道では交通量もほとんど無く、豪快に走れることになります。

 

 

佐伯から「番匠川」の上流に向けさらに内陸へ

こうして大分市内に近付かないようにしながら快走をキープしつつ

できるだけ東九州に拘ったルートですが、他にバイクが走っていないところがいいですね

すれ違うバイクも無くて、走ることに集中できますもんね (笑)

「本匠 大水車 の郷 なのはな」で因尾茶ソフト

ここで僕は先頭を退いてR100RTのOHVに先頭を任せることに。

 

先頭のOHVと僕の後ろのOHVはどんな様子で走っているのかと思うと

もはやこのペースとなってはミスの許されない状況にあるところなのに…楽しんでおられるな~と感心しております。

その後路面はほぼ乾いていて、コロコロ変わる空模様に不安を感じることなく

次から次へと気持ちよくワインディングを走り続けることができまして、

皆さんもストレスなくライディング能力を発揮(していると思われます)

 

快走ルートを繋げるにはこんな酷な道も走りますが、

皆さん危なげなくクリア、と言うか楽しそう。

これはこれで。

 

ところどころにこの道でOK大丈夫「あなたの行きたい蕎麦屋はこの道で合っている」

と言った趣旨の看板。

こんなところにあると言うだけで気になるわぁ (*^^*)

 

 

そしてツーリングも後半に、県道11号線(やまなみハイウエイ)に少しだけ入ると

途端にバイクの密度が高くなりまして。

皆さん激しく手を振っていらっしゃって実に楽しそう。ライディング以上に。。。

片手運転気を付けてくださいね。

良くない条件が重なってウオブル発生でもしちゃったら大変ですからね。

その状況ならまず起こることは無いでしょうけどスピードが出ちゃってる時に

なにがなんでも…とやっていてウオブルが起こると、

もう片方のハンドルをホールドしていた手も振り放たれてしまうかもですからね。

 

すぐさま県道11号を離れて再びライディングの楽しさに集中するころには

お天気もすっかりと晴れ渡り景色も開けてきました。

ここで福岡からご参加のR1200S氏が離脱。

我々は安心院を目指すのですが、彼は日出生台に進み玖珠方面へ。

あとからご報告をいただいたのですが、玖珠から高速道路で土砂降りに遭われたそうで、

この日のお天気かなり不安定だったようです。

それでもまたご参加いただけるとのことなので、

次回は是非、関門海峡を渡って山口県から東の方向をご案内しますよ。

その際、「橋」を見に行くことはありませんからそちらはご自身でお楽しんでおいてくださいませ。

解散の時間を考えて、最後は宇佐ICから東九州道。

この日初めての淡々とした流れで今川PA。

 

この時間帯の高速道路を一緒にまとまって走る意味はないのでココで解散です。

あとはご自由にマイペースでお願いします。

皆さん明るいうちにご帰宅できるでしょう。

本日の走行は552Kmと、クロキライディングのツーリングとしてはよく走りました。

九重阿蘇でも国東でもない九州ツーリング。。。無事楽しんできました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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