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御殿場高原ビールの桜

 花見とは桜をめでるのが本来の趣旨だ。ところが最近の風潮は、昼間から酒を飲めさえすれば良いというところがあって嘆かわしい。

 もっとも桜が満開であればどこでもよいかと言うとそうでないからややこしい。家の周りにも立派な桜の木はあるし、近くの工場のフェンス沿いは桜並木になっている。じゃあそこにゴザを敷いて花見の宴となるかと言うとそうはならない。通りすがりの人たちに奇異な目で見られるのがおちだ。

 やはり花見は、満開の桜と、場所の取り合い、大勢の酔っ払いとで成り立っている。そのどれが欠けてもとたんに面白くなくなるのだが、桜についてはたしかに優先順位は低い。それじゃあ「昼間から酒を飲めさえすれば良い」というのとどこが違うのかと言われると返す言葉は無い。

屋台 毎年お花見は御殿場高原ビールへ行くことにしている。敷地内に樹齢80年を越す桜並木があり見事である。桜の木の下には自由に使えるテーブルや椅子が沢山用意されていて、桜の満開の時期は大勢の花見客でにぎわう。屋台も出ているので雰囲気は満点だ。

おみやげ さすがにビール屋さんだけあって、いろいろな種類のビールが飲めるし、レストランも充実している。パンやチーズ、ケーキを売る小奇麗な店や土産屋さんもあってなかなか楽しい。また温泉施設もあるので一日遊ぶことが出来る。

九分咲き 去年は4月9日に行ってちょうど満開だったが、今年も同じ頃満開になりそうだ。今年は4月7日時点で9分咲き。まだ一割くらいがつぼみの状態である。この写真が参考になると思う。最近寒い日が続くので、多分来週でも十分楽しめるのではないか。チャンスがあれば行ってみることをお勧めする。

 帰りは御殿場インターチェンジから東名高速に乗って帰る。途中、二の岡ハムによってボローニャソーセージを買うのもルーチンになってしまった。


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