黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
「人間の奥行き」ヴァンジ作品展2000-2006
遊ぶ場所もいろいろあって、お花見は御殿場高原ビールだし、御殿場プレミアム・アウトレットは国内のアウトレットの中では楽しめるほうだ。天気がよければ山中湖や河口湖など富士五湖へ行ってもよい。
このエリアで最近行ったのが裾野インターチェンジの近くにあるクレマチスの丘。あの超優良企業であるスルガ銀行の系列文化施設だ。
このクレマチスの丘にはビュフェ美術館、ヴァンジ彫刻美術館、木村圭吾さくら美術館 、井上靖文学館や クレマチスホワイトガーデンなどがあって一日楽しめる。
特にお勧めなのが併設されたレストラン、マンジャ・ペッシェ。東京にあるイタリアン、アクアパッツアの姉妹店で、選び抜かれた地元の素材がおいしい。残念ながら夕食には時間が合わないので、ランチになってしまうが、ちゃんとしたものが出てくる。大人気なので予約しておく必要がある。
どうも食い気の話になってしまうが、美術館ももちろん楽しめる。特にヴァンジ彫刻美術館がお気に入りだ。ジュリアーノ・ヴァンジの彫刻を集めた美術館としては世界で唯一らしい。
そのヴァンジの最近の作品を集めた展示会が東京九段のイタリア文化会館で開かれている。17点の展示と小規模ではあるが、最近の作風が楽しめる。色大理石の組み合わせなど人目を引く工夫もされているが、私としては純白の大理石を使った作品が好みだ。
このイタリア文化会館、全体が赤い建物で、景観論争に発展した建物である。一度見にいかれて感想を聞かせていただけるとありがたい。個人的な意見としては、彩度を落とした落ち着いた美しい赤だと思うのだが。
「人間の奥行き」ヴァンジ作品展2000-2006と題されたこの展示会は4月30日までイタリア文化会館で見ることができる。これらの作品は9月以降ヴァンジ彫刻美術館で展示されるので、イタリア文化会館で見ることのできなかった人は、秋晴れの一日クレマチスの丘まで出かけてみることをお勧めする。
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