■今日は日本語教師関連の事務連絡をしてイオンモールに行ってみることにした。49番で終点乗り換え55番B線の終点がモールである、ということになっている。ところが行ってみると55番乗り場がわからない。オフラインマップ見ながらずいぶん歩きようやく見つかった。ホン河ぞいの道路は低地と高台の道路4車線が複雑で初めての人は絶対見つからないようなところにぽつんとある。市内バスでイオンモールへ行こうと考える人はいないのかな?実際バス停に1人2人が入れ替わりいろいろなバスに乗っていくが55番Bを待つのは僕1人。やっと来たバスの乗客も1人だけ。
しきりとTimesCityをはじめて見たときの感動を思い出した。全ての売り場に店員はいるのにほとんだ客のいない近代的な超巨大なモール。こんなモールが続々と各地区に立つ中、この巨大独占企業Vinグループに正面から勝負を挑む日本のイーオン。イーオンはホン河の外側。バスの連絡でさえこのとおり。立地条件でさえこれだけ不利なのにかかわらず唯一ここに進出している日本企業。経営者は馬鹿かと思ったが、タイやカンボジアで実績をあげながらベトナムだけのVinに持久戦をいどむ岡田氏にはすごいなあと思うようになった。
イーオン駐車場に着く市内バスは55Bと98。ともに数人の客を運ぶだけだが考えてみると、普通。荷物のある買い物客はバスで来ない。先日ビッグCにバスで行ったときもそうだった。むしろ独自で巡回バスを出しているイーオンが進んでいる。客も前回の印象とちがって平日にもかかわらず人の入りはそこそこだ。店内の印象も明るい気がした。
店内の「Daiso」には結構若い女性客などが多い。なんと4万ドン(200円)均一。日本語のタグがついている日本の百均の品そのものである。大創かどうか知らないが市内のなんとかショップの百均商品も4万ドン均一は同じ。たしかラオスでも日本商品の百均店があり2倍くらいだった。僕も書類ケースと箒塵取りセットを買った。デザインが良くてここでは高級感がある。きのう掃除に箒も要るかなと思って裏の路地をあるいてマイジックの市場で、でかい藁葺きの箒を買おうと思ったが、ここのポケットに入るようなプラスチックの小型箒で作業は十分だしデザインがしゃれている。
半日ゆっくり買い物を楽しむにしても定期があるから交通費がかからない。町中探して小物家具を買ったりするのは楽しい。時間があればの話だ。
日曜は送り出しの渡辺さんと会う約束ができた。大学インターンシップの話が聞ける。Sauさんの日本語センターの場所が良くわからないが明日の昼に訪問する予定。夕方にはミズキの家に呼ばれて行く。溝口さんの日本語学校にもアルバイトの件を伝えた。なかなか時間に余裕がなくなってきた。