くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

ベキゾ就職の件

2017年07月02日 | Weblog

■ベキゾ君の就職を大西さんと木の本さんにお願いし、短期滞在て試験的に働いてみて様子を見て雇用契約を結んで労働ビザを取るという契約は木の本さんのメールでつぶれかけた。

学習塾は今後英語が益々重要になるけれど、受験英語を教えるのは受験用語も必要だし日本語がわからないという子供のクレームが親から来ると具合が悪いし、経営も余裕がないから、メインで引き受けるのは辞めたいと言うものであった。

とりあえずベキゾに手紙を転送し早くSkypenemeを送れと催促。行政書士に短期滞在の間は無給で食事、宿泊を友人が提供するという非営利の形をとらなくてはならないことを確認して、木の本さんには試用期間に相当する期間は全く経済的負担がかからないことを誤解しているのであれば考え直してくれるように連絡した。考え直すが、いつ開始するかは塾の状況できめたいという連絡がきた。

ベキゾからスカイプはウズベキスタンでは使えない、メッセンジャーやWhatsUpやいくらでも方法あるだろうという問い合わせがメッセンジャーにきたので、大西さんはスカイプしか使えないし日本語しかわからないのだ、というと、どうしてそんな人に支援を求めるのだというような返事が来た。こいつはわかってないな、、と思い、というよりもっとわかり易い説明をしっかりしとくべきだったなと反省して木の本さんの手紙の内容を伝えた。

要するに、自分が日本語を話せるから英語職なら欧米圏より日本が容易だろうということ、日本の高給が目的だということくらいの気持ちで考えていることを知った。

自分では大西さんに日本語でメールを書くなどと言うくせに拒否のメールは翻訳機でも意味がわからないという日本語力では到底勤まらなかったろうし、僕自身が彼の福井に対するこだわりを考えすぎていた。実情をはなすと納得してこの件は終了したいと言った。

皆に終了メールを出す。きっと皆胸をなでおろしているだろーに、などと思いながら実は僕もほっとした。スカイプで直接話させる、説明させる、という作戦は結局僕だけの一人舞台だった。僕がまず最初にすべきだった、ということかな。いい経験だった。

 

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